Life in America ~JAPAN編

I love Jazz, fine cuisine, good wine

Thanksgiving 2012

2012-11-28 21:41:59 | アメリカ生活雑感

今年のサンクスギビングは、誰も招かず誰にも招かれず久々に自宅でゆ~っくりとすごした。
一応季節ものなのでターキー(七面鳥)は焼いて気分だけ出してみたけれど、
ふたりとも甘ったるいものは苦手なので、スィートポテトとかパンプキンパイはなし。
GOROも年に一度のターキーディナーを楽しんでいた。
やっぱり我が家が一番!



スープは具だくさんの野菜だけスープ。加えたのは塩だけ。



二人だけなので小ぶりの5パウンド。それでも3時間以上かかったけれど中までジューシーでうまかった。

 裏巻き寿司

 スパニッシュオムレツ崩れの副菜


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バディ・ガイが今年のケネディ・センター名誉賞に

2012-11-28 09:30:58 | アメリカ生活雑感
シカゴを、いやアメリカを代表するブルースギタリスト&シンガーのバディ・ガイが、今年の「ケネディセンター・オナー(ケネディ・センター名誉賞)」を受賞することになった。
この賞はアートの世界において優れた功績のあった人、後世に多大な影響を与えた人(グループ)に毎年贈られる栄誉ある賞で、今年で35回目。
今年の受賞者は、他にダスティン・ホフマン、レッド・ツェッペリン(各個人での受賞になる)など。
昨年はメリル・ストリーブ、ポール・マッカートニーらが受賞している。

今週末の12月2日、首都ワシントンDCにおいてオバマ大統領夫妻らをゲストに授与式が行われる予定で、これに先だちシカゴ市がバディ・ガイをワシントンに送りだす特別イベントを企画した。
このイベントは一部のメディアやごく限られたミュージシャンにだけしか広報されなかったため、前日になってあるネットワークから急にこの情報をキャッチしたのだが
運よくシカゴ市のスペシャルイベント部門と連絡がつき、メディアとして参加することを許可してもらった。
日本のメディアとしては独占取材ということになる。超ラッキー!


当日はエマニュエル市長も駆け付けてお祝いの言葉を述べたほか、シカゴの伝説的なブルースミュージシャンたちが勢ぞろいで熱いライブを繰り広げた。
もう見ているだけでお仕事を忘れて恍惚状態。(いかんいかん!)
ライブのあとはバディに単独インタビューを決行し、日本のファン向けにお言葉も頂いた。
それに、ゲストで参加していたエディ・クリアウォーターに挨拶をしたらとっても喜んでくれて(日本にいい思い出があるらしい)、あとでこっそりDVDとCDをプレゼントしてくれた。
マネジャーである奥さんからも、「1月にエディの誕生パーティーを盛大にやるので是非来て頂戴」とご招待いただくし、もうほんまにうれしいことだらけ。


この様子はまた記事を書く予定。乞うご期待。
(日本のメディアの方、ご連絡お待ちしています。写真もたっぷりありますよ~



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シカゴでJam

2012-11-20 17:47:48 | music/festival
最近、鬱々と家にいることが多いので、機会を作り出しては外に出て人に会う、いい音楽を聴くことを心掛けている。
これが唯一の私の心の薬。
最近のお決まりのパターンは、土曜日の夜近所のレストランBar“Morgan's”のJam Sessionで歌うこと。
この店には去年から通うようになったのだけれど、今ではもうすっかり常連さんやミュージシャンにも顔を覚えてもらって仲間に加えてもらい、一人で行っても十分楽しめる。
何よりもここに来ると決めていれば、歌うことを忘れないでいられる。
新しい歌への意欲も湧くし、他の人の歌や演奏を聴いて勉強することも多い。

