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OCR化した本の感想

『成功する公共施設マネジメント』図書館の価値創造支援サービス

 図書館は箱物だけではない。

 伊万里市民図書館が、市民協働の拠点として全国から注目されるようになったのは、行政と市民、それにプロフェッショナルの自覚をもってコーディネートした建築設計者の大変な時間と労力が投入されたためである。

 豊田市図書館とは、新館ができた日から、図書館返本ボランティアを始めてから、16年以上、経ちます。その間、まるで変わっていない。建設当時の三浦さんたちの思いから進化していない。

 その間の図書館協議会の市民公募委員に2回なったけど、進化しない。豊かな市民には通じていない。

『グローバル以後』広がる国家解体のプロセス

 「アラブ世界の基本的な弱点の一つは、国家を建設する能力の弱さです。人類学者として言うと、サウジアラビアやイラク、シリアの典型的な家族は、内婚制共同体家族です。つまり、いとこ同士の結婚がある父系です。そこでは、兄弟の関係が構造の基本です。構造は水平的で、縁戚関係が国家よりも重みを持つ社会なのです。」

 個人的には、国家よりもウンマ共同体を重んじる、ムスリムのやり方の法が柔軟性を有していると思っている。トルコが核になり、ギリシャ、スペイン、エジプト、レバノンなどの地中海諸国のコミュニティの集合体がつながれば、大きな力になる。
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