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村雨庵 茶の湯日記

日々是茶の湯

河骨のふたもと咲くや

2022-05-05 22:00:36 | 村雨庵 茶事茶会

河骨の二もとさくや雨の中
  蕪村

 コウホネ/ 川骨、河骨
スイレン科の多年生水草。
日本各地や朝鮮半島の池や川に生育する。
6~9月に黄色の花を開く。
和名は、根茎の色や形が
骨に似ているところからつけられた。
根茎は白色、海綿質で泥中に横たわる。
水上葉は水面から抜き出て、
葉身は長卵形、基部は矢じり形になり、
長さ20~30センチメートル。
浮葉となることもある。
水中葉は細長く膜質で縁は波打つ。
花は根茎から出る長い花柄上に1個頂生し、
径4~5センチメートル。


今日も良い天気
朝の内は寒いが
日中は心地よい気温
今日の掛けものは
明堂宗宣の自画賛

明堂宗宣 ミョウドウソウセン
明和5年(1768)~天保8年(1837)
篠山藩老田塩家に生まれる。
字、明堂。
諱、宗宣。
号、春米子、返照散人など。
大徳寺東溟和尚に参禅。
滋賀堅田の祥瑞寺住持。
大徳寺第429世。


画は河骨コウホネ

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