Life in America ~JAPAN編

I love Jazz, fine cuisine, good wine

Chicago!!!

2011-01-29 16:40:11 | アメリカ生活雑感
We are finally back!
As we stopped internet service before leaving, we don't have internet connection at home.
Please forgive me not to reply your email or comment immediately.

I just want to say thank you for everybody who kindly took care of us!!!

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最後の一日。

2011-01-23 09:58:36 | ニッポン生活編
大阪での生活も、ついに最後の一日となった。
思えば1月に入ってここに移ってからはあっという間の展開だった(気がする)。
その前の長く悶々とした日々から解放され、会う人や出かける場所も増えて気が紛れたことも大きい。
一方で、言葉もわからない国で2ヶ月以上も何をするでもなく過ごさざるを得なかったPちゃんは、本当に身も心もボロボロだっただろうと思う。
最後に熱を出したのも、その疲れが一気に噴出したのかもしれない。完治してよかった~。

ここは本当にいい場所だった。
梅田まで徒歩圏内という大阪のど真ん中にありながら、意外と車どおりが少なくて静か。
近くにスーパーや、ビジネスサービスショップ、100均ショップ、金券ショップなど何でもそろっていて、
おまけに1階はコンビニ。
ビジネス街の近くなのでレストランも多い。(行かなかったけど)
部屋は禁煙で清潔。乾燥機能付のお風呂は洗濯には超便利。インターネットの接続も早いしまさに言うことなしの環境だった。

明日はここを離れて東京に向かう。
あさってにはシカゴだ。ああ、我が家だ
GOROが待っている。
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鬼のかく乱と不良妻。

2011-01-22 17:19:40 | ニッポン生活編
帰る日がほぼ決まってから、今の私は最後の追い込み。
木、金曜日と連荘で、大学剣道部の卒業生の集まりに出席。
木曜日は、先輩、後輩も含めた総勢10名が集まって、おじさん度100%の宴会、
金曜日は同窓生6人だけが集合してのゆったりイタリアン同窓会。

そんなこんなで、晩御飯をせっせと用意しては夕方になるとPちゃんに「行ってきます」と“飲み”に出かける私。
が、金曜日朝にPちゃんがいきなり下痢&発熱。
めったに熱なんか出さない人が、急に発熱したものだから大変。
インフルエンザの予防接種はアメリカですませてきたけれど、ひょっとしてノロウィルスになんかにやられた日にゃ今度は帰れなくなる。
とにかく安静にしてもらい、しばらく様子を見ることにし、また出かける不良嫁・・・。

金曜の晩はとにかくしんどかったようだが、土曜の明け方になって「おなかすいた」。
炊いておいた薬膳米に、知人からいただいた手作りのちりめん山椒をぱらぱらっとかけて、しじみスープをかけて出汁茶漬けのようにしてあげたら、おいしいと一気に平らげる。
熱も少し下がってきてほっと一息だ。

いよいよ帰れると思ったら気が緩んだのか。
飲み歩く嫁の気を引きたかったのか。
とにかくよくはなりつつあるもまだ気が抜けない。
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3日で5カ所の世界遺産めぐり。

2011-01-20 23:22:07 | アメリカ生活雑感
1月16日。
脳天から凍りつくようなこの冬いちばんの冷え込みとなったこの日、何を血迷ったか私たちは奈良へ半日観光に出かけた。
奈良駅で姉が私たちをピックアップしてくれ、県庁のパーキングに車を入れたあとはこの寒空の下、ひたすら神社仏閣めぐり。
各地に大雪警報が出ていて奈良も午後からは雪の予報だったけれど、なんとか天気はもってくれた。
それにしてもさっぶ~。
こんな日に観光をしているのはもちろん、外人ばっかり。
聞こえてくるのは中国語や韓国語ばかり。
そりゃそうだ、日本人はまずこんな日に根性で行かんわね。どうせなら来週の若草山の山焼きを見に来るわね。



