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「思いを伝える」相手がいないのはつらいことです

未来の未唯へ。あなたが理解できるように、もっと平易に書くようにしたいと思います。

仕事では「思いを伝える」相手がいないので、自分の中に入ることを決めて、過去のブログの内容の「未唯への手紙」へ織り込んでいます。ブログを見直していて、いかに分かりにくいかを痛感しました。もっと、素直に、かつ平易に書かないと、[将来の]未唯には伝わりませんね。

そう考えて、今、言いたいことは何かを考えました。このままではダメだと分かっていながら、変えないのかということと、変えるための方向を見つけたのに、なぜ、それを聞こうとしないのか、ということです。

名古屋へ異動して来た理由は、この会社を救うためです。そのために10年以上過ごしてきました。本とか社会への関心は人並以上にあります。販売店の忙しい人たちの代わりになって考えてきました。その間にも、この会社はどんどん、変化に対応できなくなってきています。日本自体に方向がないからしょうがないかもしれないが、その分、企業とか地域が主体的に方向を出していかないといけません。

私個人としては、サファイア循環を意識することで、この会社も地域も日本も救えるような気がしています。サファイア循環の一番のポイントは、ローカルで行動する時に、グローバルな仕組みを利用しきることができるようにすることです。

仕事での具体例として、大量データの地上配信のロジックがあります。従来の考え方は、センターから専用回線を設置して、グローバルからローカルに配ってあげるというものです。6000箇所の端末に配るために膨大なインフラが必要です。それに対して、各端末がセンターの指示に従って、自らデータを取りに行き、次の端末へ指示を出すやり方にすると、各端末の台数に関係なく、柔軟に対応できます。

地域活動で、市民が安心して参画できるイメージ、原発というハードパスではなく、風力発電のようなソフトパスに変えるイメージ、ポータルの発想を本部主導でメールを送りつけるやり方に対して、店舗の画面に様々なメッセージを発生させるイメージです。ローカルな個人が活用することで、グローバルな企業の存在理由が明確になります。

この10年考えてきたことが、このイメージに集約しました。自分の内側に入って、インタープリターが現れるのを待ちます。多分、時間切れになるでしょうけど。
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