村雨庵 茶の湯日記

日々是茶の湯

よみがえる正倉院宝物

2022-03-05 21:58:46 | 美術館・博物館

今日はサントリー美術館へ
展覧会は3/27まで

「御大典記念 特別展」
よみがえる正倉院宝物
―再現模造にみる天平の技―
2022年1月26日(水)~3月27日(日)

奈良の正倉院展へは一度行ったきり
東博での展覧会もあったが
あまり知識はない
それでも茶の裂地として
正倉院由来の名物裂はよく登場する
第三章・染織の展示では
聖武天皇の遺愛品の
七条織成樹皮色袈裟の復元模造
また調布という
調として官に納める布の
復元の展示
繭の小石丸と普通の繭が
並べてあり
その大きさの違いがはっきりわかった

正倉院宝物再現模造の技術は
繊細な観察力、技術力が必須だが
1300年近くも宝物を
守ってこれたことこそ奇跡
それも由緒伝来や製作年代がわかる
伝世品なのだから
凄い
そう思った
感激した
短歌がこれでできるといいけど

コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 薄茶器 | トップ | 源 兼昌ミナモトノ カネマサ »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。

美術館・博物館」カテゴリの最新記事