世界遺産その1、東大寺。やっぱり大仏様は何度見ても素晴らしい。

 
Pちゃんが一番興味を示したのは、なんと鹿ちゃんたち。
何せ野生の鹿はシカゴのうちの辺にもいっぱいいるけれど、ここまでペット化されたのは初めて見るらしく、大興奮。

 
世界遺産その2、春日大社


世界遺産その3、興福寺。このころにはPちゃんはもう、寒さで帰りたいモード


あんまり寒いので、車の中から唐招提寺の五重塔を見る。ここは姉オススメのスポット


姉宅でお好み焼きをごちそうになり、10年物のワインやら日本酒やらをさんざん飲みまくって11時過ぎ大阪に帰宅。


1月18日
広島へ。
中学の修学旅行は長崎だったので、実は広島に行ったことがなかった私。
せっかくの機会なので行ってみることにした。
以前勤めていた会社の勤続10年記念にもらった旅行会社のギフト券を自宅に隠してあったのに、何を勘違いしたのか手元に戻ってきたので、せっかくだからフル活用。
大阪からだとホテル1泊つきの往復新幹線ツアーで19000円と格安。どこへ行くにもますます近く安くなるなぁ。


世界遺産その4、原爆ドーム。今は夜間ライトアップ中。

平和記念公園


1589年に毛利輝元によって築城された広島城。
その後、福島正則、12代にわたる浅野が城主をつとめた。
1894年、日清戦争勃発を機に、大本営(天皇の本営で戦争時の最高統帥機関)が明治天皇と共に広島城内に移り、
以後、広島城は最重要な軍事拠点となるが、原爆の投下で天守閣は倒壊し、焼失。
広島の復興を内外に伝えるために開催される広島復興大博覧会の一環として、昭和33(1958)年3月26日に再建された。

1月19日。
広島から電車で25分。フェリーで10分の安芸の宮島へ。
前から一度訪れたかった地。


厳島神社の朱塗りの大鳥居に船が大接近してくれる。
現在の大鳥居は平安時代から8代目にあたり、明治8年に完成したもの。
高さは16.59m、主柱のまわりは9.39m。
土中に埋め込んだ部分はなく、鳥居本体の重みのみで立っているという。



世界遺産その5、厳島神社。
創建は、推古元年(593年)。本殿以下37棟の本宮(内宮)と、対岸の地御前に19棟の外宮が設けられ、全て完成するまでに数年が費やされたといわれる。
のちに平家一門の権勢が増大していくにつれその名を世に広く知られるようにる。
1555年、厳島の合戦で勝利を収めた毛利元就が神社を支配下に置き庇護。天下統一を目前にした豊臣秀吉も参詣して武運長久を祈願しており、その年安国寺恵瓊に大経堂(千畳閣)建立を命じた。
平成8年12月、「嚴島神社」が正式に世界文化遺産として登録。


豊国神社(とよくにじんじゃ)(千畳閣)
1587年、豊臣秀吉が戦で亡くなった者への供養として毎月一度千部経を読誦するため政僧・安国寺恵瓊に建立を命じた大経堂。
畳857枚分の広さがあることから千畳閣と呼ばれる。
明治の神仏分離令により仏像は大願寺に遷され、秀吉公を祀る豊国神社となった。



これだけはど~しても食べておきたかった広島の焼ガキ。
身がもうぷり~っぷり

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帰ります!

2011-01-19 21:49:33 | ニッポン生活編
やっと帰れるときがやってきた。
ビザも無事届き、私のアポ(同窓会やらなにやら毎日出て歩いてます)もほぼ終了し、
というか会いたい人に会っていたらきりがないので、このへんで切り上げることにし、
来週半ばにはアメリカへ戻ることに。

長かった。
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それだからみんなの幸せ祈るのさ。

2011-01-14 09:33:03 | ニッポン生活編
日本に帰ってきていろんなニュースを毎日見聞きしてきたが、どうしても引っ掛かるのが今回の「タイガーマスク運動」だ。
自分がずれてきてしまったのが、日本のメディアがおかしいのか。
このニュースを報道するメディアは、ある種お祭り騒ぎ。しかも「タイガーマスク」を礼賛しているものばかり。
伊達直人が全国に現割れたかと思うと、今度は矢吹丈になったり、もうわやわやだ。
朝のワイドショーでは、伊達直人の声優まで登場させて、添えられていた手紙を朗読させたりしていて思わず噴出してしまった。

