村雨庵 茶の湯日記

日々是茶の湯

川端玉章 於福の図

2021-01-15 21:36:58 | 待合掛

便面に於福の図
着物の柄が梅型の鹿の子絞りと竹の絵
一文字は唐花唐草の金襴
中回しは薄茶に赤の小柄文様
上下は青色に幾何学模様の緞子

作者は
川端玉章カワバタギョクショウ
日本画家。
京都生。
名は滝之助、
別号に敬亭、晩年に璋翁。
11才の時中島来章の門に入り、
のち小田海僊に学ぶ。
上京して高橋由一・ワーグマンに油絵も習う。
また円山応挙を慕い
近代円山派の泰斗となる。
画塾天真堂・川端画学校を設立、
門下に結城素明・平福百穂らを輩出する。
東美校教授・文展審査員・帝室技芸員。
大正2年(1913)歿、72才。
(美術人名辞典の解説)

わりと大きめの軸である
買ってから三十年は過ぎているので、
一月と二月の待合掛けに
何度もつかっている


今日は
美容院で炭酸シャンプーして
髪をカット
さっぱりした

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする