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コミュニティという単位

パートナーの存在の力

 パートナーから感じるのは、存在の力です。なぜ、そこに居るのか、を常に考えています。相手にも、パートナーは存在の力を、求めます。今、居る狭い社会で、それに応えられる人間は少ないのは確かです。

 昨日のようなつながりが一番楽しいです。来て!と言われて、行ったという感じです。

資本主義ではダメ

 資本主義はモノを作る手段であって、今後の高度サービス化にするためには、また、ボランティアな行為には向いていない。

 国民国家も同じです。集中して、あまり分で外に向けていくのか、戦争していくのか、そのための手段に過ぎない。だから、この最近、国民国家の次の世界が気になっているのです。

コミュニティという単位

 コミュニティが重要なのは、そこで尊敬を受ける範囲です。国家からの尊敬というのも、家族からの尊敬もありえない。コミュニティからの尊敬は在りうる。それが幸福につながる。

 組織では、価値観が強制的であり、画一だから、個人の良さが生きてこない。戦術的に動く連中を持ち上げるやり方は、北朝鮮と同様の手段になっている。

 自然エネルギーと地域の社会。地域は意思決定への参加と主体的な判断を委ねる。地域住民のよる、所有を促す方式をコミュニティパワーという。デンマークはそれで成り立っている。ポイントは地域での主体的な意思決定です。

 そのためには、地域にコミュニティが必要です。コミュニティなしに市役所などの行政が決めたものは、全然、意見が反映できません。自ら地域起こしに立ち上がるような自主自立の精神を持った、創造性豊かな人々は急速に失われている。

 これらの元になるのは、存在の力そのものです。それをどうやって、作り出していくのか。学校教育も生涯学習でもダメです。危機感と価値観が出発点になります。

地域社会・小規模分散型・ネットワーク型

 産業構造もこれまでの「産業主義・中央集中型・トップダウン型」から「地域社会・小規模分散型・ネットワーク型」に変わってくる

 そう考えると、次期のシステムはこれから外れています。むしろ、逆行です。崩壊するに決まっています。考えるのは、販売店およびお客様・市民が自分の力に従って、考えてやっていることです。それにグローバルであるメーカーはできるのは支援することだけです。

 組織の分化と統合のバランスがシフトしています。今までの作ることなら、統合が必要だけど、使うのであれば、分化が主になります。
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