新・遊歩道

日常の中で気づいたこと、感じたこと、心を打ったこと、旅の記録などを写真入りで書く日記です。

『おもしろき こともなき世を  おもしろく・・・・・』「かてぃん」と「けいちゃん」チャンネル

2020年08月19日 | 音楽
『おもしろき こともなき世を おもしろく すみなしものは 心なりけり』と詠んだのは高杉晋作。上の句が晋作で下の句は野村望東尼だと言われています。
今のご時世、この句がよく口をついて出てきますが、おもしろきことを見つけるのも苦労します。
そんなときはYouTube。ある時反田恭平と角野隼斗の対談をYoutubeで見ていたら興味ある事実を見つけました。
なんと二人とも今回のショパンコンクールにノミネートされているのです。
反田恭平はショパンの真髄に迫りたいとワルシャワのショパン音楽大学に留学中で、いつかはこのコンクールを目指すのではと思っていました。が、角野隼斗は名前すら知りませんでした。が、その演奏を聴いてビックリ!衝撃!
指が動く、動く、動く!機械よりも正確に!どうりで2018年ピティナコンクールの優勝者だったのです。しかも東大大学院在学中に!今年の春の卒業時には総長賞も獲得という眩しいばかりの才能でした。

それが、気取りがなく、35万人の登録者を持つ「Cateenかてぃん」のYoutuberだったのです。音楽 Youtuber同士のセッションをしたりととても気さくなのです。その技術とエネルギーには、音楽は「聴いて」「視る」ものだと実感します。
私もそれを横に広げて複数のストリートピアノの演奏を視聴するのが楽しみです。
どんな曲でもジャズのテンポの速い曲に直して弾くので、朝起きる前に聴くと元気が出ます。コンサート会場でなく、自宅や街中での演奏だから台詞も入るし気軽に楽しめます。
https://youtu.be/tMRM36Gofqw  (二人の作曲)
https://youtu.be/xHyMoTAIsr0  (YouTuber「けいちゃん」と)

世の中は才能に溢れている・・・、元気が出ます。コロナ禍で音楽の世界は大きく様変わりしています。いち早く若者はITの世界に反応しています。

癒されるもの。孫からもらったもの。スタートからやきもきの新入学後どんな学校生活を送ったのでしょうか。自粛で描いたり折ったりしていたのでしょうね。柿はお兄ちゃん作かな。


いつもは行ける夏の旅行を絵の中に込めたのでしょうか。「Go to!」の掛け声があっても、なかなか足を踏み出せないのが本音だと思います。

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