毎週水曜日の午後7時から、近所の図書館主催のフリー・アウトドア・コンサートなるものが図書館横の小さな公園で行われている。
水曜日はジムの日なので、その帰り何気に音のするほうへ行ってみたら・・・
(courtesy by Ac・Rock)
えらい盛り上がり。
しかもこんなに子どもたちが一堂に会したところをおらが町で見たことがなかった。
私もよいしょと芝に腰を下ろして一緒に楽しむことに。
第1週目のパフォマーは“Ac・Rock”という4人組のアカペラ・ロックグループ。
ロックの名曲をすべてアカペラで聴かせてくれるのだが、しゃべりも楽しくて一瞬たりとも観客を飽きさせない。
楽しすぎて子どもたちもわれを忘れて体を動かしてしまうほどだ。
(courtesy by Ac・Rock)
やっぱり、いい音楽は子どもにもちゃんと伝わるんだなぁと実感。
子どもだからといって子ども向きに妙にアレンジしたりしないのだ。
アメリカに比べて日本は、“子ども扱い”がすぎるよな。
個人的にこのグループの大ファンになってしまった私は、翌週お隣町の図書館イベントにもわざわざ見に行ってしまった。
プレスリーも、ボブ・マーリィーも、子どもたちは知らないけれど、この人たちは真剣にやってくれる。もちろん親は大喝采。
しかもプレスリーのおっさんはでっぱったおなかをさすったり、ボブ・マーリィーのお兄さんは「昔はボクもこんなに(髪が)あったけれど、今は全てなくなっちゃった」といって笑わしてくれる。
極上の“バンド漫才”を見ているかんじ。そう、私の大好きだったあの“玉川カルテット”を髣髴とさせてくれるのだ。
このノリ!
こっちのお父さんは、子どもとよく遊ぶ。
だいたい、7時過ぎにはちゃんと家に帰っているところが日本(人)と全く違う。
2週目は、1960~2000年代という50年間(!)の幅広い音楽を原曲に忠実に聞かせてくれる“スポークン・フォー”。
Rock、Pop、 R&B、Hip-Hop、CountryからFunkまでその時代を代表するヒット曲をまるでジュークボックスのように演奏してくれる。
もちろん子どもたちは知る由もないのだけれど、彼らの完コピバージョンは当然親たち(当然私も)を十分に楽しませてくれる。
サム・クック、アースウィンド&ファイヤー、マイケル・ジャクソン、ヒューイ・ルイス、ジャーニー、ボストン・・おおおお
子ども相手であろうが、超真剣なところがいい。
その音に、子どもたちも自然に踊りだす。
3週目は、“リトル・ナッシュビル”。カントリーの出番だ。(ストームの予報が出ていたので、残念ながら場所は体育館に変更。)
カントリーといっても、バリバリのウェスタンではなくロック・カントリー。大人には聞きなれたロックがカントリー調にアレンジされている。
ボーカルのお兄さん(おっさん)とお姉さんはさながら、歌のお兄さんとお姉さん。子どもたちは体中でリズムを感じて体育館の中を走り回る。
ドラムはジャック・ブラックみたいなおっさんで、誰も見ていないのにしっかりスティックをくるくる回していた。えらいぞ、おっさん!
誰も座っちゃいない。
アメリカは親も一緒に歌うし踊る。世界が一緒なのだ。
このイベント、今後はJazz(シナトラの世界!)、ギターと歌のおねぇさん、と続いていく。
いちばんはまっているのは、ひょっとして私かもしれない。
水曜日はジムの日なので、その帰り何気に音のするほうへ行ってみたら・・・
(courtesy by Ac・Rock)
えらい盛り上がり。
しかもこんなに子どもたちが一堂に会したところをおらが町で見たことがなかった。
私もよいしょと芝に腰を下ろして一緒に楽しむことに。
第1週目のパフォマーは“Ac・Rock”という4人組のアカペラ・ロックグループ。
ロックの名曲をすべてアカペラで聴かせてくれるのだが、しゃべりも楽しくて一瞬たりとも観客を飽きさせない。
楽しすぎて子どもたちもわれを忘れて体を動かしてしまうほどだ。
(courtesy by Ac・Rock)
やっぱり、いい音楽は子どもにもちゃんと伝わるんだなぁと実感。
子どもだからといって子ども向きに妙にアレンジしたりしないのだ。
アメリカに比べて日本は、“子ども扱い”がすぎるよな。
個人的にこのグループの大ファンになってしまった私は、翌週お隣町の図書館イベントにもわざわざ見に行ってしまった。
プレスリーも、ボブ・マーリィーも、子どもたちは知らないけれど、この人たちは真剣にやってくれる。もちろん親は大喝采。
しかもプレスリーのおっさんはでっぱったおなかをさすったり、ボブ・マーリィーのお兄さんは「昔はボクもこんなに(髪が)あったけれど、今は全てなくなっちゃった」といって笑わしてくれる。
極上の“バンド漫才”を見ているかんじ。そう、私の大好きだったあの“玉川カルテット”を髣髴とさせてくれるのだ。
このノリ!
こっちのお父さんは、子どもとよく遊ぶ。
だいたい、7時過ぎにはちゃんと家に帰っているところが日本(人)と全く違う。
2週目は、1960~2000年代という50年間(!)の幅広い音楽を原曲に忠実に聞かせてくれる“スポークン・フォー”。
Rock、Pop、 R&B、Hip-Hop、CountryからFunkまでその時代を代表するヒット曲をまるでジュークボックスのように演奏してくれる。
もちろん子どもたちは知る由もないのだけれど、彼らの完コピバージョンは当然親たち(当然私も)を十分に楽しませてくれる。
サム・クック、アースウィンド&ファイヤー、マイケル・ジャクソン、ヒューイ・ルイス、ジャーニー、ボストン・・おおおお
子ども相手であろうが、超真剣なところがいい。
その音に、子どもたちも自然に踊りだす。
3週目は、“リトル・ナッシュビル”。カントリーの出番だ。(ストームの予報が出ていたので、残念ながら場所は体育館に変更。)
カントリーといっても、バリバリのウェスタンではなくロック・カントリー。大人には聞きなれたロックがカントリー調にアレンジされている。
ボーカルのお兄さん(おっさん)とお姉さんはさながら、歌のお兄さんとお姉さん。子どもたちは体中でリズムを感じて体育館の中を走り回る。
ドラムはジャック・ブラックみたいなおっさんで、誰も見ていないのにしっかりスティックをくるくる回していた。えらいぞ、おっさん!
誰も座っちゃいない。
アメリカは親も一緒に歌うし踊る。世界が一緒なのだ。
このイベント、今後はJazz(シナトラの世界!)、ギターと歌のおねぇさん、と続いていく。
いちばんはまっているのは、ひょっとして私かもしれない。