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インフルエンザへの日本としての対応策

未唯へ。1918年ピークのスペイン風邪では少なくとも4000万人が死亡しました。第1次世界大戦とロシアの革命の最中です。

『憎悪の世紀』209.7フアを読み、『トヨタ経営大全① 人材開発』C31.1ライ1を読みながら、もうじき起こる『インフルエンザ』に対して、日本がどういう防衛策がとれるかのシナリオを考えていました。

①日本への侵入を防ぐ〔第1防衛策〕

 発生元は日本を除くアジアから発生するでしょうから、いかに日本に入れないかです。一番有効な手段は空港封鎖です。感染者が入ってからの防御はできない。その時に、アジアにいる日本人に対してどのような手段を講ずるかということと、それ以前に何を用意して置くかです。

 アジアの大使館の関連設備を今の内に、10倍に拡げておいて、発生時に日本へ戻れない旅行者を救助する拠点にする。在留者はその国の防衛策に委ねる。そのためには、常日頃から現地に入り込む訓練をしておく。これは満州開拓団の例を学んでおくことです。常日頃の対応策で、襲われた開拓団もあり、助けられてた開拓団もあった。

②空港での対策〔第2防衛策〕

 中部国際空港は人口島のなかにあるので、日本人の旅行者の受け入れ場所とする。アジアの大使館で当然、カバーできないので、特別機で中部国際空港に受け入れる。そのために、ビジネスホテルの経営を支援して、かなりの収容をできるように準備しておく。

 ここで、空港を経営しているトヨタ式生産方式が生きてくる。ビジネスホテルと診療団とNPO・NGO、そして自衛隊の流れのコントロールを効率よく、かつ皆が納得する形で行う。

その他の空港については、成田空港にはインフルエンザ対策本部を設置して、防衛の仕方とインフルエンザ対応策のセンターとする。新千歳空港はアジアからの収容者をカバーしてもらう。

③アジアへの救難

 日本を隔離して、対応策を得た時点で、アジアへの救済活動を開始する。日本のバイオ技術、エコ技術、生産方式で対応策を実現して、各国の大使館に向けて、出荷すると同時に、日本の成功例を基にして作られた、診療団、NPO・NGO、軍隊へ効率的に展開していく。

 アジアのなかで、端っこに日本がいることの存在理由を今度こそ、明確にしていく。

 このアナロジーは一見平和な時でも可能です。
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