新・遊歩道

日常の中で気づいたこと、感じたこと、心を打ったこと、旅の記録などを写真入りで書く日記です。

日南海岸

2006年11月17日 | 国内旅行記

機会があって母と日南海岸に行きました。

日南の海は、波打ち際に漂着物もゴミも浮いていないのが信じられないくらいの美しい海で感動しました。雑多な物が流れ着く日本海側の海。大陸や半島に近いからかな・・・とは私の感想。

061116nitinan_014_1 宮崎はプロ野球の各球団のキャンプ地。ダンロップ・フェニックスの開催を控え、ウッズ選手も宮崎入りをしているもよう。まさにスポーツの街の様相を呈していました。泊まったところが南郷プリンスホテルとあって、ライオンズのキャンプと同宿でした。ラッキー!ホテルはこの海岸に面し、こんな美しいところにライオンズは陣取っていました。

選手は砂浜で朝礼を終えると、観光客とは別のレストランで朝食。夜のリラックスタイムにも、部屋の片隅で談笑しながらピッチングのフォームの研究。テーブルには4、5本のビール瓶が・・・。自由時間でも、さすがプロは熱心です。松坂選手が抜けた後を補わないといけませんからね。

ちなみにジャイアンツ歓迎のたれ幕もありました。立派な屋内球場と屋外球場を持っています。一軍選手は車で二軍選手はランニングで球場に向かうとか。スポーツの世界もなかなか厳しいようです。

061116nitinan_029 宮崎は、街路にワシントニア・パームの規則正しい並木が続き、エキゾチックで清潔感漂う美しい街並です。

061116nitinan_007都井岬の野生馬。全く人を恐れません。夕刻になると自然に集団ができていました。

061116nitinan_046 九州のおへその部分、そして神話のふるさと高千穂。垂直に切り立った峡谷は圧巻です。紅葉のピークは一週間後とか。九州人にしては初めての訪問でした。

061116nitinan_016飫肥杉で有名なというより、NHKテレビ小説「わかば」で名を馳せた飫肥。飫肥城は隠れた名所で、九州人にも知名度は低いようですが、武家屋敷にその生活のあとが偲ばれる静かな落ち着いた町。小村寿太郎の故郷でもあります。15年前に来たときよりかなり観光客が増えていました。

『いも、栗、カボチャ』は女性の三大好物とガイドさんのお墨付き。 おみやげがカボチャの丸ごと味噌漬け、栗100%の羊羹、いきなりだんご(サツマイモの厚切りに小豆餡をのせ、小麦粉の皮でくるんで蒸したもの)と、いつの間にか「三大」が揃ってしまいました。地元のちょっと田舎っぽい食べ物には魅力がいっぱいです。

061116nitinan_009 そうそう美味しかったものに、地酒の冷酒「綾錦」があります。こんなに丁寧に冷やしてくれました。

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