古稀の青春・喜寿傘寿の青春

「青春は人生のある時期でなく心の持ち方である。
信念とともに若く疑惑とともに老いる」を座右の銘に書き続けます。

心臓の悲鳴

2015-04-19 | サイエンス
「心臓の悲鳴」という話題です。
土曜日、向かいの若先生に診断を受けました。ひと月前に血液・尿の検査をお願いしたので、その結果を聞きに行ったのです。
「内科的にはまったく問題ありません。今回は新たにNT-probBNPの検査を行いました。
これは「心臓の悲鳴のようなもので、この数字は大きいと心臓の悲鳴が大きい。それが81です。ふつう70歳を超すと300ぐらいですから、若い人なみで、心臓にまだまだ余力があることになります。」
と、聞かされてもピンと来ないので、帰宅後、インターンネットで、NT-probBNPを検索しました。
BNPもprobBNPも心臓で生成されるホルモンで、心臓の活動が活発になるほど沢山生成される。probBNPの方がBNPよりも半減期が長い。そこでprobBNPの量を測定すれば心臓の酷使度がわかるわけです。上のような図がありました。
結論として81なら、心不全の可能性は極めて低い。
pgはmgの10のマイナス9乗だそうです。
色々なデータが、町医者でも利用できるようになったのですね。