新・遊歩道

日常の中で気づいたこと、感じたこと、心を打ったこと、旅の記録などを写真入りで書く日記です。

東欧の旅―ウィーン

2004年11月24日 | '04 中欧の旅

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ウィーンで3連泊。けっこう旅行者の心をくすぐるスケジュールでした。シェーンブルン庭園内の「グロリエッテ」で朝食。朝からハープを聞きながらの雰囲気ははなまる!美術史美術館のカフェレストランでブッフェディナー。これは珍しい料理がたくさんでかなり美味しかったです。ほうずきのデザートにはびっくり!食べられるんですね。シュヴァルツェンベルグ宮殿でハプスブルグ家の晩餐会。写真はそのときのデザート。感想?うーん、日本人はハプスブルグ家と同じくらいのものを普段食べているな・・・。「フラウエンフーバー」でのザッハトルテのティータイム。甘過ぎ!

touou2_153ウィーン美術史美術館では、日本で話題をよんだフェルメールの「画家のアトリエ」が戻っていて、私達をまた迎えてくれました。ブリューゲル、ラファエロ等などもう盛りだくさんです。オーストリアギャラリーではもちろんクリムトの「接吻」も見ました。2004年にオープンされたばかりのリヒテンシュタイン美術館とシシィ・ミュージアムにも入場できたのはラッキーでした。シシィとはエリザベートのことです。

touou2_169ウィーン国立歌劇場でオペラ「ユダヤの女」を鑑賞。ツァー客の一人からあらすじのコピーをいただき、予習していたのが幸いでした。前回来たときはブーツだったので、気がひけて直前にスケジュール変更。それがずーっと悔いを残していたので、今回はそれなりの服を準備してきました。席は上のほうだったけど、それでも満足でした。幕間に、ワインとカナッペを食べていたら、同じ桟敷席にいた現地の人に、安い席の割には上等のものを食べているね?と軽いジョークをいわれました。親しく話しかけてきて日本人に好感を持っているようでした。

旅行日7日までは忘れ物もなく順調!と思いきやまたまたカフェに眼鏡を忘れてしまいました。前回と同じで、気づいたのはホテルに戻ってから。2回とも連泊だったので、翌日取りに行って事なきを得ました。前回は娘と一緒今回は夫と一緒の旅で、違ったのは娘からは怒られ、夫は怒らなかったところです。私に言わせれば、ケルントナー通りのあの一角には魔物が棲んでいる・・・?徒歩でも回れるリンク内は迷子の心配もなく、やはりウィーンは古きよき街です。

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5 コメント

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もうね…ここまできたら、ため息以外の何があると言... (あんず)
2004-11-24 22:06:50
もうね…ここまできたら、ため息以外の何があると言うの??って感じです…だってドイツの町並みとか、めちゃくちゃ憧れなんですもん…出来れば東欧に住みたい!!!!無理だけど…夢はね…
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東欧の旅行で楽しみなことの一つはやはり美術館め... (nasu23)
2004-11-25 09:59:17
東欧の旅行で楽しみなことの一つはやはり美術館めぐりですね。私もはるか昔にルーブル美術館を訪れたことがありますが何回でも行きたいと思いました。ウィーンの美術館も趣がありそうですね。
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あんずさん,nasuさん、今晩は。拙い旅の報告... (chagumama)
2004-11-27 06:00:02
あんずさん,nasuさん、今晩は。拙い旅の報告を見てくださってありがとうございます。ウィーンは、パリやロンドンみたいに居丈高な都市でなく、古さも新しさも混じっているような親しみ安い街です。一人旅でも安全な気がします。音楽あり、絵あり、歴史あり、ケーキありで,住むには退屈しないと思います。
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こんばんは。 (Tak)
2004-11-29 20:58:47
フェルメール好きです。
ウィーン美術史美術館に何年か前に
フェルメールを観に行きました。
ところが修復中・・・とのことで
観ることできませんでした。
涙涙のウィーンです。

でも、この街好きです。
また行ってみたくなりました。
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takさん、こんばんは!でも初めましてじゃあり... (chagumama)
2004-11-29 22:43:29
takさん、こんばんは!でも初めましてじゃありません。私はそちらの掲示板を見させてもらい、名前は違っていましたが、掲示板にも書き込ませてもらっていました。もちろんフェルメールの情報はそちらからどっさりもらっていました。ホントにお世話になっています。今後ともよろしくお願いいたします。フェルメールはこの旅で5点も見ました。「画家のアトリエ」「真珠の首飾り」「紳士とワインを飲む女」「窓辺で手紙を読む女」「取り持ち女」です。「手紙を・・・」はその空気の色、婦人の表情が特によくて今までの作品の中で一番好きになりました。来年、日本上陸するようですのでぜひまた見たいと思っています。
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