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岡山県南部水道企業団への質問━改善要求

2012年02月12日 | 玉野市政
岡山県南部水道企業団の議会が、2月17日午後3時から開催される。13日(月)午後1時半から企業団事務局による議会上程の議案等の提出・事前説明が共産玉野市議団会派控室で説明を受ける。

 今度の議会では、南部水道企業団執行部に対して、以下の点について質問し、改善を求める。

 第1に、「田の口~玉 第1号本管」の更新について、12月26日開催の南水議会でも主張したが、この送水管は布設後57年が経過する老朽管路であり、早期に更新・耐震化を計画的に推進されるよう企業団に求めた。
 ところが、企業団執行部からは、「この本管の更新は行わない。玉野市で対応してほしい。」という意味の発言がなされた。私は、「当初から企業団所有の送水管であり、企業団が管路更新・耐震化する責務がある。」という意味の発言をした。

 「更新できない」と言うのなら、企業団執行部として、その根拠、財政的な視点での理由、いつ、どのようにして、「更新できない」方針を決め、議会に諮ったのかを、詳細に説明する必要があるが、この点が明らかでない。
 もし、議会で承認されていない事を一方的に決定方針として進めているとしたら、まさに、議会軽視、民主的議会運営に反するものと言わなければならない。玉野市水道局でも、この企業団の「更新しない」発言には納得していない。まず、これら諸点の説明責任を果たし、納得のいく説明を求めたい。

第2に、南部水道企業団の議員の報酬削減問題について、各市議会から選出された議員は、倉敷市9人、玉野市5人、岡山市1人の15名であり、議員報酬は月額41,500円に期末手当として年3.95ケ月分が支給され年額661,925円にもなる。議会出席は年3回程度で、出席ごとに費用弁償が1回2,500円が支給される。南水議員は、各市議会から議員報酬を受け取っており、年額66万円余の高額報酬は問題であり、3分の1程度に大幅削減するよう求めた。

 昨年12月26日の南水議会では、本会議終了後に総務委員会が開かれ、議員報酬について協議したが、結果として私以外の、倉敷市議5人、岡山市議1人、総務委員長の玉野市議も、報酬削減には反対又は消極的姿勢であり、総務委員会では報酬削減を求めた私の提案は否決された。
 2月17日開会の本会議で、この議員報酬の可否については全議員に諮られるようだが、議員報酬の大幅削減は市民目線から当然のことであり、引き続き求めていく。 

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