先週土曜日、いつものようにBarの扉を開けるといつもの人たちがさっそくジャムっていた。
来週から大型ホリデーにはいるせいか、今日はお客さんはちょっと少な目。
前回はシンガーが多すぎて、結局最後まで出番が回ってこなかったけれど、今日は最後のステージの最後にやっとこさホストでピアニストのブルース・オスカーから名前を呼ばれた。
実は今日、自分でも何を歌おうか頭の中で決めていなかった。人の歌を聴いてから判断することも多いからだ。
今日はこれまで結構スタンダードの王道が続いていたので、久しぶりに1曲目は『I Thought About You』。
今夜のベースはシカゴJazz界の重鎮のひとり、ニック・シュナイダー。
彼のリズムは大好きなのでなるべく彼の音だけを聴いてスゥイングすることを考えてあとは成り行きに任せることにした。
1番を歌い終わった後、ニックが私にうんうんとうなずきながら静かに微笑んで「いいよ」という合図を送ってくれた。
彼はうそをつかない人で、たまにシンガーが独りよがりでうたっていると面倒臭そうな顔をする。私もうまくいかないときはこういう顔をされたことがたびたびあったので、彼の笑顔をみたときは正直ほっとした。

2曲目、じゃぁ“Misty”でも、と何も考えずに告げるとニックがいきなりこう言った。
「コール・ポーターも言っているように、歌のセットは必ずノリのいいアップテンポの曲で終えるようにしなさい」
そうか!と納得して急きょ何年かぶりに『On The Sunny Side of The Street』。
昔死ぬほど歌ったこの曲が久しぶりに体のなかにいい具合に入ってきて、自分がノリノリ。お客さんも一斉にダンスフロア―に出て踊りだした。
やっぱりアメリカ人はこういうアップテンポの楽しいのがお好きなようだ。

歌い終わって席に戻ると、85歳のシンガー、“メル・トーメ”リチャードが飛んできていきなり「今日は最高だったよ!」とハグしてくれた。
ニックもブルースも、「今日は楽しかったよありがとう。来週もまた来てね」と手にチューしてくれた。
なんだかうれしい夜だった。


★ ★

翌日曜日。
シカゴ市内での取材帰り、夕方から「シカゴ・ブルース・シリーズ」の第4回目のプログラム、“Diva”キャサリン・デイヴィスのステージを聴きに行く。
大好きなブルース歌手、キャサリンがベッシー・スミス、エラ・フィッツジェラルド、エタ・ジェイムス、ココ・テイラーの代表曲をじっくりと聴かせてくれた。
中でも私の大好きなエタ・ジェイムスの『I'd Rather Go Blind』を聞いたときはもう、涙があふれて止まらんかった。
彼女は声量だけでぐいぐい押してくる、このあたりによくいるブルース歌手とは違って、詞をじっくりと聴かせてくれる貴重な存在。だからよけいにその魂の声がビンビンと響いてくるのだ。



午後9時。
さて。このまま帰ろうか、どうしようか?
それより夜ご飯を食べ損ねたので腹ペコだ。
せっかく日曜日の夜にダウンタウンにいるんだから、ここはいっちょ「Andy's Jazz Club」のジャム・セッションに行ってみようかな。
実は1か月ほど前にもここに立ち寄ったとき、サインアップしたのに最後まで存在を忘れられるという屈辱を味わっていたので、そのリベンジ心もむくむくと湧き上がる。
よし、今日はここで歌って帰ろう。

プロのハウスバンドが演奏する中、カウンター席に座ってビールとベジタブルバーガーで腹ごしらえ。
午後10時半、今夜のJamに参加するミュージシャンたちが次々とステージに呼ばれて演奏が始まる。
ホストを務めるのは、シカゴの第一線で活躍するトランペッター&エデュケーターのPharez Whitted。
ここのJamに参加しているのは、昨夜の“Morgan's”とは正反対でこれからプロを目指そうというミュージシャンの卵たちがほとんど。それだけに皆、真剣そのもので演奏のレベルも超高い。
前回ここで歌っていたセミプロと思しきシンガーのおばちゃんもご機嫌に今夜のシンガー第1号でステージを飾っていた。

