未唯への手紙
未唯への手紙
2.組織の中の小さな存在
未唯空間の数学モデル
ベースの部分は数学的なモデルと歴史的なモデルからできています。
数学は抽象理論だから、グローバル発想から来ました。その際たるものがデカルト平面です。まずは座標軸を決めて、点の挙動を微分・積分でで解析していった。ちょっとでも、現実的な平面を相手にすると、平坦でないので、次元の呪いを発生させました。
それに対して、位相幾何学はどうしたかというと、簡単です。ローカル考えていけばいい、点から考えていけばいい。だけど、点だけでは、組織化はできません。そこで点に対して、近くの似たものを集めるという近傍系というものを考案しました。
それにより、ローカルは次元の異なるものを避けながら、自己再生していきます。それで空間をカバーしていきます。それぞれの近傍系が位相を持たないと、全体の空間になりえません。そこで、代表空間がモデルになって、位相合わせを行います。
既存の座標系のなかに入り込んで、ひっくり返すというやり方です。イメージからすると、ムハンマドが新しい宗教でイスラム世界を作ったようなものです。これは非常にダイナミックです。そこに出て来たのは、個人の近傍化とグループでの組織化です。それが全体と変えるということです。
政治・経済のアナロジー
そのアナロジーを政治とか経済に使って見ると、面白いことが分かってきた。政治はグローバルで動けない状態です。では、どうしたらいいのか。
ギリシャを見ていても、憎いドイツから押し込まれて、国として緊縮することに対して、個人が納得していない。その時に、極左のリーダーが個人の思いを代弁します。図式としてはナチの展開手法です。あくまでも、グローバルだから対策にはならない。
入れるか入れないかの問題になって、結局はEU離脱になったら、どうなるかの脅迫だけになっている。そこには個人が居ない。だから、これはギリシャ制圧だけになります。答にはならない。とりあえず、潜るだけです。
グループとして、自分たちでどうしたいのか。政治的なことは関係なく、始めていくしかない。元々、個人主体なところは、バラバラだけど、個人は意見を持っているだから、同一価値観の人が集まることができる。
EUの方向
そういうグループという単位になれば、国を超えて連係することも可能になる。トルコとかエジプトと一緒になることも可能です。EUには、Think Globally, Act Locallyがある。
それを逆にすればいい。Act Locallyから始めて、Think Globallyを目指すことです。EUありきであるとやると、独仏中心になります。答にはなりません。
これを日本に持ってきてもいい。全体として、政治形態で考えると、国の単位というものがなくなってきます。
意識と知識
ローカルで考えて、そこからグローバルを作っていくこと。そのためには、個人が意識と知識を持たないといけないのは確かです。これは環境社会の検討で明確になった。個人のレベルで、それらを要求するのは難しい。
そこで考えたのはコミュニティです。コミュニティなら意識と知識を持つことができ、グローバルからの支援が受けられます。自分たちが考えていることをライブラリ化して、そこでディスカッションして、それ自体が動けるようにしていく。自立化させる。これが私の内なる世界の構造図です。
組織の中の小さな存在
パートナーは既存のグローバルの考え方に依存しています。組織の中の小さな存在としてみています。本当はでかいのに。組織ありきの人にはサファイアは理解できないして、危なくて、行動できない。
それをすることで、パートナーが悲しむのであれば、今のままにしておけばいいという気になっています。だけど、生きるつもりがあるならば、生まれてきた理由を考えるならば、サファイアの世界まで行かないといけないと思うけど、それは聞いてくるまで言いません。
これはパートナー以外にも同じです。NPOにしても、環境問題の専門家にしても、その意識になるところまで待ちましょう。ならないならば、外なる世界の人です。組織の中の小さな点に安住していては、何も変わらないし、使われて、壊されるだけです。
個人の活性化ができません。日本の場合は、そういう人が多いから、ことが起こった時は思考停止になる。戦争が起これば、それに従う。
ギリシャを日本の感覚で見ていると、生き残るためには点に徹すればいいけど、そんなことができるのであれば、ギリシャ人でないという感覚です。自分たちが主役として生きる世界を、自分たちの価値観で生きる可能性を追求している。
次の世界からすると、日本が一番遅れるという気がしています。池田晶子さんから言わせると、100年は掛かる。個人が全体を見てもいいということが一番のポイントです。
