Life in America ~JAPAN編

I love Jazz, fine cuisine, good wine

阿波踊り

2015-08-12 15:29:37 | アメリカ生活雑感
今年は阿波踊りにも帰れず、シカゴでお盆。
でも、なぜかシカゴで7~8月で3回も阿波踊りを踊ってしまった。

3月に仮に発足した「シカゴ阿波踊り」。
そもそもは7月18日に行われる日本のお祭り、「Japan Day」の盛り上げ隊として発足し、この日のために踊り子さんを養成していた。

当日はすさまじい雷雨に2度も襲われながらも、無事にお練りを敢行、ミッション完了。


この夏一番の蒸し暑さだった。Pちゃんは先日日本に帰国したお友達からいただいた甚平さんで出陣!


 
私の横は、徳島出身の梓さん。
現在お隣のウィスコンシン州在住でわざわざシカゴでイベントがあるごとに駆けつけてくれる。彼女の女踊りはしなやかで美しい。



競馬場で行われたJapan Day。一時的豪雨のため競馬場のロビーに踊りこむ。
アメリカ人もびっくり。



初めて入った競馬場。この日もレースをやっていた。


 

最後は、日本からのゲストアーティストFUNKISTの歌に合わせて、そこら辺の人たちを巻き込んで踊り狂う。まるで、にわか連。







2回目は、その1週間後の、ミツワスーパーのお盆祭り。
特別に踊る機会をいただいた。




この日は踊る気満々のPちゃん














一生懸命練習してきたフォーメーションをこの日初披露。(動画)




 
Pちゃんは阿波踊りが終わってもずっと盆踊りを踊っていた。実は好きなのか・・・?


東京音頭、踊り中



そして、阿波踊り3回目は、8月8日。
シカゴ市内の仏教寺院で行われた「銀座ホリデー」。
もう60年も続いている、伝統の日本のカルチャー祭りだ。

「毎年8月第2週末にシカゴのミッドウェスト・ブッディスト・テンプル Midwest Buddhist Temple で開かれる銀座ホリデーは、ロサンゼルスの二世週日本祭り Nisei Week 、サンフランシスコの北加桜祭り Northern California Cherry Blossom Festival と並ぶアメリカ三大日系祭りのひとつだ。同テンプルの日本語名称は浄土真宗西本願寺派 中西部仏教会。1944年、強制収容所から出てシカゴに移って来た日系アメリカ人1世と2世に仏の教えを伝え、心の拠り所とすべく設立された。
 中西部仏教会はシカゴ市内のオールド・タウン Old Town 地区そばの閑静な住宅街にある。近所の人たちに日本文化や和食を理解してもらおうと1955年に始めたのが、東京の銀座から名前を取った Ginza Holiday だ。」(US新聞.comより)





寺院の内部


生け花の展示も



このお祭り一番の名物、テリヤキチキンの屋台


日本からのいろいろな「技師」が店を出していて大盛況


 
ステージでは、太鼓や剣道、柔道、合気道などのデモンストレーションがひっきりなしに行われていた。


 3日間で軽く5000人は超す人出だという。

私たち阿波踊りチームは、シカゴで活躍するJazz&ブルースシンガーの野毛洋子さんのバンドのバックダンサーとしてお声掛けいただいた。
ブルースと阿波踊りのコラボレーション、これぞシカゴ!



スタンバイ中




ビデオ動画はこちらからどうぞ!




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7月の野外コンサート・総まとめ

2015-08-02 15:20:36 | music/festival
今年は珍しく夏の帰省をせずにずっとシカゴにいるので、何が嬉しいってあらゆるイベントを堪能できること。
やっぱりシカゴの夏は最高!
7月に行ったイベントを振り返り。


★7/2
Eyes to The Skies
@Listle

うちから車で15分くらいのところにある郊外の町、Listle(ライル)で毎年行われている気球祭り。
Goroと一緒にお弁当とビール持って見物にでかけた。


ペットは中には入れないので、フェンスの外で見物。でも、実はここが特等席。




  
GORO初めて見る気球に興味津々。


 
「あれは何だ?」・・・気球だ!

