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村雨庵 茶の湯日記

日々是茶の湯

明日は茶会だ

2018-05-06 00:23:21 | 村雨庵 茶事茶会
今日はお弟子様のサカチカさんと古志ちゃんと三人で
予約しておいた明日の茶会の
花を取りに行くのだが

その前に
まずは三井記念美術館で開催中の展覧会へ行く

没後200年特別展
大名茶人・松平不昧 
―お殿さまの審美眼 ―
6月17日まで開催している

名品鑑賞するとお腹がすく
千疋屋にてランチ
パイナップルハッシュドビーフを完食




次は日本橋から銀座へタクシー移動

写真は花屋に行く途中に見た街路樹に
きれいな花が咲いている
葉を見るとトチノキだ
後で古志ちゃんが調べてメールをくれた
その名前は
ベニバナトチノキ
マロニエの仲間という事で、
あの通りはマロニエゲートと名付けられています。
忘れないうちにお伝えします
とのこと

いつまでも咲いているわけではない
今暫くだ

お花をかったあとは
銀座四丁目の
銀座みゆき館 銀座4丁目店
和栗のモンブランと珈琲飲む



ほっとしたら
帰路につく
明日は茶会
準備が全て整った
もう茶会は済んだ気分だが
茶会は明日だ
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天地 金泥に塗りつぶし

2018-04-09 23:52:44 | 村雨庵 茶事茶会
囀サエズリや天地金泥に塗りつぶし 野村喜舟

今日は古筆の研究会
宗達下絵光悦筆で
古今集や新古今、百人一首

今日は俵屋宗達をお勉強

宗達は尾形光琳と並び称せられる
近世初期の大画家だが、
その知名度の高さと後世への
影響の大きさに比べ
その生涯には不明な点が多い。
おそらく親交のあった角倉素庵や
烏丸光広と同年代、
1570年代かその少し前の
生まれと推定される。
京都で
「俵屋」という当時絵屋と
呼ばれた絵画工房を率い、
扇絵を中心とした屏風絵や料紙の下絵など、
紙製品全般の装飾を制作して
いたと考えられている。
同時代の仮名草子『竹斎』には、
この頃京都で「俵屋」の扇が
もてはやされたと記されている。

しかし、宗達は単なる扇絵職人ではなく、
慶長7年(1602年)5月に福島正則の命令で
行われた平家納経の修復に関わり、
その内3巻の表紙と見返しの
計6図を描いたとみられる
(史料上確認できる宗達の事績の初見)。
皇室からも作画の依頼があり、
元和2年(1616年)、後水尾天皇が
狩野興以に貝合わせの絵を描くのを命じた際、
参考の一つとして「俵屋絵」を見せたとの記録が残る。
また、寛永7年(1630年)には、
後水尾天皇から屏風3双の制作注文があった。

また、当代一流の文化人であった
烏丸光広や本阿弥光悦らの書巻に下絵を描き、
嵯峨本の出版にも関与したらしい。
(ウィキペディアより)


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つるかめ

2018-01-17 23:33:47 | 村雨庵 茶事茶会
今日は
風邪やインフルエンザB型で
お休みが多く
またも四名お休み
一度風邪をひくと
中々治らないらしい
困ったものだ
お互い気をつけないとね
それにこれから
インフルエンザにかかったら大変
つるかめつるかめ



今日の掛け軸は
鶴亀とある画賛


鶴亀とは
[名]ツルとカメ。
長寿でめでたいものとして、
祝儀などに用いられる。

[感]縁起直しにいう語。
ふつう「つるかめつるかめ」の形で用いる。
(デジタル大辞泉の解説)

また能の曲名や
長唄・常磐津節・地歌・箏曲などの
曲名でもある


画は翁の舞う姿

賛は

鶴亀にかけて
翁の喜びを
告げるも
舞うも
千歳
よろず世

筆者は
江戸中期の歌人
有賀長収アリガチョウシュウ


写真は賛の部分だけ撮ったものだ



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花丹茶会の香の会

2017-11-04 23:20:15 | 村雨庵 茶事茶会
山巡る
時雨の後のもみじ葉は
幾千潮かと
焦がれ果つらむ 定家



中目黒の目黒区役所にて
源氏香と茶の会をひらく
お客様は62名様
水屋は20名
濃茶席の花は
どうだんつつじと白玉椿
菓子は塩野製の菱菊

薄茶席は美男かずらに
嵯峨菊
菓子は塩野製
摺り琥珀の鳴子と桃山の俵
美味しかった

源氏香はとても難しい
今回も
当たった方は
たった一名のみ
香席は
いい香りに包まれ幸せだった



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門前の秋風 彼岸

2017-09-27 01:19:12 | 村雨庵 茶事茶会
曼珠沙花門前の秋風紅一点 漱石

曼珠沙花マンジュシャゲは彼岸花とも言う
火曜日で彼岸は明けた

早く出掛ける用事があったので
今朝は早起き

そのあと
紫兎先生のお稽古
本席は
立花大亀の一行
待合は横山清輝

 横山清輝ヨコヤマセイキは
江戸後期の四条派の画家。
京都生。
初名は暉三、
字は成文・奇文、
通称は主馬・詳介、
号は霞城。
松村景文に学び、花鳥・山水・人物を能くする。
元治元年(1864)歿、73才。
(コトバンク美術人名辞典の解説ヨリ)


