村雨庵 茶の湯日記

日々是茶の湯

氷柱ツララ

2020-02-07 23:55:48 | 短歌・俳句の事
何ゆゑに長みじかある氷柱ツララぞや 鬼貫オニツラ

上島 鬼貫
ウエジマオニツラ
1661-1738
江戸中期の俳諧師
武士として出仕していた時代は
藤原宗邇フジワラムネチカ
と名乗った
晩年は平泉惣右衛門ヒライズミソウエモン
と名乗る
別号に点也・仏兄サトエ・即翁・
槿花翁キンカオウ・自休庵・馬楽堂


つららの映像を
テレビで見たが
実際につららを見たのは
いつだろう
覚えていない
つららの形の花入が
どこかにあるはずだと
急に思った
有る場所はわからない


予定では今日明日と
確定申告の用意をするつもりだったが
今日は何もせず
怠けて寝ていたが
新聞を取りに出たところ
庭の垣根がピカピカと新しい
昨年の台風で木戸が傾き
蹲ツクバいの垣根が壊れた
大工さんに頼んであった
やっと直す順番になり
来てくれた
以前の垣根は竹を組んだものだったが
壊れやすいので
今回は人工の物にした
明るくはなったが
正直やぼったい
どこかのドライブインの
蕎麦屋かうどん屋さん
みたいな感じ
丈も高い気がしたが
前のと同じ高さだと
袖垣も前と同じく
小屋根の付いたのにしたが
出来上がるとおもちゃみたいだ
何れもカタログで自分が選んだもの
風情がない
ワビがないと思っても
自分で選んだのだから
仕方ないか
偽物なのだから
仕方ない
そのうち慣れるだろう

写真は
庭の片隅の
壊れた植木鉢で咲いている
シンビジューム
可憐で逞しい
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