 哀愁の背中・・・


今日のお弁当は、お好み焼き。おにぎり。デザートのぶどう


 


★7/4 
独立記念日花火大会 @St. Charles

アメリカの花火ほどしょぼくてつまらないものはないので、ここ数年はどこへも行かなかったけれど、
お天気もいいので、GOROを連れて夕方から隣町のセント・チャールズ市へぶらりと出かけた。




Fox川の両岸の遊歩道をゆっくりお散歩。
この町は古き良きヨーロッパの町のよう。かわいくてちょっとおしゃれな雰囲気が漂う。





 
公園内ではそこらじゅうでバーベキューをやっていて、びっくり。
そんなに焼いてどうすんだ?


 
シカゴと違って郊外は広々、のーんびり。GOROもリラックス。

 



今日は「特製焼き肉弁当」を持参。


ゆるーいカントリーバンドが演奏中。


ミシシッピ川の遊覧船を真似たスティームボートがFox川をのらりくらりと運行していた


8時半過ぎやっと日も暮れて、いよいよ花火大会・・・とここでなんと無念のバッテリー切れ。
川べりに座ってゆっくり花火見学、はよかったものの、その爆音にGOROは終始おびえてかわいそうなことしちゃった。



★7/9

テイスト・オブ・シカゴ @シカゴ グラント・パーク

ご存知、シカゴノグラントパークが食べ物ベンダーで覆い尽くされる、「大屋台フェスティバル」。



 

肉、肉、肉、肉、肉、肉、・・・・

 



 

 


そしてミュージックゲスト(7/9)は、大~好きな、トロンボーン・ショーティー(Troy "Trombone Shorty")!

 



そして・・・・


ご存知、R&B/ソウルの歌姫、エリカ・バドゥ。



 

会場は黒人大集結状態。彼らのグルーブに見ている側も圧倒される。





★7/11

アレサ・フランクリン
@ラヴィニア・フェスティバル(Ravinia Festival)

おなじみの、ラビニア。 (↓私が書いた記事です)
北米最古の野外ミュージックフェスティバル「Ravinia Festival」

一番の楽しみは、極上の音楽を聴きながらピクニックできること。
この日もお弁当とワイン&ビールをつめこんでいざ出陣!


 


今日はトンカツとポテトサラダ。


まわりも宴会モード。






 

一時は体調を壊して心配したけれど、彼女の歌声は全くもって変わらず。
声量も、高音の張りも、何もかも昔のままで終始圧倒された。たまらん!


 
今回はパビリオンの中で座って鑑賞することができた。初“ナマ”アレサに大感激の巻。



★7/30

シカゴ・シンフォニエッタ(Chicago Sinfonietta)
@Cantigny Park

うちから車で5分ほどのところにある巨大公園、「カンティニー・パーク」が今年開園60周年を迎え、園内でいろいろな無料コンサートをやっている。
そのなかのひとつ、シカゴ・シンフォニエッタ(フルオーケストラの小型バージョン)のコンサートに近所の主婦友をさそって出陣。
みんなで持ち寄って食べる晩御飯は、いつもながら最高なのであーる!


自然の中で蝉の声といっしょに聴くクラシックもまた一興。




セルフィースティック初挑戦。

 
みんなが持ち寄った豪華Dinner、うんまい!


やっぱり、ビール


ご満悦のPちゃん



★7/31

ホール&オーツ (Hall & Oates)
@RiverEdge Park, Aurora

80年代にその名をとどろかせた人気ロックデュオ、ホール・アンド・オーツ。
忘れ去られているのかな、と思いきや、昨年だったかニューオリンズのジャズ・フェスに出演しているのをテレビで見てえらく感動。
近所にやってくるというので、急いで出動。
同世代の友達二人も付き合ってくれた。やっぱりライブはみんなで行くほうが盛り上がる。





さっそく飲んでます。地元のビール、Two Brothers。



会場の年齢層は、50代~60代がほとんど。
80年代に青春を謳歌した人たちが、飲んで騒いで大合唱。


 



「昔は恰好よかったのに激変しちゃって・・・」というロックスターが多い中、このふたりはちっとも変っていなかった。


コンサート終了後。
それにしてもいつも思うのは、アメリカ人てごみを散らかしっぱなしで自分の出したごみを片付けようともしない。
イベントが終わった後はいつもごみの山。。。日本人からすると考えられない。
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