村雨庵 茶の湯日記

日々是茶の湯

おもてなしの工夫 杉浦澄子先生著

2009-04-23 23:47:37 | 茶の事
澄心庵 茶の湯歳時記―おもてなしの工夫
杉浦 澄子
淡交社

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炉塞ぎ

2009-04-23 23:36:03 | 茶の事
炉の稽古最後の一日
五月の連休もあり風炉になるが
次の稽古日は13日から
しばらくお休みだ

茶の湯では一年を二つに分ける
風炉と炉だ
5月からの半年と11月からの半年
使う道具も点前も変わったりするので
せっかく覚えた点前も 残念 半年後にならないと出来ない
炉から風炉になると点前する位置も違う
初めは誰もが慣れずに 
どうだったかなと思い出し確認しながら皆点前するのだ
そんなわけで  
一度リセットするので
新鮮な気分になる
だから 飽きない
うまく出来ていると つくづく思う
五月は初風炉 
今までの炉を閉じ畳を入れ替え
風炉を出し灰を入れ灰型を作る
柄杓、蓋置は風炉のものに替える
他の道具も風炉にふさわしいものと替えるのだ
 
茶の湯は「もてなし」と「しつらえ」
客人をもてなす事 
その為にしつらえを整え、懐石を用意し
道具を取りあわせる
もてなしている時間より 段取りやかたずけの時間がはるかに多い

このブログを始めたのは去年の口切り
つまり11月
炉の初めからだった
はや 半年たった
いつもご覧いただく皆様 社中 友人 親戚 ガゼータどの
感謝である
コメント (2)
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