稽古の最中に木戸のピンポンがなる
返事をしながら窓を開けると
コヤさんがにこにこ笑っていた
コヤさんは以前
アルバイトで銀行の窓口に居た
仕事で毎日のように顔を合わせて仲良くお話しをしていたが
二年位で辞めてその後はずっと会う事がなかった
ある日、近くの郵便局へ行くと、
その窓口にコヤさんが座っていた
懐かしく又嬉しくもあり
「近いのだから遊びにいらして」とお誘いしたが
初めてお誘いしてから もう忘れるほど年月は経った
今日見えると、まあご近所であるから当然だろうが
さわわさんともお知り合い
行きつけの郵便局らしいので良くお話しもするようだ
また語りの会に入られているようで、
ひいろんさんとも関係があるらしい
今更ながら
世間は狭い
暫しお稽古を見学して薄茶を二服飲まれた
ずっと前にコヤさんと道ですれ違った時
突然オセンベをひと袋手渡された
嬉しかった気分は残っている
またいらして下さい
今年の水曜、木曜稽古も明日で終わりなので
今日の掛物は 茶
筆者は島田菊僊
作者は島田菊僊 菊僊宗匡1872~1959
室号は雲龍窟 福井小浜出身建長寺学林に学び
南天棒に参じその法を嗣ぐ
昭和15年9月南禅寺派8代管長となる
昭和34年10月12日世寿88歳をもって示寂
誰でも難なく読める軸だが
草冠に人 そして木を書くので
茶のことをソウジンボク草人木ともいうが
2008年の12月も稽古の納めにこの軸を掛けていた
年月の過ぎゆくのは 早いものだ
茶の湯・茶道ランキング
返事をしながら窓を開けると
コヤさんがにこにこ笑っていた
コヤさんは以前
アルバイトで銀行の窓口に居た
仕事で毎日のように顔を合わせて仲良くお話しをしていたが
二年位で辞めてその後はずっと会う事がなかった
ある日、近くの郵便局へ行くと、
その窓口にコヤさんが座っていた
懐かしく又嬉しくもあり
「近いのだから遊びにいらして」とお誘いしたが
初めてお誘いしてから もう忘れるほど年月は経った
今日見えると、まあご近所であるから当然だろうが
さわわさんともお知り合い
行きつけの郵便局らしいので良くお話しもするようだ
また語りの会に入られているようで、
ひいろんさんとも関係があるらしい
今更ながら
世間は狭い
暫しお稽古を見学して薄茶を二服飲まれた
ずっと前にコヤさんと道ですれ違った時
突然オセンベをひと袋手渡された
嬉しかった気分は残っている
またいらして下さい
今年の水曜、木曜稽古も明日で終わりなので
今日の掛物は 茶
筆者は島田菊僊
作者は島田菊僊 菊僊宗匡1872~1959
室号は雲龍窟 福井小浜出身建長寺学林に学び
南天棒に参じその法を嗣ぐ
昭和15年9月南禅寺派8代管長となる
昭和34年10月12日世寿88歳をもって示寂
誰でも難なく読める軸だが
草冠に人 そして木を書くので
茶のことをソウジンボク草人木ともいうが
2008年の12月も稽古の納めにこの軸を掛けていた
年月の過ぎゆくのは 早いものだ
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