村雨庵 茶の湯日記

日々是茶の湯

梅の花笠

2020-02-23 23:52:44 | 短歌・俳句の事
鶯の笠にぬふてふ梅の花
折りてかざさむ
老かくるやと
古今集 源常

柳の葉を片糸に撚って
ウグイスが縫うという笠は、
梅の花笠、
という

今日は
3月の茶事の道具出し
午後からお二人お弟子様がお手伝い
まずは掛け軸
寄付と本席の二幅
茶入と棗
茶杓に水指
この位までは楽勝だったが
そのあと
干菓子盆に茶碗と懐石の鉢類を出す
手渡しで道具の入っている紙袋を渡すと
あっという間に畳いっぱいにひろがって
文字通り足の踏み場も無い
何だか分からない箱をあけて
当日使うものを決める
濃茶の茶碗をひとつ
薄茶茶碗を三か四

向付は未定
焼物鉢
預け鉢
進肴の鉢
香鉢
どれにしたっけ
これらを出すと疲労困憊
空腹で動けず
時間は夕方六時近く
三人でいつもの中華屋へ
生ビール
蒸し鶏の葱油
春巻き
餃子
酢豚
お焦げ
合計五千円でおつり少々
久しぶりのビール美味し
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