そうこうするうちにもう時間は11時半。終電に間に合うためには12時過ぎには出ないといけない。微妙。
今夜もまた歌えずに終わってしまうんだろうか・・・?と半分あきらめていたところにPharezが私の名前をコール。
よっしゃ、今日はいっとこう。
とりあえず昨日うまくいった『I Thought About You』を、今夜は違うアレンジでやらせてもらうことに。
ピアニスト(彼はドラッドヘアーの黒人ピアニストで結構お気に入り)がこの曲を知らなかったので、急きょハウスバンドのプロに交代(残念)。
「初めのテーマはピアノとヴォーカルだけで、ノーテンポでやりたいんですけど」と注文。
ピアニストもそれだけで「了解、今まで何百回もやってるからね。君のやりたいことはわかるよ」と心得たもの。
Aメロ繰り返し部分からドラム、ベースも入り、そのテンポをキープしながらギター、ピアノとソロを回して最後にヴォーカルで締めくくる。
リズムセクションがプロ中のプロだったので、このグルーブときたら最近経験したことがないくらい心地よい!
特に今夜はキャサリンのグルーブする歌声をたっぷり堪能した後だったので、その余韻が体のなかに入っていてそれを一気に吐き出した感じだった。生きた学校みたい。
1曲終わったらもうへとへとになっていた。

もちろん1曲では終わらせてくれず、もう1曲。
昨日言われたセオリーにのっとってアップテンポの歌をと『Honey Suckle Rose』。
アホな私は何故か違うキーを告げてしまい、やり直すという大失態(あほあほ)
気を取り直していつものキーで歌い出したはいいが、歌詞を覚えてるかなーなんて考えながら歌っているとやっぱり飛んだしかも一番肝心なところで・・・・。
まぁ、でもJam Sessionだからいいよね。(←いいわけ
次回は絶対こんなことのないようにしますから。。。

歌い終わってそそくさと帰る用意をしていたらPharezが駆け寄ってきた。
「この間は本当にごめん。もう二度としないよ(←私を覚えていたらしい)。今日はとってもよかったよ。ところで君はどこかで定期的に歌ってるの?」
「郊外で時々歌ってますがシカゴでは初めてです」
「また絶対来てね。待ってるから」

彼はとても腰の低い、いい人だった。
apology accepted

ミシガン通りはもうクリスマスイルミネーション。
シカゴを堪能した夜だった。




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オバマ大統領再選を支えたブルース・ディーヴァたち

2012-11-14 18:43:30 | アメリカ生活雑感
オバマ大統領再選の夜の、レポートをサイトにUPしました。
是非ご覧ください。



SHOKOのシカゴ郊外の町から

オバマ大統領再選を支えたブルース・ディーヴァたち
“Chicago Blues Mamas For Obama”
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“Chicago BLues Mamas for Obama” ~大統領選挙の熱い夜。

2012-11-09 21:30:07 | アメリカ生活雑感
大統領選挙に向けて、シカゴで結成された強烈な“オバマ応援隊”がある。
その名も「Chicago Blues Mamas for OBAMA」(シカゴ・ブルース・ママズ・フォー・オバマ)
メンバーは、シカゴで活躍する女性ブルース・シンガーたち10人。

11月6日の大統領選挙の夜、このグループによる「選挙開票速報&オバマ再選祈願ライブ」というのがシカゴ北部のとあるライブ・バーで開かれるという情報をキャッチ、Pちゃんと出陣。
4年前はオバマさんの歴史的勝利をこの目に焼き付けるため、電車でグラントパークに出かけたが、
今年は2期目ということもあって、シカゴの街も若干おとなし目。
しかも事前に勝利は90%目に確実視されていたため、人々は自宅や近所のスポーツバーなどで選挙を見守る方法を選んだのかもしれない。


4年前の様子はこちら
シカゴが揺れた。シカゴが泣いた。希望の光が射した夜。~Yes We Can!~
Change has come~その1
Change has come ~その2


さて、本日の出演者は以下の通り。


Chicago Blues Mamas for Obama
Hosted by Cookie Taylor (Koko's Daughter) and
continuous election coverage with Mike Jennings, NFL Alumni Association
Featuring: Katherine Davis
Deitra Farr
Shirley Johnson
Shirley King
Sharon Lewis
Liz Mandeville
Ellen Miller
Peaches Staten
Holle 'Thee' Maxwell
Nellie “Tiger” Travis
Big Llou Johnson (Sirius XM Radio host, Bluesville)



