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電子書籍で教育は変貌する

 教えることも教えられることもできない。自分で考えるしかできない。
 教科書のデジタル化の意味すること。本というものが可能性を妨害している。著者が単位を決めている。範囲を決めている。参考文献に跳ぶことはない。本を分化し、統合するプロセスを難しくしている。本は点であり、空間にはなり得ない。世界はメッセージ化しているのに本は点のままで動かない。本のライブラリはゴミの集まり。差別化のどうぐになっている。
 デジタルを安心して使えるためにはいつでもアナログに変えられるのが条件と思っていた。カメラのデジタル化がそれを示していた。本のデジタル化も本にすることが条件と思っていた。だけど、それは記念のためでしかなかった。ライブの円盤化は飾るだけのもの。ネットでシェアすればいい。GAFAが行ってきたもの。本の世界で、音楽の世界で、知の世界でシェア空間を作り上げた。
 映像もメッセージ化されてきている。音楽番組はグループに分けられ、さらに推しで分けられる。受け手で分化されたものは統合されて、流通する。テレビ会社は単なるコンテンツ作成のみ。メディアはメッセージ。
 詳細そのものは読み物。これをランダムに読むことにする。キンドルだと白黒だから、Fire をメインにする。編集時にSurface。
 希望が明確になくなった日本の国民(市民ではない)はどこにいくのか。ロンドンのように街頭に出てくればいいが、陰湿になるんだろう。事態はさらに悪くなる。日本事態の地盤沈下。
 ロンドンっ子が「freedom 」と叫ぶのを聞いているとBabyMetal を感じる。


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