Life in America ~JAPAN編

I love Jazz, fine cuisine, good wine

いよいよ

2005-12-24 16:44:43 | アメリカ生活雑感
週末になって、やっと雨がやんだ。
今週は本当にずっと雨つづきだった。

先週発注していたWedding Ringを取りに行く。日本だと「遅くとも1ヶ月前には発注しないと間に合いません」とおどされるところだが、ここでは1週間でちゃんと希望通りのものが仕上がってくる。しかも値段は半値よりまだ安い。いやぁ、簡単簡単。やればできるじゃないか、アメリカ。

あしたからやっと、ここを離れてハワイに向かう。
何がいったい起こるやら・・・



テレグラフのクリスマス市


2年ぶりに見た、ユニオンスクエアのクリスマスツリー


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バークレーは今日も雨・・・

2005-12-22 18:09:45 | アメリカ生活雑感
先日のパーティで、友人のペトラ(チェコ)が、
「私の着たウェイデイングドレスをもしよかったら着てみる?今度見てみない?」と言ってくれ、Anneも見たいというのでスターバックスで3人一緒にお茶することにした。
ペトラのドレスはとてもシンプルで、ちょっとした普段着にもなるミニのワンピース。これなら荷物にならないし、彼女のGood Luckをいただけるような気がしたので、喜んでお借りすることにした。
オンナ3人が寄ればなんとやらで、話題はたびたびやってくるというペトラのご主人の親戚の話に。彼女のご主人はイスラエル人。家族の絆をとても大事にするのはいいけれど、ふたりのアパートに4人もの親戚が大挙してやってきて寝泊りするといって彼女も閉口していた。しかも彼女は目下妊娠中。
「気を遣う」「遠慮する」という感情は、イスラエリアンにはないらしい。



午後からは、ハーブ教授の奥様のエミリアから「お祝いを一緒に買いに行きましょう」と誘われて、「IKEA」(家のものなら何でもそろう大型ショップ)にベーシックな白い食器セットを買いに行った。ふたりだけだというのに、なんと6セットずつも!なんだかうれしい。
そのあとも4thストリートやらあちこちを、ただぶらぶらと見て歩いてあっという間に早や夕方。
ハーブ教授とPちゃんを勤務先の研究所に迎えに行き、4人でダウンタウンバークレーの小さな、でも評判の中華料理屋に夕食に行った。

途中から話はなんだか妙な方向に進み、「死刑制度をどう思うか」などという話題に。(何でこんなときにこんな話してんだよ~!)
4人とも「反対」の立場なのだけれど、それぞれに反対理由が全く違っていて結構盛り上がった。
このあとPちゃんが「(アメリカでは禁止されているが)学校で宗教のバックグラウンドをちゃんと教えるべきだ」というトピックを持ち出し、それにまた喧々諤々。
あんたねぇ、今ちゃうやろ!その話題。

ヒートアップしてきそうになったところで、ハーブ氏がいきなり「ところで、今日はいい天気だねぇ」と真っ暗で雨ザーザーな外を指差したので、私はひとりでオオウケ。
さすが、彼のこういうシャレたところが大好きだ。

帰宅後、Pちゃんも私も黙々と仕事を始め・・・そしてPちゃんは明日朝いち提出の書類を持ってまた研究所に戻っていったのでありました。
ただいま午前1時すぎ。
何時に帰るやら・・・
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心のこもったいただきもの。

2005-12-21 11:45:39 | アメリカ生活雑感
昨日のパーティーで、ゲストの方々から心のこもったプレゼントをいただいた。
その場であけるのがアメリカ式なのだけれど、皆さんが帰ってからゆっくりと開けさせていただいた。
これはDedeの方針でもあったようだ。
どうして?と聞くと、「そこにいる全員が手を止めて一つ一つのプレゼントに注目し、それにいちいちこちらが“まぁ~素敵!”なんてレスポンスを返さなきゃいけないのもだるいでしょ?」
もっともだ。
今回はDedeが「引越しする可能性も考えて、重くない、かさばらない、それでいて役に立つもの」と事前に根回しをしてくれていたので、素敵かつ実用的なものばかり!
本当にありがたい。
大切にします!!





