古稀の青春・喜寿傘寿の青春

「青春は人生のある時期でなく心の持ち方である。
信念とともに若く疑惑とともに老いる」を座右の銘に書き続けます。

横浜から伊豆へ

2016-06-13 | 旅行
6月10日朝、夜が白む頃5時前目が覚めてしまった。
最近は酒を飲みすぎると、直ぐぐっすり寝込んでしまい、眠りは深いのだが目覚めが早く、一旦目覚めるともう眠りつけない。
横浜メルパルクホテルの一室。昨日からここに来ている。高校の同級会です。卒業時には70名いた同級生も、今回参加できたのは14名、2割です。生存者は49名だが、多いのは足が悪くなって歩けない。自分が元気でも配偶者の介護をしないといけないなどで減ってしまった。
 横浜に来たのは、東京周辺に住むD君、T君が幹事になったから。2年おき位に幹事の地域を交代している。次回は郷里(奥三河)に住む同級生が幹事になる。
というわけで横浜に来たが、今夜は元勤務していたD社のOB会で伊豆に行くことになている。折角横浜にきたからには、じっくり観光したいところだが、あまりゆっくりできない。と言っても、ホテル周辺の観光地ぐらいは歩いてみようと、7時のバイキング朝食の後、ホテルの周りを歩いた。
 ホテルは山下公園の傍らで、目の前の海には氷川丸が浮かんでいる

公園内にはウオーキングや自転車の散策など楽しんでいる人が多い。
綺麗な噴水もある。

そうだ「赤い靴履いてた女の子」の銅像があったはずだ。見て来ようと通りがかりの人に聞いてみた。「ごめんなさい知りません」と言う人が大部分。
地元の人も知らないのかな?何人か聞いているうち、犬を連れた女性が「たしかあちらの方にあったわね」という人がいたので、その方向に歩き出した。しかし、なかなかわからない。一生懸命歩いていたら見つかった。
戻ってくると、先ほどの犬連れの婦人「わかりました?」
「ええそこに」
自転車の男性が「みつかりました?」、「ええありました」と指差すと「良かったよかった」と言ってくれた。
ホテルに戻り出発の支度してロビーに行く。幹事のD君、T君が待っていた。
「同級会も80歳を超すと味がでてくる」など話していると、みな集まった。
「若干お金が余っていますから、中華街まで歩いて昼飯を食べてから解散しましょう」ということになったが、小生はお先に失礼することにした。
元町駅から地下鉄、東横線、JRを乗りついて新横浜駅に10時前に着いた。約束の電車は10:46こだま名古屋行ですので、しばらく待合室で待って、10時半ホームに行く。自由席の列車を待っていると、声をかけられた。「こちらに転居されたの?」と言う。「いや、昨夜こちらに用事があってきたので・・・」確か顔は記憶しているが、名前を思い出せない。
実は、数日前元東京工場長のMさんに電話した。「今回は新横浜から参加しますから」。すると、「すみません。脚が悪くなって今回は欠席します」。それで。OB会幹事のKさんに電話した。
「東京からは誰が参加するの?」。「4~5名参加しますが、みな若い世代ですから、NOZUEさんを知らないんじゃないかな?」。
新横浜から知人と話しながら行けると良いとおもったのだが・・・仕方ないか。もう退職してから20年になる・・・
だからホームで声をかけてもらってうれしかった。後で、班長だったHさんと思い出した。
三島駅に11:24.。改札口を出ると、3~4人の見たことのある顔に囲まれた「NOZUEさん久しぶり」と悪手ぜめ。「なんだみな私をおぼえているんじゃない!」外に出たら、名古屋からの観光バスが来てなくて、昼飯を取るレストランのマイクロバスが停まっていた。
運転手に何人のるの?」、「6人です」。「6人乗ってとるわ。行きましょう」。11時半レストラン伊豆海に着きしばらく待つと皆がきた。添乗員が傍に来て「出発で犬山のバスが渋滞で遅れました」。そうだ。小牧辺りでリフレッシュ工事をやっていたんだ。
昼食後バスに乗り三島スカイウオークを見に行く。
沼津ICから車で15分。正式名称は「箱根西麓・三島大吊橋」

歩行者専用としては日本最長のつり橋と詠っているが、要するに吊り橋です。お天気が良ければ富士山が眺められて良いのだろうが、曇り空で富士山は見えない。これで400mを往復するだけで入場料1000円は高い!富士山の見えない日は料金を安くすべきでは・・
その後、バスで十国峠を越え東海岸に回り、伊東温泉ホテル聚楽には4時頃着いた。(続く)