心外無法ｼﾝｹﾞﾑﾎｳ

心外無法満目青山
しんげむほう　まんもくせいざん


心境一如なる故に、
心外には法無く、
目に見ゆる青山も
我心に外ならずと、
一心と外境の不二なるをいふ
『禅語字彙』

解るような
わからないような

禅語とはそういうものだろう


掛軸の落款を見ると
見たことある
確かに見たことがある
聞くと
仙厓さんの複製
忘れたが
私があげたものらしい
道理で見たことがある


仙厓義梵
ｾﾝｶﾞｲｷﾞﾎﾞﾝ
1750～1837
88歳で遷化
江戸時代の臨済宗古月派の禅僧、画家
39歳
博多聖福寺の盤谷紹適の法嗣となる



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