お点前は
貴人清次
棚にて濃茶
台天目
中置濃茶
私は足が痛くて
客のみ
それでも
稽古も休むより
参加することに意義がある



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美ささ苑三月月例茶会会記

2017-03-19 23:15:47 | 村雨庵 茶事茶会
葛城の
峰の白雲かをるなり
高間の山の
花盛りかも


濃茶席  白水亭
平成二十九年三月十八日(土曜日)

寄付
床 小野於通筆 色紙
葛城の峰の白雲かをるなり
     高間の山の花盛りかも 
          九条良経

本席
床 近衛三藐院自画讃 
          了意極
ほのぼのと
     明石の浦の朝霧に
     島隠れゆく    
     舟をしぞ思ふ 人麻呂
花 黒文字 加茂本阿弥
花入 胡銅木瓜口象耳 
        大明宣徳年製
香合 青磁 雁 
       型物香合東三段目十九位
釜 肩衝七宝地紋釜 
       五郎左衛門造 
       松村景文所蔵
炉縁 神代杉七宝金蒔絵 
        川本光春造
水指  備前焼 銘 清瑞 宙宝宗宇箱
茶入  高取広口 銘 陽明 鵬雲斎箱
茶杓  船越伊予守永景作
茶碗  瀬戸唐津 銘 望景 鵬雲斎箱
 替  熊川
 無地刷毛目
   黒楽 銘 小夜曲 
       福田行雄箔染子造
薄器 薬器 三代彭祖宗哲造 
        武者小路七代直斎直書
蓋置 竹 八代又玄斎一燈宗室花押
建水 銀阿古陀形
水次 モール薬鑵 金谷五郎三郎造
茶 寿の昔 奥西緑芳園詰
菓子 近衛家菓子帖より 
     銘 源氏餅 吉
     祥寺亀屋万年堂製
菓子器 石州好縁高 満田道志造

薄茶席  楓軒
平成二十九年三月十八日(土曜日)

寄付床 狩野勝川院雅信画 桜 霞

床   姉小路公遂筆 色紙
    白
    しらくもの
    八重立みねの山さくら
    そらにもとどく滝つからなみ
花 いかりそう 紺侘助
花入 高取焼 薄端
香合 蝶 阿蘭陀 時代 
       町田秋波箱
風炉先  銀揉み紙
釜 野馬地紋 時代
炉縁 草花紋蒔絵 時代
棚 淡々斎好誰ヶ袖棚 川瀬表完造
水指 金銀彩唐草文 
      八塔亭二寧 村田陶苑造 
薄器 唐物 籠中次 陽明文庫旧蔵 
仕覆 唐緞子 宗和箱
 替 菊桐蒔絵大棗 永田友三郎造
茶杓 福田行雄箔染子作 
歌銘「誰も知らない夜明けが明けた時」
茶碗 仁清
 替   扇面蒔絵 久世久宝造 
         鵬雲斎箱
黒織部 江守奈比古造
薩摩色絵 唐子
南蛮写 中村梅山造
数茶碗 草花紋十二ヶ月色絵茶碗 京焼
蓋置 新渡染付 桔梗
建水 箪瓢 金谷五郎三郎造
水次 片口 京焼 
茶 花橘 奥西緑芳園詰
菓子 さくら 水 塩野製
菓子器 唐物 輪花紋 石橋家伝来
黒塗 石橋家伝来
煙草盆 松尾流初代楽只斎好黒檀
火入 三島雲鶴 宝山文蔵造
莨入 籠地みる貝蒔絵 時代
煙管 淡々斎好南鐐 清斎造

夕方にサカチカさんと
そして森金さんがやってきて
茶会の塗り物を改めて清めたり

それから宅配ピザを頼み
カラスミと鶏唐揚げ冷蔵庫のサラダ
九州のモリーナさんからの誕生日祝の
シャンパンで乾杯
この場にいない人達へも
お疲れでした

遠方なるにお越し頂いたお客様
長くお待ちになられた方もおられたよし
お許し下さいませ
お越し下さり
有難う御座いました




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美ささ苑月例茶会

2017-03-19 00:04:36 | 村雨庵 茶事茶会
朝は5時に起き
着物を着て茶会に向かう
8時に美ささ苑に到着
今日は濃茶と薄茶席
片付け終わり荷物を乗せて
家に着くと_八時半
ひと休みして
お弟子様達と道具を乾かす
朝早かったせいか
喋りすぎたせいか
さすがに疲れた
細かい事は明日書こう



