昨夕、国会前のデモの様子がしょっちゅう流れた。
その昨日午後、知人らが名古屋のデモに行くというので(が、雨なので)、急遽、子守を引き受けた。「私たちの分も叫んできて」と託して。
今朝のニュースのどれを見ても、「安保法案可決」はなかった。
どうなった?? と思いつつ、きょう印刷しなければならない私が市内全戸に配布している「新しい風ニュース」の原稿の最終点検をしていた。
そのうち、NHKで「安保法案 参院特別委 総括質疑行われず」が流れた。ふむふむ。
ここのところの報道には「採決を急ぐのには、19日からの連休に反対デモが全国各地に広がるのを防ぎたいとの狙いがある。」(スポニチ)とされている。
しかし、強行採決すれば、この連休、国民の大反論が、なお巻き上がるのは間違いなし。
与野党とも微妙なタイミングか。
・・・ということで、こちらは、ニュースづくり。
ブログには、この歴史的愚行として次を記録。
●安保法案 参院特別委 総括質疑行われず/NHK 9月17日
●声に背を向け 安保法案成立へ自公強行/東京 2015年9月17日
●安保法案最終攻防…野党不信任案辞さず あらゆる手段で阻止を/スポニチ 2015年9月17日
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●安保法案 参院特別委 総括質疑行われず
NHK 9月17日
安全保障関連法案を審議している参議院の特別委員会は、与党側が、16日夜から17日未明にかけて締めくくりの総括質疑の開催を目指しましたが、民主党などの強い反対で行われませんでした。与党側は、今週中に法案の成立を図る方針を崩していないものの、民主党などの抵抗は予想以上に強いとして、衆議院で再可決して成立させるのもやむをえないのではないかという焦りの声も出始めています。
安全保障関連法案を審議している参議院の特別委員会は、16日夕方から安倍総理大臣も出席して締めくくりの総括質疑を行うことを、自民党の鴻池委員長が職権で決めていました。
しかし、委員会室の周辺に野党の議員が多数詰めかけるなどしたため、委員会が開かれない状態が続き、与野党が、17日未明まで断続的に理事会を開いて対応を協議しました。さらに、17日午前2時ごろから、鴻池委員長が、野党側の筆頭理事を務める民主党の北澤元防衛大臣と、理事を務める福山・幹事長代理と協議しましたが、平行線に終わりました。このため、鴻池委員長は、午前3時半ごろから開いた理事会で、午前8時50分から理事会を再開することを職権で決めました。
与党側は、今週中に法案の成立を図る方針を崩しておらず、理事会に続いて特別委員会を開き、締めくくり総括質疑を行った後、速やかに委員会で採決したい考えです。ただ、民主党の抵抗は予想以上に強いなどとして、自民党の参議院側からは、参議院で採決しなくても、衆議院の3分の2以上の賛成多数で再可決して成立させる、いわゆる「60日ルール」を使うのもやむをえないのではないかという焦りの声も出始めています。
これに対し、民主党などは、衆議院に安倍内閣に対する不信任決議案を提出することも含め、あらゆる手段を講じて、法案の成立阻止を目指す方針で、安全保障関連法案の採決をにらんだ与野党の攻防は、緊迫の度を増しています。
●声に背を向け 安保法案成立へ自公強行
東京 2015年9月17日
他国を武力で守る集団的自衛権の行使容認を柱とする安全保障関連法案をめぐり、与党は十六日夜、参院特別委員会での採決に向け締めくくり質疑を行おうとしたが、野党議員が反発して開会を阻み、緊迫したまま与野党の協議が十七日未明まで続いた。これに先立ち横浜市で開かれた特別委の地方公聴会では、公述人から採決に抗議する意見が出た。だが与党は公聴会の開催前の段階で、夜の質疑で審議を打ち切る方針を確認。特別委で質疑終了後に採決し、十七日の参院本会議で成立を強行する構えだ。
参院議院運営委員会の中川雅治委員長は十六日夜の理事会で、安保法案採決に備え、十七日に参院本会議を開催する日程を職権で決めた。
これに先立ち民主、維新、共産、社民、生活の野党五党は党首会談を国会内で開き、首相問責決議案や内閣不信任決議案の提出を含めて「あらゆる手段」で成立阻止に全力を挙げる方針で一致した。民主党の岡田克也代表は会談後、記者団に「採決を前提とした締めくくり質疑は認められない」と述べた。
野党は、与党が質疑を強行すれば、鴻池祥肇(こうのいけよしただ)委員長(自民)の不信任動議を参院に提出する。特別委や本会議では長時間の演説を繰り返して採決を阻む方針だ。
特別委は十六日午後六時半から安倍晋三首相らが出席して開会予定だったが、多数の野党議員が委員会室の周辺に詰め掛け、与党側と小競り合いになった。野党議員が廊下で鴻池氏に「廃案だ」などと詰め寄る場面もあり、周辺は混乱。一時は山崎正昭参院議長の指示で衛視が鴻池氏の通路を確保し、野党議員とのつかみ合いで騒然とした。
地方公聴会では、野党推薦の水上貴央弁護士が「公聴会が採決のための単なるセレモニーなら、申し上げるべき意見を持ち合わせていない」と抗議した上で、廃案を求めた。
首相と公明党の山口那津男代表は十六日午前、次世代、元気、改革の野党三党首と国会内で会談し、法案採決の条件に関する合意文書に署名した。三党は法案に賛成する。
●安保法案最終攻防…野党不信任案辞さず あらゆる手段で阻止を
スポニチ 2015年9月17日
与党は安全保障関連法案を17日にも参院本会議で可決・成立させる方針を固めた。参院議院運営委員会の中川雅治委員長(自民党)が16日夜の理事会で、17日の本会議日程を職権で決めた。民主、維新、共産など野党5党は成立阻止へ内閣不信任決議案の提出などを確認。成立が18日にずれ込む可能性もある。歴代政権が禁じてきた集団的自衛権行使を解禁する安保法案審議は重大局面を迎えた。
特別委は16日、横浜市で地方公聴会を開催。与党は、同日中に安倍晋三首相が出席して締めくくり質疑を実施し、質疑を終結させる構えだったが、野党側の抵抗で特別委を開けない状態が続いた。
民主党など野党5党は党首会談で内閣不信任案のほか問責決議案提出など、あらゆる手段を講じる考えで一致した。鴻池祥肇委員長(自民党)が職権で16日の審議日程を決めたことに反発。質疑の開催中止を求め理事会が断続的に休憩になるなど紛糾した。理事会室前の廊下には野党議員が多数詰め掛けて鴻池氏らが移動できなくなった。
野党は与党が採決を強行した場合、内閣不信任決議案の提出を含め成立阻止へ全力を尽くす考え。与党はきょう17日にも参院本会議で可決・成立させる方針。採決を急ぐのには、19日からの連休に反対デモが全国各地に広がるのを防ぎたいとの狙いがある。
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