どうして誰もおかしい、って言わないんだろう?
恵まれない子供たちに何かを贈りたいという行為自体はいいことなのだけれど、なんでタイガーマスクを名乗らないとできないんだよ!?
「日本人特有の奥ゆかしさ」とか「目立ちたくないという気持ちの表れ」とか解説している人、おかしいです。
堂々と名を名乗り、面と向かってどうして贈れない?
匿名さんに便乗するというやり方、それを賞賛するメディアのあり方、どうも合点がいかないんだよなー。

さらに、みんなが児童養護施設にばかり贈り物をしているのも、自分なりの考えの枯渇、右にならえ主義に感じる。
贈る手段(赤い羽根運動、ユニセフ募金など)やモノ(実際に「ランドセルは足りているからやめてほしい、お金がほしい」とカメラに向かっていった園長さんもいて、その勇気に結構胸がすっとしたが)もあるんじゃないのか?

自分はこんな名前で目立ってやろうとか、こんなものを贈ったらニュースになるだろうなどという「愉快犯」が出てきて、ただのブームに終わってしまう気がしてならない。
善意はブームにしちゃいかんと思うのだが。

善意は善意として受け止めるけれど、それを「タイガーマスク運動」なんて名づけて喜んで報道しているメディアに、頭の悪さを感じてしまう。

これって私だけ?どうなんでしょう?
Comments (5)
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手続き終了。

2011-01-14 00:09:01 | ニッポン生活編
1月13日(Thu)

おととい、書類がととのいました。
さっそく領事館のアポをとろうとサイトを見てみたら、なんとがら空き。いつでもどーぞ状態。
で、晴れて本日、大阪のアメリカ領事館へビザの更新申請&面接に行ってきた。
午前9:30のアポイントにぶらぶらと歩いていく。

中では結構待たされたものの、10:30すぎにはすべてが終了し、ビザも問題なく後日郵送されてくれるということ。
1月いっぱい、いや、最悪の場合2月いっぱいかかってしまうかもしれないとどこかで覚悟を決めていたけれど、ここにきて一気にツモったかんじだ。


やっと長い苦しみから解放されてちょっとほっとしたPちゃん。
この人、ただ書類出して面接(ちょっとした質疑応答)するだけなのに異常に緊張してしまう性格の持ち主。
簡単に済ませられることもいちいち面倒くさくしてしまい悪運を呼び込むという特技(?)があるので、一緒にいるほうがタイヘンだ。
ここがアメリカだったら知らんふりできるけれど、日本だとすべて間に入らなければいけないのでこっちの神経がボロボロ・・・・・
でもようやく解放される。ほっ。


★ ★


ところで、今日本でいたく注目されているマイケル・サンデル教授の政治哲学講義「ハーバード白熱教室」。
今日、この白熱教室が大阪で開かれるというので事前に申し込んでいた。
題して「白熱教室in大阪大学 ~現代に公共性は必要か?~」
白熱教室の解説でおなじみの千葉大学の小林正弥先生を講師・進行係に迎え、特に教育とメディアの「公共性」について考えるというものだ。
実は年末にふたり分申し込んでいて当選していたのだけれど、東京大学で行われたときのように英語での講義じゃないし通訳もいないというので、私だけが参加することにした。

2004年に行政法人化した国立大学。そして、戦後「公共放送」という名の下に誕生したNHK。
どちらも現代とは異なる情勢下においてそれぞれの使命を与えられて誕生したため大きな変革を迫られている。
現代に国立大学や公共放送は必要なのか?そもそも現代に公共性は必要なのか?それはいったいどうあるべきなのか?
それについて、3つの政治哲学の立場、①リバタリアズム:自己所有権、規制緩和を擁護する立場、②リベラリズム:基本的自由、格差原理に合意する立場、③コミュニタリアニズム:美徳や共通善を追求する立場の3つから、賛否を議論しあう。
参加者は自由に挙手し発言し、それを小林教授がまとめながら進行していくという、“サンデル式”講義だった。

