村雨庵 茶の湯日記

日々是茶の湯

山の白雪積もるらし

2017-12-23 23:13:06 | 短歌・俳句の事
み吉野の山の白雪つもるらし
ふる里寒く
なりまさるなり

古今和歌集・冬 
是則

坂上是則 サカノウエノコレノリ
?-930 
平安時代中期の官吏,歌人。
坂上好蔭ヨシカゲの子。
坂上望城モチキの父。
大和権少掾ゴンノショウジョウ,
大内記などをへて,
延長2年加賀介。
三十六歌仙のひとり。
「古今和歌集」などの勅撰集に
約40首おさめられている。
蹴鞠ケマリの名手でもあった。
延長8年死去。
家集に「是則集」。
(日本人名大辞典ヨリ)


坂上是則は
坂上田村麿の四代目の孫にあたる
と言われる
小倉百人一首では
 31番
朝ぼらけ 
有明の月と 
見るまでに 
吉野の里に 
降れる白雪



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