Life in America ~JAPAN編

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平成から令和へ。

2019-05-01 09:56:31 | ニッポン生活編

GWまっただ中、平成から令和へ。
テレビは「平成最後の」と「令和最初の」といちいち冠をつけてうるさいけれど、一応自分自身の備忘録。

4月30日火曜日 退位の日 :雨

朝は寝坊気味。
帰省中の姉も一緒にのんびりと家族みんなで朝食を食べながら、平成最後の朝食を。
最近ひどくなった腰痛の検査のため、病院でMRIのアポイント。

帰宅後は家中の大掃除など。
姉がてきぱきとお洗濯~乾燥までしてくれていて家事から久々に解放される。

夕食は父と姉、Pと4人で。平成最後の日にワインで乾杯。
テレビではずっと、天皇陛下のご退位の式典の様子やお言葉を繰り返し流している。

<天皇陛下のお言葉>


今日こんにちをもち,天皇としての務めを終えることになりました。
ただ今,国民を代表して,安倍内閣総理大臣の述べられた言葉に,深く謝意を表します。
即位から30年,これまでの天皇としての務めを,国民への深い信頼と敬愛をもって行い得たことは,幸せなことでした。象徴としての私を受け入れ,支えてくれた国民に,心から感謝します。
明日あすから始まる新しい令和の時代が,平和で実り多くあることを,皇后と共に心から願い,ここに我が国と世界の人々の安寧と幸せを祈ります。



夜はずっと特番。皇后美智子様のこれまでを振り返った番組で、一般市民から皇室へ入ることへの旧華族からの嫉妬や蔑み、嫌がらせがいかばかりだったかを知る。「伝統」を守るとはこういうことなのだろうか。
雅子さまに思いをはせる。



5月1日水曜日 即位の日 :雨

午前10時半より、新天皇陛下の即位の儀式を家族そろって生中継で見る。


<新天皇のお言葉>

日本国憲法及び皇室典範特例法の定めるところにより、ここに皇位を継承しました。
この身に負った重責を思うと粛然たる思いがします。
顧みれば、上皇陛下には御即位より、30年以上の長きにわたり、世界の平和と国民の幸せを願われ、いかなる時も国民と苦楽を共にされながら、その強い御(み)心を御自身のお姿でお示しになりつつ、一つ一つのお務めに真摯に取り組んでこられました。上皇陛下がお示しになった象徴としてのお姿に心からの敬意と感謝を申し上げます。
ここに、皇位を継承するに当たり、上皇陛下のこれまでの歩みに深く思いを致し、また、歴代の天皇のなさりようを心にとどめ、自己の研鑽(さん)に励むとともに、常に国民を思い、国民に寄り添いながら、憲法にのっとり、日本国及び日本国民統合の象徴としての責務を果たすことを誓い、国民の幸せと国の一層の発展、そして世界の平和を切に希望します。



一般人が定年後の生活を考え始める還暦を前にして激務へと向かわれる天皇の重責を思う。


午前11時半、新天皇の即位をお祝いする阿波踊り行事へ出かける。
東新町商店街アーケードで、本家大名連、阿呆連を迎え、観客をも巻き込んでにぎにぎしく阿波踊り。
これからの令和の世の中が争いのない平和な時代でありますように、との想いをこめて。











お殿様(本家大名連)


夜は4人で食卓を囲んでにぎやかに夕食。
疲れ切って帰ってきた私の代わりに姉がすべて用意してくれた。ああ、極楽!

令和初日は腰痛で終了。

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