Life in America ~JAPAN編

I love Jazz, fine cuisine, good wine

シカゴぶらぶら、近隣散歩

2014-07-16 23:08:59 | アメリカ生活雑感
またまた時間が前後して・・・7月5日の出来事。

今年のシカゴは夏が遅い、というかいつもならとっくに30℃超えなのに今はまだ20℃代をいったりきたりと涼しいこの頃。
せっかくだから、これを利用して久々にGOROを連れて遠出をしてみようということになった。
前から一緒に連れて行きたかったシカゴのネーバーフッド、ウクライナ・ヴィレッジとプエルトリカン・ヴィレッジに散歩に出かけてみた。




まずは、ウクライナ・ヴィレッジ。


赤レンガのかわいらしい家並みが続く、ここだけ古きヨーロッパの香り漂うエリア。
シカゴ市から「歴史的建築の街なみ」に指定されている。
Pちゃんいはく、「すれ違う人の顔がもろ東欧ぽい」。立ち話をしている人もロシア語。


そしてその横はなぜかプエルトリカン。
道一本を挟んで全く違う顔が広がり住んでいる人もガラリと変わる。
これがシカゴの面白いところ。




巨大な「フンボルト公園」内を散歩。
名前からもわかるように、この一帯はその昔はドイツからの移民が住んでいたが、いつのまにかプエルトリカンにとってかわられたらしい。


花嫁さんをみつけて、にやり。


せっかくここまで来たついでに、「ジャーマン・タウン」へ。シカゴ北部、リンカーン・スクエアーあたり。
名前ほどはドイツしていないものの、この一帯にはドイツ移民1世たちが多く住んでいるらしく、シカゴでもちょっと品のいいエリアとして人気だ。
ドイツのものを扱うグロッサリーストアや、おしゃれなレストランなども多い。





歩き疲れたので屋外Barで一息。“312”はシカゴのビール。

 


シカゴのBarやレストランはペット可のところが多いのでうれしい。もちろん屋外のみだが、お水もちゃんともってきてくれる。


一日中よく歩いたGOROは、どこへ行っても「シーバーイーヌー」と声をかけられて大人気。
昔は人ごみを怖がっていたけど、もう5歳になってへっちゃら。
そうはいっても緊張が続いていたのか、家に帰ったら即爆睡。
お疲れ様でした!



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ワールドカップ2014ファイナルを祝う!

2014-07-14 18:22:10 | アメリカ生活雑感
日本が早々に一次リーグ敗退して、気分的にも全く盛り上がらずにいた今回のワールドカップ。
それでもさすがにベスト8あたりから世界レベルの戦いを見るのが面白くて、ほぼ毎日のように昼になるとTV観戦をしていた。

そしてついに迎えたファイナル。
ブラジルを完膚無きまでに叩き潰してその圧倒的な強さ&チーム力を見せつけたドイツがついに頂点まであと一歩と迫ったとあり、さすがのPちゃんもちょっとうきうき。
彼は普段からま~ったくスポーツごとに関心がなく、特にワールドカップのような「国と国との激戦」が嫌いなのだけれど、私があんまり大騒ぎするので一緒に見るようになりちょっと興味を持ち始めたらしい。
実は彼も子供の頃はちょっとサッカーをやっていたときがあったという(信じられん)。


というわけで、せっかくファイナルを見るんだったら、怖いもの見たさでジャーマンタウンにでも行ってみようと計画をたてた。
つい先日、下見を済ませていたシカゴ北部のジャーマン・タウン(リンカーン・スクエアー)。
ここは今でもドイツからの移民が多く暮らしていることで知られ、ドイツのグロッサリーストアやBar、レストランなどが立ち並んでいる。
その中のBar、「Carola's Hansa Clipper」へ行ってみた。

店に入った時にはすでに試合は始まっていた。
入り口は超満員でとても中に入れそうな雰囲気ではなかったものの、思い切って店内奥に侵入、壁にへばりついて店の大型テレビを見ていたら、「こっちのほうがよく見えるよ」といってお兄さんがカウンター椅子すぐ後ろの立見席を譲ってくれた。
アメリカってこういうときの譲り合いの精神が徹底しているよなー。
おかげで立ちっぱなしだったけれど、ストレスなく観戦できて楽しかった。









