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てらまち・ねっと



 都知事選の告示の前日と当日の驚きは次のこと。
  ≪天皇≫が「生前退位」の意向と報道されたのは、告示日前日の13日(水)の夕方、のよう。
 NHKの19時の全国ニュースで長時間流していた。昨日の朝もそう。そして告示された昨日の19時からのNHKの全国ニュースでは、この報道が一番に始まり、済んだのは10分ごろ、だろうう。次が都知事選のニュース。

 ≪天皇≫案件で、各報道が一斉にそちらに流れたという背景が気になる。経過にふれた記事では、≪毎日★宮内庁の一部の幹部が水面下で検討を進めていた。首相官邸の房副長官とすり合わせ、方向性が定まった≫という。

 そうなら、絶対漏れてはならない協議。
 性質上、当然、安倍氏が聞いていないわけはない。そういう特殊な案件を都知事選のスタートに、どこかのスクープとしてぶつけて、各社報道を占領しようというのは、権力側の仕組んだこと、と考える人は私だけではないだろう。
 参院選における政権・自民党側からの報道への抑圧、牽制は知られるところだけど、今回は報道を誘導する作戦か。
 参院選の報道が少なかったと指摘されるNHKの姿勢、この都知事選でも同様らしい。

 ということで今日は、次を記録。 
●鳥越氏「野党統一」で出馬取りやめ宇都宮氏と共闘/日刊スポーツ 2016年7月14日9時55分
●<生前退位意向>5月から検討加速 宮内庁幹部ら5人/毎日 7月14日 15時0分

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●鳥越氏「野党統一」で出馬取りやめ宇都宮氏と共闘
       日刊スポーツ 2016年7月14日9時55分
 舛添要一氏の辞職に伴う東京都知事選は、今日14日に告示される。社会面では「出直し!東京」と題し、新しい東京の顔を目指す各候補の戦いをリポートしていく。元日弁連会長の宇都宮健児氏(69)は13日、小池百合子元防衛相(63)、増田寛也元総務相(64)、ジャーナリスト鳥越俊太郎氏(76)の3候補とともに都内で日本記者クラブ主催の公開討論会に出席。政策などを述べたが、同日夜に一転、出馬断念を表明した。

 宇都宮氏は13日夜、都内で会見し、都知事選の出馬を取りやめると発表した。野党統一候補として鳥越氏が12日、出馬の意向を表明し、野党系候補も分裂危機にあったことから「保守の候補者が分裂しているという状況、都政をより都民の生活に優しいものへと転換していく、千載一遇の機会だ」とし、自ら決断した。

 鳥越氏とはこの日、日本記者クラブでの会見後に弁護士会館で面会。宇都宮氏の政策について「ほとんどに賛成する」との言葉をもらった。宇都宮陣営が政策を実行するとの確約を得たのが「土壌汚染問題が残る築地市場移転の一端中止」「外環道などの道路建設の見直し」「横田基地へのオスプレイ配備反対」。鳥越氏が都知事に当選した暁には政策ブレーンにとの依頼も受けた。

 苦渋の決断だった。14年都知事選の落選後、選対メンバーと何度も都議会を傍聴し、都民の生活に直結する政策研究を重ねての出馬。12日の選対会議では「戦うべき」との声が多かった。その日、選対幹部が事務所を出たのは深夜2時。かんかんがくがくだった。

 選対幹部は「日本記者クラブで鳥越さんが政策について(レベルが)ひどかったら、そのまま戦おうと思っていた」と明かした。しかし、午後6時ごろから最後の選対会議を開き、メンバーらが涙を流す中「大局的に判断して」と、不出馬を決めた。

 選対スタッフを思ってのことでもあった。「降りろ」との誹謗(ひぼう)中傷の電話が鳴りやまなかった。「それだけはやめろと。我々は3年間、本気で都政を変えようとやって来たんだ…」。弱者に寄り添い続けてきた人権派弁護士が、涙で悔しがった。【三須一紀】

●<生前退位意向>5月から検討加速 宮内庁幹部ら5人
       毎日 7月14日(木) 15時0分
<生前退位意向>5月から検討加速 宮内庁幹部ら5人
 明治時代以降初となる天皇の「生前退位」に関し、天皇陛下のご意向を受け、宮内庁の一部の幹部が水面下で検討を進めていたことが分かった。今年5月半ばから会合を重ねて検討が本格化。首相官邸にも連絡してすり合わせてきた。こうした動きは内々に進められてきたが、天皇制に関する転換点であることを踏まえ、今後、公表のタイミングを計り、広く国民の理解を図る考えだ。

 宮内庁関係者によると、検討を進めていたのは、風岡典之長官ら「オモテ」と呼ばれる同庁の官庁機構トップ2人と、「オク」と呼ばれ、陛下の私的活動も支える侍従職のトップ2人。皇室制度に詳しいOB1人が加わり、皇室制度の重要事項について検討。「4+1」会合とも呼ばれている。

 陛下は7年前から、皇太子さま、秋篠宮さまと3人でお会いする機会を月1回程度設けてきた。この中で、今後の皇室に関する話題も出ることがあったという。

 「4+1」会合はそれを受けて開かれることもあり、5月半ばから、早朝に会合を行うなど活動が加速。生前退位に伴う手続きの検討とみられ、午前8時過ぎに同庁長官室に集まることもあった。頻繁に会合を重ね、皇室典範の改正や新法、元号の問題、退位後の呼称なども検討。結果を首相官邸の杉田和博官房副長官とすり合わせ、方向性が定まったことについては両陛下に河相周夫侍従長らが報告してきた。

 最近では、両陛下が静養のため神奈川県の葉山御用邸に出発した今月11日の前日にも報告しており、風岡長官は参院選の最中にも官邸に足を運んでいた。【大久保和夫、高島博之】

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