1時間あまりで議論するには少々時間が足りず、また発言内容もいたってpredictableだったけど、存在することが当たり前として暮らしてきた国立大学とNHKという存在の是非に対して、喧々諤々さまざまな意見が聞けたことは面白かった。
実は私も③の立場から、アメリカでの公共放送の衰退と国民(国力)の堕落を引き合いにだして公共放送の存続を擁護する発言をした。人前で立って自分の意見をシンプルに発言する難しさを改めて実感。


この様子は1月30日、NHK教育テレビでちらっと放送されるという。
お楽しみに。
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ついに書類が!

2011-01-11 23:08:18 | ニッポン生活編
1月11日(Tue)

ついにアメリカからビザ申請関連書類が届いた。
Pちゃん職場からアメリカ政府へ申請をあげていた嘆願書類などで、これの処理に2か月以上かかったわけだ。
あ~、本当に長かった。ちくしょうめ!

とにかく、ここからはスピード勝負。
大阪のアメリカ大使館へのアポを速攻で入れて、あとはビザが送られてくるのを待つのみ。
やっと、やっと、トンネルの向こうに光が見えたよ~!!

そうなったらなったで、今度は大阪で埋まりつつある友人とのアポを早めていかなければならん。
うれしいやらせわしないやら。
複雑。
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えべっさん。

2011-01-08 20:57:02 | ニッポン生活編
1月9日(Sun)

きょうからえべっさん。
子供のころから大好きだったえべっさん。
せっかく大阪にいることだし、今日は今宮戎神社に行ってみた。
今日は比較的気温も穏やかだったので、日本橋~黒門市場~恵比寿町までぷらぷらと散歩。

参道近くでは、もうえらい人・人・人・・・


中に入ったとたん、入場制限のアナウンス。おしくらまんじゅうのこの感覚が懐かしい。
えべっさんはこうでなくっちゃ。




当然、Pちゃんは“福娘”に夢中。神事よりもお姉ちゃん。



名物、“大阪プロレス”も参戦だ



今年こそ景気よく行きたいもんです。笹もらって縁起もののお飾りを買いました。
(アメリカへはもって帰れんけど・・)





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師匠との再会と、魂の歌声。

2011-01-07 23:11:23 | ニッポン生活編
1月8日(Sat)

昨年末、友人からあるうれしい知らせが届いた。
私のピアノの師匠のライブが神戸であるという。しかも競演は、私のルーツともいえる憧れのヴォーカリスト。
このコンビを見ること自体が難しいことなのに、よりによって私が大阪に移動するその週末にライブがあるなんて、願ってもないことだった。
まさに神様が不幸な私に(?)くれた、2011年最初のお年玉。


夕方、友人と待ち合わせて北野の坂を上ったところにあるライブハウス「ビッグ・アップル」へ



ピアノは、師匠の大森一宏氏。
このタッチ、音色、必要最小限にしてもっとも心に響くフレーズ。何度聴いても勉強になる。
ヴォーカルはミキ勝山さん。
大学時代、神戸のJazz Barによく彼女の歌を聴きに行ったものだ。
歌うように語り、語るように歌う。とにかくソウルフルで心の芯まで震えがくる。
この人の声を聴いたらもうほかのヴォーカリストは聴けない。
そんな、私の“ルーツ”のようなこのおふたりが目の前でライブをしている。夢のようだ。




酒バラから始まって、Aトレイン、Bewitched、スターダスト、You'd Be So Nice To Come Home To、サマータイム
など、大好きなナンバーがたっぷり。
中でも一番好きな“JIM”を聴いたときはもうたまらず、涙ぼろぼろ・・・。



懐かしいメンバーで。一番右はドラムの大塚義之さん。



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