息詰まる熱戦に、食い入るようにテレビを見つめる


試合はどちらも譲らぬ白熱のゲーム。2回目の延長でアルゼンチンのちょっとした隙をついたドイツ、FWのマリオ・ゲッツェがゴールを決めた瞬間、店の中に怒涛のような拍手と雄叫びが響き渡った。





そして、終了のホィッスルと共にまた湧き上がる歓声。

Pちゃんもこの時ばかりはジャーマンフラッグを振り回して楽しそう。
やっぱりスポーツ観戦は大勢で見るのが一番。



店の外も「にわかドイツ人」で大騒ぎ。
クラクションを鳴らしながら車が通り過ぎていた







表彰式でもまた盛り上がる


★おまけ

このあとシカゴ市内のイベントを見に行った私たち。
そこでしょんぼり歩いているアルゼンチンのユニフォームを着たサポーターと思しき人たちがいたのだが、Pちゃん、ドイツの小旗を手によせばいいのに何やら声をかけている。



あーもう、こういうところがあかんねんなー、この人。


なんて声かけたの?と聞いたら
「今日はドイツが勝ったけど、どちらが勝ってもおかしくないいいゲームだった。気を落とさずに。アルゼンチンはいいチームだ」だって。。。
いやぁ、わかるけど負けた側にとって、ききたくない慰めもあるのよ、キミ。
スポーツで真剣勝負をしたことのないPちゃんは、この辺りの感覚がどうしても鈍い・・・。


嫌がらせか!?







 

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台風に備えてください②

2014-07-08 00:19:11 | アメリカ生活雑感
家庭で用意しておくべき災害時の準備用品リスト

大規模な地震災害が発生してライフラインが止まった場合、公的な支援が行き渡るまでに家族の生命、健康を維持するためにどのようなものを準備しておけばならないのでしょうか。

■飲料水 
1人1日3リットルが目安
(家族3人で2リットルペットボトル12本~18本用意:飲用のみで3~4日分)

■非常食
保存期間が長く火を通さないでも食べられる食品(レトルト食品、インスタント食品、クラッカー、缶詰など安価な日用品をストックして古いものから消費していけば良い)。保存可能期間2年~5年のものが理想的

■医薬品
常備薬、三角巾、包帯、ガーゼ、脱脂、ばんそうこう、はさみ、ピンセット、消毒薬、整腸剤、持病のある方はその病気のための薬(薬品名のメモも)
※小児、高齢者のいる家庭は別途必需品を用意

■衣類
重ね着の出来る衣類、防寒具、毛布、下着類、靴下、軍手、雨具、カイロ

■停電時用
懐中電灯、ろうそく、マッチ、携帯ラジオ、予備の電池
※携帯ラジオは手巻きの充電式が便利。最近のものは携帯も充電できる。

■避難所への持ち込み用グッズ
着替え、毛布、布団、寝袋、タオル、ティッシュ、ウエットティッシュ、ビニール袋、生理用品、筆記具(油性)、食器類、スプーン

■緊急時の避難・救助用
笛、コンパス、ナイフ、ロープ、懐中電灯、シャベル、バール、ノコギリ、ハンマー等の工具

■貴重品
現金(硬貨)、身分証明書、預貯金通帳、印鑑、権利書、各種カード、保険証など

■長期避難用アウトドアグッズ(キャンプ用品で可)
燃料、卓上コンロ、ガスボンベ(予備ガスは多めに用意)、固形燃料、調理用具、寝袋、洗面用具、トイレットペーパー、古新聞紙、バケツ、ラップ、ビニールシート 断水に備えて携帯用トイレ・簡易トイレ(マンション住民は必須)、紙袋、ビニール袋、布袋(所持品整理用)