ホストを務めたクッキー・テイラー(故ココ・テイラーの娘)
亡き母、ココを偲んで歌ったネリー・トラヴィスの歌に感涙。

 Liz Mandeville
 Nellie “Tiger” Travis
 Holle 'Thee' Maxwell
 Peaches Staten & Sharon Lewis
 Deitra Farr
 Katherine Davis
 Peaches Staten
 Shirley King (B.B.Kingの娘)
 Shirley Johnson
Sharon Lewis




オバマ大統領再選確定の瞬間。


4 More Years!


勝利の雄叫びと共に大合唱が始まる。もう誰も止められない。


オハイオ州を制して、圧勝が決まる!4年前と同じシナリオだ。




そして勝利の歌はもちろん、“Sweet Home Chicago”!
場内の全員が声を合わせてシャウトする。


 
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2012 大統領選挙

2012-11-05 19:12:23 | アメリカ生活雑感
明日やっと大統領選挙が終わる。
4年前に比べて、今年はついに選挙に関することをブログに書かずに終わってしまった。
書こうという意欲すら湧いてこなかった。
それほど、私の中ではなんというか、醜く忌々しい話題だった。

だいたい共和党の候補 、ミット・ロムニーなにがしの名前を口にするだけでも汚らわしい。
この男、ただの大ウソつきのコンチンチキ野郎なのだ。
大方のアメリカ人は新聞なんぞ読まないし、FOXチャンネルなどという共和党に肩入れした下等なTVチャンネルしかみないのをいいことに、嘘八百並べて大口をたたくのだ。
特にオバマ大統領との討論会では、オバマ政策を散々こき下ろした挙句、うそを並べて頭にきた。
討論会のあとには「真偽ェック」というのがなされるのだが、ほとんどの人はそういうニュースを拾おうとしない。
だからウソを並べて堂々としゃべったほうが勝ちだと思っているらしい。実に汚いやり方だ。
第2回の討論では、モデレーター(司会進行役)がロムニーの自信満々なウソっぱちに冷静に突っ込みを入れ、
「それは事実とは違います」と思わず口を挟んで、場内に少し笑いが起こったほどだ。



アメリカ人よ、目を覚ませ。
科学者の温暖化予測警告を無視してハリケーンを呼んだのは誰だったか?
女性の人権を無視しつづけ、中絶法に反対し続けているのは誰か?
国民皆保険を阻み続け、年間数百万人の人々を無駄死にさせているのはどこの党か?
超富裕層の税率を下げ、人口のほとんどを占める中間層の税率をあげて生活不安に陥れているのは誰か?
あんたの家が、支払えない医療費のために取り上げられているのは誰のせいか?
大学を卒業しても、その学費ローンの支払いのために何十年も苦しまなければならないのはどこの党のせいか?

次世代のことをよく考えて投票してほしい。




おおよそのメディアの嘘っぱち報道とは別に、オバマ大統領の圧勝が予想されている。
明日は新たな“チャレンジ”が始まる年になってほしい。
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鬼のいぬ間に洗濯ざんまい

2012-11-02 11:42:34 | アメリカ生活雑感
Pちゃんがスペインに行ってしまった2週間の音楽三昧を記録してみた。

10月16日 
Matthew Skoller Band @Buddy Guy's Legend

先月に続いて、マシュー(ハーモニカ)のリーダーバンドのギグ。






途中でまたまた大御所バディ・ガイが乱入。お客さん大喜び。
でもどうやらバンドメンバーにとっては「おいしいとこ取り」されるうえ
ギャラも差し引かれるので結構迷惑な話らしい・・・


10月18日
Midnight Blues Live Band (Rob Stone and the C-Notes with special guest Jim Belushi)




Jim Belushiはあの「ブルース・ブラザーズ」のジョン・ベルーシの弟で、アメリカでも有名なコメディアン。
彼の息子さんがオーナーを務めるコメディBarでの特別こけら落としライブだった。
この日のバンドのピアニスト、Ariyoさんにこの日のライブを聞いて急きょ聴きに行った。
コミック・バーってジョークがわからないので行ったことはなかったけれど、日本で言うなら「寄席」みたいな近さで、熱気があってとてもよかった。



