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去年の7月以来、エジプトの事態を見守っています

未唯へ。寒い。動く気がしない。

エジプトの争乱は選挙を待たずに始まった。去年の6・7月のギリシャ・トルコ・エジプト旅行で見たエジプトは「観光立国」の理念とはかけ離れていた。物をせびる兵隊が観光地を守っている状態です。写真を撮るとガイドに文句を付ける。
ピラミッドへ行く時はバスで行くので、あまり気づかないが、沿道をビデオで撮って、驚いた。あまりにも貧しい。トルコでは観光地はしっかりして警備隊に守られている。奥さんたちは「かっこいい」と言って、一緒に並んで記念写真を撮っていた。クレームも物品のよう要求もなかった。

我々の日本語ガイドはカイロ大学の観光学科を出て、6カ国語を駆使する青年であった。彼に、「これで観光立国と言えるのか。いつ変わるのか」を尋ねた。それに対して、皆、30年以上続く、大統領には飽き飽きとしている。だけど、それを集まって話すことは許されていない。

来年(つまり、今年)大統領選挙がある。現大統領は出馬しないが、息子がでる。それに対しては、我々は行動を起こすから、見ていてください。という答えだった。堂々と答えていた。日本語だから気にしないのか。多分、沸点まで来ているのでしょう。

チュニジアのように、エジプトもインターネットとかフェースブックなどでのコラボレーションが動くのでしょう。

そう考えると、昨日の長期ネットワーク構想みたいなメーカーの勝手読みな世界は、社会のマスの変化で吹っ飛んでしまう。日本の社会にコラボレーション環境を作り出して、グローバリズムから脱却させよう。

ネットワーク構想の確認を行っている。「仕事」が中心になっている。人はどこにいても「仕事」をしないといけないのか。コラボレーションもモバイルも「仕事」のためだけにあるわけではない。人間そのものが「仕事」のためにあるわけではない。そんな根本が抜けている。グローバルから見て、ローカル(人間)の視点がない。

それでも、3~5年後のキーワードは4つです。無線環境、コラボレーション、データセンター、ユーザー認証です。次期ネットではコラボレーションとデータセンターでメーカー・販売店・お客様をつなぎます。だから、電算部なんぞ、置いておいて、一緒にやりませんか。

それぞれは2014年までに整備されます。その先は、①人中心のモバイル環境、②リアルタイムの情報共有、③クラウドの本格対応です。②③は次期ネットで販売店自身が行う、メイン業務です。

パートナーからは今日はほとんどシカトされていた。今後、こんなことは増えるのでしょう。依存しないようにしましょう。どうでもいいことはどうでもいいことです。これで呪縛から解かれるでしょう。やりたいことだけにしよう。

「しごと」が小さく見える。室長と面接したが、本当にその場だけです。

エッセイだけが価値がある。これだけにする。
コメント ( 1 ) | Trackback ( 0 )
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コメント
 
 
 
Unknown (μ)
2011-01-28 20:02:44
やっと、呪縛から出られそうですね。
1年半のシカトに耐えられた実績を生かそう。ね。
 
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