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コンテンツをバラバラにしよう

コンテンツをバラバラにしよう

 著作権をなくすことでできること。多様な編集ができます。テレビコンテンツをデジタル化して、色々な趣旨で色々な観点で言葉をつけていく。乃木坂46時間テレビの内のハイライトをつなげていく。ある観点で見ていく。それによって、コンテンツが意味を持って、影響を与えられる。

 24時間TVでは、コンテンツの垂れ流しになっている。CMが邪魔をしている。著作なんて言うものでもないのに著作権に縛られている。だから、つまらなくなっている。ドラマも視聴率という数字だけで終わっている。名場面は見る人によって異なるのに、余分なものばかりです。

 全体に対しての著作権はあってもいいけど、個別に対してはフリーにする。本というものには権利があるかもしれないが、場面に対しては、いくらでも加工がききます。

未唯宇宙から始まる世界

 私の未唯宇宙はそれらの集合体です。著作権会費のために誤字脱字が存在する。原本と異なる。そこでの「原本」はほとんどが、コピペから成り立っているから、大きな顔をしてもらいたくない。未唯宇宙のようなことをより多くの人が行ない、より多くの人が関心を持てば、コンテンツが歩き出す。

多様な意味を見つける

 今は本という中にすべて閉じ込められている。その監視の元に居てはダメです。色々な観点で、多様な意味を見つけないと。

 哲学もそうです。ウィトゲンシュタインも「公式の」解釈だけでなく、色々な風に使っていく。それは言葉という、キーワードとかキャッチフレーズというカタチで広がっていく。それを更に立体化する。重要なのはそこから答えを出すこと。

 本の良さは対比できることです。図書館ならば、同じ棚に並んでいる。本そのものだと手間が掛ります。余分な観点も一杯あります。作者の趣旨もマルチで変わっていくから、それを一つのものとしてみるのではなく、その時点で見ていく。人間でもそうです。

プッシュからプルへの移行

 そうなってくると、テレビのようなプッシュ型がいかに力がないことが分かってきます。関心に合わせて、テレビでその部分だけを出すわけには行きません。

 その典型が11時間のミュージック番組です。ベビメタルの出演が5分なら、その5分しか意味がない。今までは録画して、その文をサーチして見ていたが、今は、ベビメタルファンによって切り取られ、ネット配信されます。リクエストも可能です。また、視聴回数がキーになります。

視聴回数が視聴率に変わる

 欅坂のサイレントマジョリティが1000万回を超えたとか、ベビメタルのギミチョコが5000万回を超えたとかです。視聴の判断基準になります。つまり、マーケティングそのものが変わる。

 全体としてのコンテンツは図書館と同じように本棚です。つまり飾りです。
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