■役に立つ日用品
布粘着テープ(油性マジックを使ってメモに使用したり、ガラスの破片を取るときに利用できる)、ラップ(水不足の時に食器に使用、保存など多用途に使える)、梱包用ひも、風呂敷、ダンボール

非常持ち出し袋にいれておくもの(一次持ち出し品)


飲料水(500mlペットボトル数本)
非常食(菓子類・ゼリー状の食品)
医薬品(消毒薬、三角巾、胃薬、解熱薬など)
簡易食器セット(家族分)
衣類(防寒具)懐中電灯
携帯ラジオ 電池 現金(10円玉も)
貴重品
ローソク・マッチ・ライター
ロープ・ビニールシート・雨具
ナイフ、ハサミ、タオル(大小)
洗面道具(旅行用で可)ウェットティッシュ ビニール袋
携帯電話用バッテリー、コンパス、筆記具

災害時にあると便利なもの(二次持ち出し品)

裁縫セット、ランプ、ランタン、ヘッドランプ、カイロ、サバイバルシート、折り畳みポリタンク、車輪付き旅行バッグ、台車、かご付き(荷台付き)自転車、小型バイク 、キャンプ用品一式(テント、寝袋、バーベキュー用品一式)、非常用浄水器(町内会やマンション自治会などで用意)

避難所であると快適に過ごせるもの

耳栓、安眠マスク、携帯マクラ、菓子類
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台風に備えてください

2014-07-08 00:05:01 | アメリカ生活雑感
台風から身を守る方法(NHKボランティアネット防災もの知りノートより)

1)台風がくる前に
台風が接近してから屋外に出るのは危険です。気象情報を利用して台風がくる前に対策をとってください。

家の外の備え

●窓や雨戸はしっかりとカギをかけ、必要ならば外から板を打ち付けて補強する。
●庭木に支柱をたてたり、塀を補強したりする。
●側溝や排水口は掃除して水はけを良くしておく。
●テレビアンテナはステー線や支柱を確認し、補強しておく。
●風でとばされそうな物、たとえばゴミ箱や小石などは飛ばされないように固定しておく。

家の中の備え

●雨戸をおろしたり、割れたときのガラスの飛散を防ぐためにガラス窓にテープを貼ったりする。外からの飛来物の飛び込みに備えてカーテンやブラインドをおろしておく
●次のような非常用品をまとめて、持ち出し袋などに入れておく。 懐中電灯・ローソク・マッチ・携帯ラジオ・予備の乾電池・救急薬品・衣料・貴重品・非常用食料・携帯ボンベ式コンロなど
●断水に備えて飲料水を確保する。浴槽に水を張るなどしてトイレなどの生活用水を確保する。塩害による長期停電のため、冷蔵庫のものが腐るおそれもある。水や食料品の備えは十分に。
●学校や公民館など、避難場所として指定されている場所への避難経路を確認する。



2)台風が接近しているとき

台風情報に注意する

●台風が近づくと、気象台発表の台風情報がテレビ・ラジオで伝えられる。情報を受けたら、再び家の周りの安全を確かめる。


注意報・警報にも気をつける


●被害の出る恐れがあるときは、注意報、警報や記録的短時間大雨情報などが発表されるので、テレビやラジオに気をつける。


危険な場所に近づかない

●雨で増水した小川や側溝は境界が見えにくい。また、冠水した道路上では浮き上がったマンホールも見えにくい。大雨のときは、小川やマンホールに転落する事故が多い。また、山崩れ・がけ崩れも起こりやすくなる。このような危険な場所には近づかない。


台風の強い風は二段構えでやってくる

●今まで吹いていた強い風が急に弱まっても、およそ1~2時間後には再び吹き返しの強風がやってくることがある。風が弱まったからといって、屋根の上にあがったり、家の周りを歩いたりすることは危険である。
●強風による飛来物(たとえばかわらや看板)を頭に受けて死亡する事故が多い。やむをえず戸外にでるときはヘルメットや安全帽をかぶる。
●フェーン現象による火災が多発しやすい。暴風雨の中では、たき火やローソクなど火の取り扱いに十分注意する。


