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「消費税10%反対」に大義あり━赤旗写真ニュースより

2012年02月04日 | 政治 経済
 今朝(4日)、4時半に起き、しんぶん「赤旗」日曜版を配布し、掲示板数ヶ所の「赤旗写真ニュース」を新しいもの(2012年1月第5週号)に貼り換えた。写真ニュースは、朝日新聞の世論調査(1月15日付)の結果を円グラフで、「増税反対が57%、賛成34%」を表示。消費税大増税の3つの大問題を以下のように簡潔に載せている。

●ムダつづけながら大増税
●社会保障は“きりすて”ばかり
●経済はどん底、財政破たんもひどくする

 そして、「くらしも経済も財政もこわす消費税増税に大義はありません。ムダ一掃、負担能力に応じた税制改正、家計と内需の応援で経済をたてなおせば、消費税増税に頼らなくても、社会保障の充実と財政再建は実現できます。日本共産党は、増税ストップのたたかいの先頭にたってがんばります。」と記載している。

 さらに、ニュースの下半分では比例削減問題にふれ、「増税ノー」「TPPストップ」の民意切り捨ては許しません、との見出し。
 「民主党がねらう衆院比例80減。民意がいちばん反映される比例定数を削れば、国民の意見が届かなくなります。09年の選挙で試算すると消費税増税推進の民主と自民が92%の議席を独占します。日本共産党は、民主主義をこわす比例削減反対の一点での共同をひろげるために全力をつくします。」と訴え、、右側には、「ムダ削るというなら政党助成金の廃止を」と、比例定数80削減では56億円。政党助成金を廃止すれば320億円の削減効果をグラフで示し、「政党助成金は比例定数80削減の6倍の額」と記載している。

 短い言葉で簡潔に事の本質を知らせ、訴えることは難しいが、この写真ニュースは、いま、国政で問われている重要問題をわかりやすく、伝えている。
 消費税増税にはまったく大義がない。メディアの多くは消費税増税の論調に流れているが、「福祉のため」と消費税は導入され、5%に増税されたが、実際には福祉にまわらず、介護や医療の負担は増え、社会保障は切り下げられるばかり。消費税収の多くが大企業と大金持ちへの減税にまわさ、ムダづかいされたことは、まぎれもない事実。「もう騙されまい」。大事なことは、ワイドショー化され、つくられた現象ではなく、事の本質、事実をしっかりと見極めることだろう。

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