ベースの部分は数学的なモデルと歴史的なモデルからできています。
数学は抽象理論だから、グローバル発想から来ました。その際たるものがデカルト平面です。まずは座標軸を決めて、点の挙動を微分・積分でで解析していった。ちょっとでも、現実的な平面を相手にすると、平坦でないので、次元の呪いを発生させました。
それに対して、位相幾何学はどうしたかというと、簡単です。ローカル考えていけばいい、点から考えていけばいい。だけど、点だけでは、組織化はできません。そこで点に対して、近くの似たものを集めるという近傍系というものを考案しました。
それにより、ローカルは次元の異なるものを避けながら、自己再生していきます。それで空間をカバーしていきます。それぞれの近傍系が位相を持たないと、全体の空間になりえません。そこで、代表空間がモデルになって、位相合わせを行います。
既存の座標系のなかに入り込んで、ひっくり返すというやり方です。イメージからすると、ムハンマドが新しい宗教でイスラム世界を作ったようなものです。これは非常にダイナミックです。そこに出て来たのは、個人の近傍化とグループでの組織化です。それが全体と変えるということです。
政治・経済のアナロジー
そのアナロジーを政治とか経済に使って見ると、面白いことが分かってきた。政治はグローバルで動けない状態です。では、どうしたらいいのか。
ギリシャを見ていても、憎いドイツから押し込まれて、国として緊縮することに対して、個人が納得していない。その時に、極左のリーダーが個人の思いを代弁します。図式としてはナチの展開手法です。あくまでも、グローバルだから対策にはならない。
入れるか入れないかの問題になって、結局はEU離脱になったら、どうなるかの脅迫だけになっている。そこには個人が居ない。だから、これはギリシャ制圧だけになります。答にはならない。とりあえず、潜るだけです。
グループとして、自分たちでどうしたいのか。政治的なことは関係なく、始めていくしかない。元々、個人主体なところは、バラバラだけど、個人は意見を持っているだから、同一価値観の人が集まることができる。
EUの方向
そういうグループという単位になれば、国を超えて連係することも可能になる。トルコとかエジプトと一緒になることも可能です。EUには、Think Globally, Act Locallyがある。
それを逆にすればいい。Act Locallyから始めて、Think Globallyを目指すことです。EUありきであるとやると、独仏中心になります。答にはなりません。
これを日本に持ってきてもいい。全体として、政治形態で考えると、国の単位というものがなくなってきます。
意識と知識
ローカルで考えて、そこからグローバルを作っていくこと。そのためには、個人が意識と知識を持たないといけないのは確かです。これは環境社会の検討で明確になった。個人のレベルで、それらを要求するのは難しい。
そこで考えたのはコミュニティです。コミュニティなら意識と知識を持つことができ、グローバルからの支援が受けられます。自分たちが考えていることをライブラリ化して、そこでディスカッションして、それ自体が動けるようにしていく。自立化させる。これが私の内なる世界の構造図です。
組織の中の小さな存在
パートナーは既存のグローバルの考え方に依存しています。組織の中の小さな存在としてみています。本当はでかいのに。組織ありきの人にはサファイアは理解できないして、危なくて、行動できない。
それをすることで、パートナーが悲しむのであれば、今のままにしておけばいいという気になっています。だけど、生きるつもりがあるならば、生まれてきた理由を考えるならば、サファイアの世界まで行かないといけないと思うけど、それは聞いてくるまで言いません。
これはパートナー以外にも同じです。NPOにしても、環境問題の専門家にしても、その意識になるところまで待ちましょう。ならないならば、外なる世界の人です。組織の中の小さな点に安住していては、何も変わらないし、使われて、壊されるだけです。
個人の活性化ができません。日本の場合は、そういう人が多いから、ことが起こった時は思考停止になる。戦争が起これば、それに従う。
ギリシャを日本の感覚で見ていると、生き残るためには点に徹すればいいけど、そんなことができるのであれば、ギリシャ人でないという感覚です。自分たちが主役として生きる世界を、自分たちの価値観で生きる可能性を追求している。
次の世界からすると、日本が一番遅れるという気がしています。池田晶子さんから言わせると、100年は掛かる。個人が全体を見てもいいということが一番のポイントです。
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