古稀の青春・喜寿傘寿の青春

「青春は人生のある時期でなく心の持ち方である。
信念とともに若く疑惑とともに老いる」を座右の銘に書き続けます。

前立せんがんの再診

2016-08-19 | Weblog・人生・その他
17日は、前立せんがんの再診察のため西部医療センターに出掛けました。9時に家をでて、自転車で10分ぐらい、病院に着き、再診受付。保険証が更新されたのでその確認。いつもと同じように、機械からプリントされた指示を持って採血・採尿を済ませた。
その後、泌尿器科の窓口に行くと、2番の診察室前で待ってくださいという。
いつものことながら、それからの待ち時間が長い。毎回馴れているから、今回も文庫本を持参して読み始めた。
『それでも日本人は「戦争」を選んだ』(加藤陽子著、新潮文庫)で、先月刊行されたばかりの本である。
これは意外に面白かった。3分の1ほど読んだが、読了後、後日みなさんに紹介しようと思う。
あまり待たされるので、11時頃食堂に行きランチを採って戻ってきたが、それからも長く待たされて結局、診察してもらえたのは12時半、9時半から3時間の待ち時間だった。
診察室に入り、いつものように氏名を告げる。先生が今朝の検査の結果をプリントしてくれた。問題のPSA値は0.015で、前回(0.021)よりさらに下がっている。
「検査数値は良好ですから、このままの治療を進めましょう。来月はCTを採ります」と、薬の処方箋と9月14日の予約書をくれた。
結果が良くても延々と同じ治療が続くのだから厄介な病気。
痛くもかゆくもないから治療しなくてもいいのだが、「治療をしないと転移する」と脅されている。会計を済ませて帰宅すると1時。広島新庄の高校野球は終わっていた。

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