古稀の青春・喜寿傘寿の青春

「青春は人生のある時期でなく心の持ち方である。
信念とともに若く疑惑とともに老いる」を座右の銘に書き続けます。

前立腺がんの再診

2016-02-25 | Weblog・人生・その他
2月24日、9時半過ぎ自転車を転がして西部医療センターに行きました。前立腺がんの再診です。病院に着きロビー中央に店開きしている受付で、保険証を確認してもらい、診察券を出すと、看護師が自動受付機に診察券を入れ、予定表がでてきた。「⑬の受付で検体検査をしてください」とある。死具⑬へ行くと、ここにも自動受付機があって、診察券を通すと、採尿コップと採血順番票が出てきた。もちろんコップには氏名が印刷されている。ただちにトイレに行き、尿を採って窓口に提出。採血待合室に行き順番を待つ。採血時、予定表のファイルの中の順番票を見て、氏名を聞く。氏名を確認する。採血後、予定表ファイルを返してくれたので、次を見ると、「泌尿器科窓口⑫へ行ってくれとあるので、10時、⑫窓口に行くと、「泌尿器科②診察室近くで待ってください」と言う。
 ここまでは機械化されているので早かったが、ここから待たされる時間が長かった。診察室に入れたのは、11時半、1時間半ほど待たされた。
 前回と同じ先生で、私が席に座るとすぐコンピュータから先ほどの検査結果がオウトプット、渡してくれた。
 見てみると、PSA値は0.279です。前回3.421でしたから。びっくりするくらい良くなっている。
「PSA値がすごく良いのですが、薬の効果ですか?」、「そうでしょうね」
「薬は女性ホルモンですか」
「いや、男性ホルモンの機能を弱くする薬です。男性ホルモンを少なくすると、もともと体内で作られる女性ホルモンが結果として増えます。」
 先日読んだ福岡伸一さんの本にこんな記述があったことを思いだした。。
『近年、明らかになってきた免疫系の注目すべき知見のひとつに性ホルモンと免疫システムの密接な関係がある。主要な男性ホルモンであるテストステロンは、免疫システムに抑制的に働く。』
「来月も検査の結果、PSA値が低ければ、半年後予定の放射線治療は必要なくなりますか」
「薬と放射線とを組み合わせると効果が大きい。薬だけだと治療期間が長くなり、少なくとも3年はのみ続けることになります。治療法は、手術と放射線と薬(注射も含む)ですが、一般に75歳以上は手術しません。80歳以上は放射線治療も行いません、あなたの場合、80歳前で、ぎりぎり放射線治療が可能ということになります。放射線といえども体を痛めるわけですから、あまり高齢の人には出来ないのです。ですから。あなたが希望されれば、薬のみの治療にしてもよいのですが、その前にCTスキャンで病状を確認したいと考えます。今日CTを撮っていってください。結果は1日にお知らせしますので、3月1日午後、再診に来てください」。その後画像診断室にいきCTを撮影して12時半終わりました。

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