村雨庵 茶の湯日記

日々是茶の湯

冬雲の行方

2017-12-05 23:27:34 | 紫廼茶話会
冬雲の行方を誰が知りませう
三橋鷹女


今日は紫兎先生の奥伝の稽古
床の間には
宙宝の一行が掛かる

宙宝とは
宙宝宗宇チュウホウソウウ
江戸後期の臨済宗の僧。
大徳寺四百十八世。
京都生。
宙宝は道号、
宗宇は諱、松月老人と号する。
大徳寺四百六世則道宗軌に
就いてその法を嗣ぐ。
天保7年仁孝天皇より
大光真照禅師の号を賜る。
天保9年(1838)寂、79才。
(美術人名辞典ヨリ)

午後4時頃か
なんとなく窓の外を見ると
西の空が茜色
今ぞまさに日の沈みゆく時だった
地球は回っている
間もなく完全に沈んだ



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コメント
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