新・遊歩道

日常の中で気づいたこと、感じたこと、心を打ったこと、旅の記録などを写真入りで書く日記です。

『抹茶生大福』

2006年09月18日 | 食・レシピ

あちこちの情報誌にも掲載されている、門司港レトロ地区にある『なごし』の『抹茶生大福』 。写真を見ただけでも抹茶のほろ苦さ、ふわふわの食感が伝わってきました。「おいしそ~!」の私のため息を覚えていてくれたのでしょう。娘夫婦がわざわざ買い求めてきてくれました。

Nagosi_2 福岡県八女の星野村の抹茶をふんだんに使ったとろんとした生クリーム。それを包んだ大納言の粒餡は丹波産。がわはふわふわの羽二重餅。その上に抹茶がたっぷり美しく振りかけてあります。甘さ控えめの餡とクリーム、苦めの抹茶が口の中で溶け合い、今までにないタイプの美味しさを感じました。

0918daifuku_003_1 お抹茶を立てていただきましたが、玄米茶のほうが、せっかくの星野の抹茶を堪能できたかもしれません。

全国版でなくても、地方にも美味しい和菓子はたくさんあります。食材にこだわり、それを全国に求めて、和菓子職人さんはおいしさの中に夢も詰めるべく努力しているようです。お客の「お~いしい!」を頭に描きながら、それを励みに新しい和菓子に挑戦しているのでしょう。

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