あさイチで砂糖の説明があっていました。当たり前に使っているしっとりとしてコクのある「上白糖」は日本独自のものだったのです。その砂糖を甘みをつけるためでなく、牛肉に揉みこんでうま味と粘りを出して作るハンバーグが出てきてビックリ!
そう言えば、ずっと前に長崎の卓袱料理店で板前さんが説明された時に、カブの酢のものをつくるときに、塩でなく砂糖を振って水分をとる・・・と聞いたことを思い出しました。
★★ ひき肉ではなくこま切れ肉で作る「ハンバーグ」 材料・2人分 ★★
牛肉こま切れ・・・300g 上白糖・・・小さじ2 塩・・・小さじ1
タレの麺つゆ(原液)・・・大さじ1 上白糖・・・小さじ1 おろしショウガ・・・小さじ半分
①ボールに牛肉、上白糖、塩をいれて、一体化するまでこねる。10分以上。
②こねた牛肉を2つに分けて丸め、両手で投げ合って空気を抜き、中火にかけてフライパンで焼く。
③片面に色がついたら、裏返して蓋をして5分焼く。
④焼きあがったところに上白糖とおろしショウガを入れ、麺つゆで味を調える。
ひき肉でなくこま切れ肉、しかも玉ねぎも入れない牛肉だけのハンバーグです。普通のハンバーグよりコシがあるので、ナイフを使わないと切れません。ビフテキでもなくハンバーグでもなく不思議な感じですが、ちょっとリッチな感じも。玉ねぎを刻んで炒めるひと手間が省けるし、また作ります。番組中でも美味しいと盛り上がっていました。
この「ゴロンと人参」は、圧力鍋で串が通るほどに柔らかくしたものです。このニンジンを出すと夫は大喜びで、4,5本作っておきますが日持ちはしません。茹でないので人参のおいしさがそのまま出ます。カリフォルニアで食べてそのワイルドさが気にいったようです。
コールスローは、いつもは捨てるキャベツの外側の葉で作ったもの。先に塩もみしたので軟らかさは出ましたが、キャベツの味が・・・遠い・・・。
ワカメの茎の煮物は常備菜で、山椒しょうゆで煮ています。