(前方)マホガニーのまな板(Dede)、サラダはさみ(マイケル&ダイアン)、キッチンタオル(シルヴィア)。
(右から)水仙の球根(クリスタ)、写真スタンド(マルグリー)、剣山つきの花瓶(Jill)、シルバーのフォトフレーム(Lina夫妻)
アダルトスクールの仲間からはなんと「現金」。究極の実用性!?


そして心のこもったカードたち。

“All my best wishes for a long, happy , and adventurous life together”(Dede)

“May your marriage have the magic of friendship and the miracle of love”(Jill)

“おめでとうございます。Wishing you all the best in your new adventure.(Diane & Michael)”

“I'm very happy for you and wish you all the best. (Christa)”

“Much love, have a great wedding. (Margreet)”

“My very best wishes for happiness and shareing and loving each other. (Sylvia)”
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クリスマスパーティーにお呼ばれ。

2005-12-17 13:37:57 | アメリカ生活雑感
PちゃんのボスであるLina(リナ)夫妻が、研究室のメンバーを自宅でのクリスマスパーティーにご招待してくれた。アメリカではお呼ばれするときは必ず夫婦または恋人同伴(いる場合は)なので、顔合わせも兼ねて二人で一緒におでかけした。
リナはイタリア出身の物理学者で、ボスとしての貫禄もさりながら、仕事の合間をぬっては夫婦で山登りやセイリングをするのが趣味というタフウーマン。この山登りというのもそんじょそこらのおちゃらけではなく、「K2」やアフリカの最高峰なども踏破したというつわもの。やわなPちゃんがかなうはずもない・・・。

邸宅はオークランドヒルの上にそびえ立っており、ベイエリアがきれいに一望できる。この日は寒かったので出なかったけれど、外には広大なバルコニーがあり、ここで日がな一日ビールでも飲むと気もいいええやろうなぁ、とふつふつとイマジネーションがわきあがる。Berkeleyでの高給取りはこんな暮らしをしているのだ。

それにしてもこの日続々と集まってきた人、約40名。
みんな(当たり前だが)フィジシスト(物理学者)なわけで、今まで見たことなかった光景に結構うろたえた。


むせかえるような学者くささ・・うへぇ。


もう、飲むっきゃない(笑)

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Berkeleyにて。

2005-12-17 07:42:05 | アメリカ生活雑感
久しぶりのアメリカ上陸は、散々な旅だった。
私の席は嫌がらせじゃないかというほど赤ちゃん連れに囲まれ、あっちが泣き止んだらこっちが泣き出す・・で、結局一睡もできずじまい。

でもラッキーだったのは、入国審査のときに言葉が通じずあたふたしていた航空学校の修学旅行生の通訳をやってあげたら審査官に感謝されて私を先に通してくれたこと。とはいえPちゃんが来るまでに1時間あまりコーヒーショップで待つはめになったのだけれど・・。
ま、いいや。ここはアメリカだ。
思い通りに行くわけがない。そう思わなきゃ、やってられない。


サンフランシスコ空港からの朝焼け。


Pちゃんの机の棚には、私の“赤い彗星・シャアザク”と
去年友人の子どもたちからもらったキティちゃんが
大切に並べてあって、かなり笑えた。


バークレー(College Ave.)の小さなジュエリーショップ。
ここでwedding ringを大急ぎでオーダーメードした。
中ではPちゃんが浮かない顔して御代を払っている。


クリスマスイルミネーションがまばゆいテレグラフ通り。





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帰省いろいろ。

2005-12-15 15:38:07 | アメリカ生活雑感
先週、今年最後の短い帰省をした時の話。
なにしろこのあと親の顔を見るのは年末の結婚式なので、いろいろ旅行の手続きなどの連絡事項もあったし、じいちゃんのお墓参り&報告にも帰りたかった。

親(母親)は洋服や着物を並べて「何を着ていこうかしら」だの「イヤリングを買いに行くから付き合って」だの大騒ぎ。お肌の手入れも怠りない。はまるで自分がヨメにいくみたいだ。Pちゃんにそのまんま報告すると、電話の向こうで「じゃ、ボクの花嫁さんによろしくね~」と言われた。当のあたしゃ、着のみ気のままだちゅうのに。

