今年も国民平和大行進が玉野市にやってきた。
7月19日午後5時半に市役所前の中央公園で集会をし、
6時から7時頃まで宇野駅前まで行き、
Uターンして別の道から市役所まで行進、約70名の参加者が沿道の人々に
ノーモアヒロシマ、ノーモアナガサキ、核兵器なくそう・・・・と訴えた。
今年は7月7日に国連で核兵器禁止条約が採択された記念すべき年となった。
唯一の被曝国である日本政府がアメリカなど各保有国に追随しボイコットしたなかで、
国連加盟国193カ国の3分の2に当たる122か国の賛成で、
条約は採択され、核兵器は悪であり、違法であることが国連で確認された。
ヒバクシャの願いに応えた、人類の未来にかかわる正義の条約である。
行進の前に午後3時半から平和行進玉野市実行委員会の代表が玉野市長、議長を訪問し、
「ヒロシマ、ナガサキの被爆者が訴える 核兵器廃絶国際署名」を市職員にも
署名用紙をまわして、協力を訴えていただくよう要請した。