10月19日 
この日の朝、Pちゃんのビザが無事に下りたことを知って狂喜乱舞。
今年でいちばんうれしい日になった。
マシューが青森のお礼にとランチをご馳走してくれる約束の日だったので、うれしさ倍増。
「シカゴで一番おいしい」とお勧めの韓国料理屋でとびきりうまい料理をごちそうになった。
Matthewはブルースマンには珍しくビジネスマンタイプで、頭もよく切れて会話のキャッチボールも楽しい。
私たちはおいしい料理をつまみながらお酒と焼酎を1本ずつ空け、ええ気分で2時間以上もあれやこれやとおしゃべりを楽しんだ。
シカゴブルース界の裏話、ブルースマンの私生活・・・・あまり面白いのでここでただではお伝えできません(笑)
彼らのインタビューを本にしたら面白いだろうなぁ。(どなたかオファー、お待ちしています!)


そしてその夜、これまた大好きな人たちが一堂に会するライブを見に行った。


Lurrie Bell Band w/ many special guests @B.L.U.E.S



Lurrie Bell (Vo & Gt)
この人の歌声は病み付きになる

Melvin Smith(Bs)
自分からは表に決して出ない、でも存在感抜群の大好きなベーシスト

Willie Hayes(Ds)
踊るように、ささやくように、叩く。今一番好きなブルース・ドラマー。






10月28日 
Lurrie Bell@Old Tow School of Folk Music


またまた、ルリー。でも今回はアコースティックバージョン。




(左)マシュー (右)伝説のブルース・ハーピスト、シュガー・ブルーが飛び入り参加。


そのあとは、せっかくの日曜日なので「Andy's Jazz Club」のJam Sessionを見に。
これまたせっかくだから、参加しようかとサインナップしておいた・・・が、無残にも忘れられて2時間半待ちぼうけ。
怒りと失望で家路についた日曜日の深夜。とほほ。



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不良妻たちのハロウィーン

2012-11-02 09:55:14 | アメリカ生活雑感
もうすぐPちゃんが帰ってくると思ったら、なんだか複雑な気持ち。
ほっとするような、三度の飯の心配をしなくてもいいこの静かな一人の時間がなくなるのかとさびしいような・・
そして最後の“独身の土曜日”、あるイベントを企画してみた。

知り合いのブルースバンドが近くのニューオリンズレストランでハロウィーンライブをやるというので
ダメもとで主婦仲間に一緒に行かない?と声をかけてみた。
おりしも同じ土曜日の朝、お友達数人が「仮装5キロラン」に挑戦するらしく、どうせ仮装したんならその流れで夜も一緒にどうかしらん?と。
当日5人からOKの返事。ヤッター。こんなパーティー、一人じゃ絶対に行かないので連れができてうれしい。
噂によると、今夜は「仮装大賞」もあるらしい。



ダウンタウン・チャーリー・ブラウン・バンド
シカゴを中心にライブをやっているブルース、R&Bバンド。
ファンキーでソウルフル、このあたりじゃなかなかこういうノリのバンドは聴けない。
ココ・テイラー、マディー・ウィーターズ、ティナ・ターナー、プレスリー、その他古きよきPOPSなんかもふんだんにレパートリーにしている。


この日の仮装は、去年と同じく「アバター」
でも顔を中途半端に青く塗ったために、ただの“顔色悪い人”みたい(笑)
左は白雪姫のHちゃん。今朝はこれで走ったらしい!

私たちが店に入った9時ごろにはまだお客さんもまばらで、ばりばりに仮装した自分たちがなんだかあほみたいだったけれど、時間が経つにつれてぞろぞろと仮装した人たちが登場。盛り上がってきた。

 
左の彼女が仮装大賞で1位。右の彼女は赤ずきんちゃん。
で、アバター(私)は2位、セクシーナースのEちゃんは3位!



ここではみんなのセクシーな全身を見せられないのが残念。(うしろのお姉さんはバンドのシンガー)
料理もおいしかったし、音楽もよかったし、楽しい夜だった。
やっぱりみんなと一緒は楽しい
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