浅草橋あたりも 熱暑 炎暑 宇治金時

午後一時に袋物の稽古が終わる
今日は暑かった
アスファルトはキット４０度以上だねと言いつつ
煮え立つような四谷見附の交差点を渡る
お昼はアトレで食事　
和風ハンバーグを飛びちゃん、立田揚げをサカチカさん、私は海鮮丼に
三人とも昼からビール付　
やめられないね　
月に一度のこの小さな楽しみ

四谷から上野へ行ってまずお線香と蝋燭を買う
そこからタクシーで鳥越神社の前まで行く
田中和紙で石州紙と若狭の和紙を買う
店の中は楽しいものばかり
綺麗な千代紙や小物類
飛びちゃんが買った千代紙の三個のメモ用紙は
あとで私とサカチカさんへのプレゼントとは
ああ嬉し
そして浅草橋の駅へ向かいつつ
金子糸店で絹の把を買った
もうすぐ緒を組むようになると聞いて材料の糸を買った
新しい事は何でも楽しみだ
袋物のお稽古ももうすぐ二年
早い　早い

帰り浅草橋のガードの下
宇治金時アイスを食べ
今日の用事は全て済んだ

来る水の行水あらふ涼かな　服部嵐雪

先日嵐雪の近江八景の俳句の画賛の軸があり
買うつもりでいたが、ギリギリで
店主が止めた方が良いというので止めた

服部嵐雪は蕉門の最古参、
江戸初期の俳人で嵐雪につく俳人を雪門という
別号に嵐亭治助、雪中庵、不白軒、寒蓼斎、寒蓼庵、玄峯堂、黄落庵などある
その軸には雪中庵　嵐雪とあった
今も目に残っているが
縁がなかった




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