村雨庵 茶の湯日記

日々是茶の湯

静嘉堂文庫美術館・染織

2019-12-10 21:21:02 | 美術館・博物館
白炭やかの浦嶋が老の箱 芭蕉


今日は
四時に病院に予約している
それまで撮っておいた中国ドラマのビデオでも
ごろごろしながら観ようと思っていたが
想望庵様が静嘉堂の招待券をお持ち
二人で行けるとのことで
ご相伴した

展覧会は
「名物裂と古渡り更紗」
十二月十五日まで開催
テーマは“染織”
「金襴キンラン」
「緞子ドンス」
「間道カンドウ」
室町以降の唐物賞玩の
表具裂や茶入の仕覆となり
鑑賞の対象となった

江戸中期までに輸入された
インド製更紗の一群を
「古渡り更紗」と言い
茶道具では箱の包み
煎茶道具の仕覆や敷物として重用された
とあった

布類も好きだし
楽しいが
どうしても
名品の茶道具に目がいってしまう
それなのに
美術館を出ると
ほとんど忘れてしまうのだ常だが
また来よう
静嘉堂文庫美術館
コメント
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