goo

第四次産業革命のシナリオ

「第四次産業革命」のシナリオは合っていない

 産業からシステムを変えて、個人に影響を及ぼすというシナリオです。ムーアの法則のように指数関数的な産業での変化を元にしている。完全に人間がついていけない状態になっている。

 デジタル化もケータイにしても人間はついてこれていない。だから、コメンターのような者が増えてきています。分散しているだけです。つながりで分化するだけで、統合できない。結局、バラバラのままで、人類そのものが終わってしまう。

 これは向きを逆にすべきです。人間から変えていくことで、その上で産業を取捨選択する。基本はシェアです。使うと言うことです。持つことでも、変えることでもない。

リーダーが存在しないのが特徴

 自動運転車にしても、争う技術ではなくて、今までの車が中途半端だと言うことです。「リーダーズ」ではすごいことをやったという感覚で語られているけど、すごい悪を作っただけです。

 まず、雇用に影響を与えると言っているけど、雇用自体が一番の問題です。その形態そのもの、、個人を枠に納めようとすること、ハイアラキーの枠に収めることが問題です。多様性が生かされない。生きている理由が明確にされない。

未唯空間の説明資料

 未唯空間の説明を余裕がある時にプレゼンのカタチにしましょう。その為に、何に気をつけたらいいのか。

  ・だから、どうしたいのか。

  ・結論に至までのストーリ

  ・参考資料の扱い方

  ・キーワードは明確に

  ・配置の考え方を活かす

考えがドンドン変わっていく

 これから、未唯空間の見直しも遅くなりそうです。考え方がドンドン変わってきている。逸れも根底から変えるようなものが。表層は変わらないけど。

 本を書く人は、その時点でよく止められる。いくらでも考えが進んでいくのに、無理矢理停止させて、これが全てという。哲学もそうですね。ドンドン変わっていくのに、結論はこれって言わざるを得ない。

 ウィトゲンシュタインのように、これが全てと言えるのは奇跡ですね。多くの哲学者は亡くなった後に出版する。または、本人は何も残さずに感化された人が本にして残す。本がダメなのは固定的な表現しかできないことです。

Yahoo!リアルタイム

 Yahoo!リアルタイムは時々刻々とコメントが上がってきます。これを頭の中で総合的にして、形作るけど、その次には違う状況になります。乃木坂の情報などはバスラにしても、Yahoo!リアルタイムで見ていた。蘭世はひめたんへのメッセージを出したのも、ほぼ、リアルタイムで追いついた。

 こういう時代に追っていくのは難しい。だから、先回りする。未来から考えます。

「とんでもなく役に立つ数学」の一節

 「高速道路の渋滞はどういうときに起きるのか。どうやってなくせるか」

 こんなモノは簡単です。車を減らせばいいんです。そして、移動することをなくせばいい。それが数学です。原因を明確にする。本質を求める態度です。

 数学の本になると、数式が出てきます。だけど、大学で習った、四方さんの位相幾何学には数式は出てこなかった。出てきたのは、(0,1)区間だけです。そこでの連続性、局所での位相、そして、全体を作ること。

 逆に言うと、全体のインバリアントから空間を作ること,その空間が役に立つこと。なぜ、そういう数学が世に出ないのか。四方さん、作ってよ!

四方教授の最期のメッセージ

 四方教授の4年生最期のゼミでは、抵抗回路の作り方をならった。

 ある抵抗を作るのに、計算して,正確に計った、切断する方法はナンセンスだということ。適当に切って、抵抗を計って、抵抗の目的に併せて、それを袋に入れればいいんだ。それが位相幾何学です。これを最期に贈られた。有意義だった。人生を変えられた。

 そこにあるのは、「割る」という考え方です。インバリアントで割る、目的で割ると言うこと。位相幾何学の最大の特徴である「いいかげんさ」がそこに生きています。

本からDNA抽出

 本から抽出するルールが決まってきた。未唯空間との関係です。例えば、不平等、統合、デモクラシーなどの言葉で抽出します。キーワードのつながりは未唯空間にあります。それと一致するモノを持ってきます。

 OCRがキッカケ作りになっている。アンチを含め、そのキーワードから問題意識を創出させることです。言っていることは,反対していることも多い。

新しい社会保障の答

 社会保障にしても、答を簡単にすることです。言っているのではなく、どうすればいいのかからすると、事前補償なのか,事後補償なのかです。個人の責任なのか、社会での共有なのか。そこから、ベーシック・インカムを出てきます。

OCR化した本の感想

 『第四次産業革命』

  第四次産業革命でシステム変革といっているけど、産業にとって、都合のいいことを述べているだけです。「作って売る」という基本的な部分が保障されていない。消費者資本主義そのものが継続できることが証明されていない。

  その上で、社会、個人への影響というのは、論点が逆です。いつまでも産業が主役ではない。マーケティングは細胞から心臓に向かって動き出す。個人の多様性を活かす形での循環になっていく。

 『二十一世紀の若者論』

  ここで言っているオタクのイメージは過去のモノです。「電車男」の時代です。今や、乃木坂などのアイドルグループを取り囲むのはオタクを核にして、周辺に拡がったいる。ベビメタルに至っては国境とか年齢層が完全に異なっている。

  その分野のオタク論を述べる時の中心はコミュニティ論になる。ジンメルではないけど、国と個人の中間の存在としてのコミュニティのあり方になる。

 『長倉洋海の眼』

  9.11の直前にマスードは自爆テロで亡くなった。かれが生きていれば、多分、9.11次隊は起こらなかったかもしれない。そのまま、テロを実行したら、アフガニスタンを真っ当なカタチで支配されてしまうぐらいはビン・ラディンでも予測ついたでしょう。

  そういうことを三ヶ月後に知った。その時点で,何も知らない自分を知った。新刊書に絞って、借り出し冊数を倍の年間1200冊にした。30冊×40週=1200冊。
コメント ( 0 ) | Trackback ( 0 )
« アフガン戦士... 「古代ギリシ... »
 
コメント
 
コメントはありません。
コメントを投稿する
 
名前
タイトル
URL
コメント
コメント利用規約に同意の上コメント投稿を行ってください。

数字4桁を入力し、投稿ボタンを押してください。