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美ささ苑にて明日は茶会

2017-03-17 23:44:32 | 村雨庵 茶事茶会
八王子まで
アイテラ氏の安全運転で
茶会の道具を運ぶ

美ささ苑に着いたのは
午後三時前
そこから道具を広げ
水屋を整え六時半頃終わる

黄昏時の美ささ苑
庭師が踏み石に水を打ち
散在する燈籠や足元行灯に
灯りがともると
景色が一変
その幽玄さに驚いた

明日は茶会
天気は良さそうだ



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茶会の掛け物

2016-07-25 21:53:31 | 村雨庵 茶事茶会
茶会の次の日くらいは
ゆっくりすれば良いのだが
そうはいかない
お役があれば 休めない

今日は
○○研究会
行き帰りの電車に
座るやいなや
爆睡
疲れは車中で取ろう

日曜日の茶会
この場所では初めての
茶会を披く
五つ部屋がある
それを濃茶席、薄茶席、香煎席、待合、点心席
として使う

真夏だがビルの中ゆえ
冷房もある
夏の茶会には
少しは良いのではないか
と思ったが
高原や避暑地でするならともかく
都会では客も亭主も
なかなか厳しいものがある


待合の掛け物は
竹の画讃 
賛の和歌は明治の歌人加藤義清
画は古筆鑑定家の古筆了意

香煎席の掛け物は
古今和歌集仮名序の六歌仙の
部分を書写する巻物より
大友黒主
その筆者は
冷泉家13代冷泉為綱


写真は濃茶席
大徳寺184世江雲宗龍筆
漢詩短冊 外山夏月
極めという包みに
由緒書きと正筆書きが入っている

薄茶席は滝の図自画賛
大谷尊由筆


点心席は
鷺ときゅうりの画

部屋ごとに掛け物を掛ける
五部屋あり
重ならないようにと
考えた

季節に相応しく
お互い引き立て合うように
身分相応のもので
多少は観賞に堪え
勉強にもなり
目新しいものを
と 思うと

難しい



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村雨庵文月納涼茶会

2016-07-25 02:35:22 | 村雨庵 茶事茶会
今日は茶会
茶会の写真は撮る余裕がなかったのだろう
結果 1枚も無い
山陰虎の尾の写真を載せた

雨は振っていないし
、がんがんに暑くない
風情は無いが
夏の茶会としては
天気はまあまあ

昨日支度を済ませていたので
九時半に第一席を始め
終わりは三時半
片付けをすまして家に五時半過ぎには着いた

お客様七十名様
濃茶茶席は三畳台目ゆえ
水屋の分も入れて
八席くらい
終わりの方は
だんだん疲れが出て、お腹がすき
頭の回転が悪くなる
何でも限界がある
この位がまさに
そうだろう
会記は後日に



暑いさなか皆様に
お出かけ賜り
有難う御座いました
水屋は総勢十五名
未熟ものばかり
到らぬ事多々あるは承知の上の
見切り発車の茶会となりました
勝手ながら
もろもろの件は
どうぞお許し下さいまして
またお越しのほどを
社中一同こころより
お待ち申し上げております
有難う御座いました


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明日は茶会 夜叉神沙参

2016-07-23 22:58:47 | 村雨庵 茶事茶会
岩沙参
イワシャジン
というキキョウ科の野草がある
やや大型の多年草で、
山地の岩場から垂れ下がるように
紫色の釣り鐘形の花を開く
関東地方南西部や
中部地方南東部の山地だ
その垂れ下がる姿が風情があると
ファンが多いと言う

さて茶会の花を
山野草の花屋さんに頼んだところ
七種類送ってきた
そのひとつが写真の
岩沙参イワシャジンの仲間の
夜叉神沙参ヤシャジンシャジン
夜叉神峠にでも咲くのだろう
名前が凄いね

他に
夏エビネ
箱根菊ハコネキ
伏黒仙翁フシグロセンノウ
山陰虎の尾サンイントラノオ
蓮華升麻レンゲショウマ
姫野牡丹ヒメノボタン
味噌川草ミソカワソウ
あとは家のを持って行く

濃茶の花入は時代の竹
薄茶は大橋秋二作の瀬戸黒

明日は茶会
今日はアイテラ氏の車にて
茶会の道具を運んだ
ビルの中だが
濃茶席、薄茶席、待合、
香煎席、点心席それに腰掛けも有る
それぞれの部屋に
それぞれの設えを済ませ
準備完了
さあ後は
明日