そのあとはお向かいに1人で住んでいる97歳のおばぁちゃんにもあらためてご報告。
孫は全員オンナ、しかも養子ももらわずに外に出てしまい最後に残った私が外人相手なので少しはひるんでいるかなと思ったら、
「まぁ、一度は(結婚)しいよ。いやならやめたらええ。」と堂々とおっしゃる。かと思えば、「信頼と思いやりさえあれば(相手が誰であっても)うまくいく」と、先輩としてさすがのお言葉。
おじいちゃんを亡くして15年以上も1人暮らしをしているというのに、ボケるどころか年々かくしゃくとしてきているから、すごい精神力だ。「くよくよせず、なるようになると思って生きる」のが長生きのコツらしい。
そして私の顔を見ると必ずこうのたまうのだ。
「オトコちゅうのはオナゴがお化粧してきれいにしとったら寄ってくるもんや。あんたもちいとはキレイな格好してお化粧して紅でも塗りいよ」
おじいちゃんは、おばあちゃんがお化粧をおこたると「何や今日は。黒い顔して」と怒ったそうだ。私ならホットケ、とけんかするところだが、「化粧さえすれば機嫌ようしとるんやな」と逆手にとってじいちゃんを手のひらで転がしていた明治女のしたたかさには圧倒される。
少しは見習って転がしてみることにするか・・。

このあとじいちゃんのお墓参りに行って、お花の好きだったじいちゃんにお花を供えてご報告。
これでとりあえず田舎には思い残すことはない。
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出発。

2005-12-14 09:43:49 | アメリカ生活雑感
一夜漬けで荷物もなんとかまとまり、いよいよ今日アメリカに出発。
いってきま~す!

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照れくさい。

2005-12-10 09:40:16 | アメリカ生活雑感
2005年、最後の剣道の稽古に行った。
実は夕べ朝まで飲んでしまい、寝不足と二日酔いでふらふらだったのだけれど、最後くらいは這ってでも行かなきゃ、と体に鞭打ってでかけた。
ちびっこの稽古が終わったあと、先生がいきなり「今日はね、お知らせがあります」と切り出し、全員の前で“結婚通知”をされてしまった。そのうえ、剣友会からと金一封までいただき、胸がじ~ん・・・。
さらに、みんなの顔写真入りの手作りの「Happy Wedding」カードをもらった。今までの人生で、こんなにいろんな人から祝福されたことはなかった。うれしいやらなんだかいまさら、と照れくさいやら。



ありがとう!!

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一生の音楽仲間

2005-12-03 01:58:48 | アメリカ生活雑感



思えば30代の半ばごろがいちばんつらかった。
大阪に転勤になり、恋人と離れ、親しい友人もいなく仕事もうまくいかない。そんなどん底時代に私を支えてくれたのが音楽と、それを通じて知り合った仲間たち。
近所のJazzピアノ教室で知り合った友人は一生大切にしたい宝物になった。今では結婚をしてすでにママになった人もいてなかなか会う機会がなかったけれど、今日はそんな仲間たちが大集合。久々に懐かしい「忘年会」とあいなった。
飲んで、笑って、また飲んで。




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懐かし、六甲。

2005-12-02 19:42:45 | アメリカ生活雑感



大学の剣道部の同級生が、“結婚祝い会”(という名目で実は集まりたいだけ!?)をやってくれるというので、久々に神戸に帰った。
いつもならはみんなの勤務先の関係上、どうしても大阪(梅田)になるところだが、私のたってのお願いで、大学のある懐かしい「阪急六甲」界隈で会を催すことになった。
このあたりは震災で大打撃を受けたものの、基本的には何も変わっていず、私たちは学生時代、試合が終わると決まって朝まで飲んで歌っていた「えり」という居酒屋をめざす。でももう、さすがに20年もたつとその店もすでになくなっていて、よくみると「ERI」という、24時間貸スタジオにかわっていた。
あまりになつかしいので、同じビルの3階にある「磯」という店で軽くいっぱいやりながら、残りの面子を待つことに。結構食べて飲んでお会計は1人2000円。さすが、学生価格!

そのあと、JR六甲道に移動して居酒屋はしご。
みんなそんなにしょっちゅう会っているわけでもないのに、ついきのうの晩別れたかのような感じ。これがくさい飯(防具?)を一緒に味わって寝泊りした仲間たちのかっこよく言えば“絆”ってもんかなぁ。
ありがたや、友、である。

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