古稀の青春・喜寿傘寿の青春

「青春は人生のある時期でなく心の持ち方である。
信念とともに若く疑惑とともに老いる」を座右の銘に書き続けます。

大学院ゼミ

2010-01-26 | 放送大学
 24日は大学院のゼミでした。

 朝6時半、地下鉄に乗ったら、日曜のまだ暗い朝なのに、働きに行く姿の人がかなりの数乗っていました。「現役はたいへんだ」。7時名古屋始発のこだまに乗る。関が原辺りは、まだらに積雪が見られます。8時過ぎ新大阪に着き、大阪で環状線、天王寺で降りて、大阪教育大学まで歩きました。放送大学大阪学習センターは、この大学の本館に間借りしているのです。9時10分前到着しました。

 9時、8人の学生と5人の教授が集まり、主任教授の司会でゼミが始まりました。学生が順番に、修士論文のテーマ、構想、進行状況などを持ち時間25分(質問時間含む)で発表します。5人の教授の方々が、「こういう内容を入れたらもっと良くなる」など、アドバイスしてくれるというシステムです。

 小生は5番目でしたが、発表後の休憩で、主任教授から「おいくつでしょうか?」と話し掛けられ「73歳です」と答えると、「お年の割りには頭脳がシャープですねえ」と言われ、誉めてもらえたと思ったのですが、よく考えてみたら、年の割りにボケていないというだけの意味だったかも?その後、教授はこういいました。

「でも、NOZUEさん、放送大学の最高齢の学生は、93歳ですよ。まだまだ頑張れます」。

 93歳になっても、学生として学ぶ人がいるのだから、「日本民族は優秀な民族だ」と、私は思いました。

 いずれにしても、無事に終わり、最後に、主任教授が「3月末放送大学を退任し、4月から同志社大学でお世話になります。後任はS先生になります」という挨拶がありました(どうやら定年の関係らしい)。S先生は、私が大学の卒業論文を書いたときの指導教官です。

 ロビーで同志社のN教授としばらく懇談してから、1時に放送大学を辞去しました。

 やれやれ、でした。正月明けの3日から、ずっとこの仕事に忙殺されていたので、25日からが、本当の私の正月休み。

 家には4時に帰宅できました。久し振りに「新幹線は便利だ」と、再確認しました。

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