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五島新緑茶会 会記

2016-05-12 21:23:53 | 村雨庵 茶事茶会
村雨庵新緑茶会

平成二十八年五月七日
於 五島美術館

濃茶席 松寿庵



寄付
床  近衛三藐院画讃 鍾馗 
 嵐吹風仁木葉野如散向悪魔遠打拂計里
脇  絵手本巻子 狩野探信画 くらべ馬 

本席
床  藤原為家筆 古今集切 小松茂美鑑定書
    夏山に 恋しき人や 入りにけむ
    声ふりたてて 鳴く郭公    紀秋岑



花 時のもの
花入 胡銅象耳 時代
香合 堆朱居布袋 明時代




釜 あられ筒釜 浄光造 天保年代
風炉 雲華道安風炉 月松斎造
水指 古瀬戸一重口
茶入 唐物壷形  仕覆 草花紋銀襴
茶杓 千道安作 六代覚々斎筒 八代�吸啄斎箱書 内本積有外箱
茶碗 瀬戸唐津 銘 望景 鵬雲斎箱
替 古高取 沓形
御本半使
薄器 堆黒虫中次 初代玉楮象谷造
蓋置 木津宗詮作


建水 曲
茶 万の昔 奥西緑芳園詰
菓子 藤波金団 太市製
菓子器 銘々皿 唐物
銘々皿 盛阿弥造
塗皿 時代

薄茶席 古経楼
本席床 翠巌宗筆一行 本来無一物
花 時のもの
花入 籠 唐物 
香合 紫檀 梅 天下一戸沢左近造
風炉先 銀地
風炉釜 朝鮮風炉 畠春斎造
棚 有楽好杉水指棚 須田桑月造
水指 宇治焼 
棗 金地波車大棗 中村孝也造 鵬雲斎箱
茶杓 高橋箒庵作 銘 笑門
茶碗 乾山写杜若 岡田華渓造 鵬雲斎箱
替 宋胡禄写 古曽部焼 
白釉茶碗 銘 岩清水 井高洋成造 井口海仙箱
志戸呂焼 時代


    

数茶碗 掻落し三島  駕洛窯
仁清写流水紋 暁窯
蓋置 三宝 新渡染付
建水 鵬雲斎好唐草彫唐金 米山造
水次 秋草薬鑵
替茶器 末広 現川焼
菓子 渦水 青楓 太市製
菓子器 榕樹溜塗長盆 照屋和那造
莨盆 行李蓋 山下甫斎造
火入 交趾 須田菁華造
煙管 淡々斎好南鐐 木村清斎造


   


点心席 富士見亭・第二講堂  赤坂有職

床 まつ本一洋画 松籟



以上
明日は金曜日
茶会より1週間経つ
その会記
上げておこう
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むせびたる五月

2016-05-06 23:13:52 | 村雨庵 茶事茶会
えにしだの
黄に
むせびたる五月かな 
      久保田万太郎


茶会でいつも
最後まで頭を悩ますのは
花だ
この頃は1週間経つと植物がすべて入れ替わる
それでも
なんかあるだろうと
予定していたわが庭の茶花は殆ど終わった
近所を散歩しつつ茶になりそうな花を探す
向こうに黄色い花がチラホラ
見える
近くに寄るとエニシダ
でももう蕾はない
咲ききった後の
花がいくつかの咲いているだけ
残念ながら使えない

オダマキ
ニワゼキショウ
雪の下
二人静
額アジサイは
我が庭と近所を一回りして
調達したが
濃茶席と薄茶席の花には足りない

友人達に
緊急茶花御願いメールを
発信



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花見の茶事の干菓子

2016-04-14 22:48:59 | 村雨庵 茶事茶会
写真は
昨日の茶事の干菓子
末富の紙ふうせん

すり琥珀のさくらの


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昔話しの花見茶事

2016-04-13 23:27:27 | 村雨庵 茶事茶会
本席は
紀貫之の古今和歌集仮名序
大伴黒主
おほとものくろぬしは、
そのさま、いやし。
いはば、たきぎおへる山人の、
花のかげにやすめるがごとし。

思ひでて
こひしき時は
はつかりの
なきてわたると
人はしらずや。
と書いてある

筆者は冷泉家13代冷泉為綱


黒主を
薪背負う山人が
花の陰に休めるがごとし

と言う
桜の木の下で一休み


香合は仁清写し菅笠
水指は美濃の加藤光右衛門造 織部釉の竹
茶入は南蛮
茶碗は古萩


主菓子は白・鶸色・桃色三色の餡を
金団に中の餡はさくらの葉を刻んで
菓子器は幕末明治の瀬戸
 雀の銘々皿




薄器は二代村瀬治兵衛中次
薄茶茶碗は現川


正客は紫兎先生
連客はアイさんとお連れ
賑やかで
愉しい一日となった


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