3)危険が迫ったら

避難


●防災機関などから避難の勧告や指示があったら、すぐ従えるように準備し、すばやく避難する。「むだ足覚悟で早めの避難」を心掛けたい。
●避難の前に、必ず火の始末をする。
●避難の際は持ち物は最小限にして背中に背負うなどして、両手は自由に使えるようにしておく。
●頭はヘルメットや安全帽で保護する。素足は禁物で、靴は丈夫で底の厚いものがよい。長靴は水が入ると歩きにくい。

避難先では

●勝手な判断や行動をせず、指導者の指示に従う。
●引き続き、台風情報や注意報・警報に注意する。
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友、シカゴに来る③ ~ シカゴ・ライストナイト in Legends

2014-07-07 00:04:49 | アメリカ生活雑感
順番が前後しましたが・・・前々回の続き&完結編。

2週間の滞在を無事に終えて、ナコミさんたちがいよいよシカゴを離れる日がやってきた。
なんだか長くもあり、短くもあり。
私はなにせシカゴ市内からは50キロ離れた遠い郊外に住んでいるため、毎日お付き合いできなかったけれど、ナコミさんたちは一日も欠かすことなく何らかのライブを毎晩見にでかけていたらしい。本当にタフ。

さて、最後の晩となった6月16日は、あの“Buddy Guys Legends”のジャム・セッションで〆ることになっていたので、私もみなさんの最後の雄姿を見に出かけた。
この日のホストは、シカゴブルースの重鎮ギタリスト、Jimmy Burns(ジミー・バーンズ)氏。
店の中は、今日は一発この有名クラブに飛び入りして思い出づくりをしていってやろう、というブルースフェスティバルの余韻冷めやらぬお客さん(もちろんほとんどが海外客)がわんさか押しかけていた。

我らがナコミ姐さん率いるジャパニーズ・ガールズバンドももちろん全員サインナップ。
中盤に名前を呼ばれて、全員でステージに上がる。
なんだか見ている私のほうがドキドキ。
でもそこは全員プロ。ささっとステージに上がるや機材のチェックを済ませあっという間にスタンバイ。
ジミーが「今日はジャパニーズガールズが勢ぞろいした感じだね」と一人一人の名前を紹介したあと、いよいよPlay。
全員そろって2曲、そのあとはメンバーがバラバラに呼ばれてJamに参加していった。







 
ナコミさん(ギター&ヴォーカル) 

 
ふみちゃん(ドラム)
安定感抜群の彼女のドラムは、どこへ行っても引っ張りだこだった。



さにょちゃん(ベース)
シカゴでこのベースを購入した彼女。ケースに鍵をかけてこの日まで大切に保管していたところそのカギが開かなくなり、店で大男たちがカギと格闘していた。



はっちゃん(キーボード)

 
はなちゃん(キーボード&ピアニカ)


客席でにやにや見ていたリン爺(リンジー・アレキサンダー)とジミー
リン爺はやはり、というか女子たちにちょっかいかけまくっていたらしい。
女性の顔を見ると誰れ彼れ見境なく「オレと結婚しよう」が口癖なのだ。(注:奥さんいます 



ジミー・バーンズバンドのドラマー、ブライアン・Tとふみちゃん。
ブライアンもふみちゃんをべた褒め。


★★

そんなこんなでみなさんのシカゴ最後の夜を一緒に過ごし、今年のブルースフェスはこれにてやっと終了・・・とは問屋がおろさず。
実はその翌週末にはまたうちの近所のブルース・フェスに行く予定があるのだった。
そうは簡単に、終わるものか 


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Happy 5th Birthday, GORO!

2014-07-05 23:35:47 | GORO
マイケル・ジャクソンがこの世を去ったその日に生まれたGORO。
あれからもう5年になるのね・・・。
いつもいつもそばにいてくれてありがとうよ、GORO!
これからもずっと健康で男前でいてね。



心を込めて焼いたケーキ・・でもGOROは食べられないから代わりに食べてあげる。




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