Life in America ~JAPAN編

I love Jazz, fine cuisine, good wine

“たのもう、アメリカ。” 図書館に並ぶ!

2007-06-01 04:01:26 | 「たのもう、アメリカ。」
去年秋ごろだったか、自著“たのもう、アメリカ。”を地元バークレーの市立図書館に売り込みに行った。
それから何度かどうなってるかな~と図書館のウェブサイトをチェックしてみたが、置かれている気配はなし。審査に時間がかかっているのか、それともつまんないと没にされたのかもと思って月日はたち、今日何気にサイトをのぞきにいったら、あった~~!!
ちゃんとJapanese Booksコーナーに並んでいるというではありませんか!自分の書いたバークレー日記がバークレーの図書館に並んでいるなんて、ちょっとヒデキ感激。

さっそく今日、スパイしに行こう。

で、スパイの結果・・

なんと、恐れ多くも司馬遼太郎大先生の横にあるではないか!Mercy Mercy..


ビニールカバーとナンバーがつけられて、ちょっとうれし
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サンフランシスコ紀伊国屋で発見!

2007-02-16 17:06:58 | 「たのもう、アメリカ。」
久々にサンフランシスコのJapan Townに行ったついでに紀伊国屋書店へ寄ってみた。
そこで、うれしはずかし自著を発見!
実は、昨年店長に電話して自ら売り込んだのでした。ここの店長はとてもいい人で、さっそく日本の取次ぎから仕入れてくれていた。なんと売値は23ドル。(高いよ~)
 

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「本」の反響。

2006-05-25 11:31:47 | 「たのもう、アメリカ。」

「たのもう、アメリカ。」出版からはや1ヶ月が過ぎた。
日本でその日を迎えられなかったのが残念ではあるけれど、じわじわといろんな反響が届き始めつくづく本を出してよかった、と思えてきた。ここにいたるまで二転三転、やめたろ!と思ったこともあったし、もちろん大赤字。でも、これが私の3年間のマイルストーンだと歯を食いしばった。

ここで少しだけ、いただいた感想を紹介いたします。


・・・なるほど バークレーでの生活がわかりやすい。
むしろ我々(尚子ちゃんを知る方々)へ語られる、Shoko Brownの姿ですね。
君を知る人にとってあの本だけでは短いのでは?語りたい事はもっと多くありそうだよね。とにかく楽しく読ませてもらいました。あの本を通してあなたの友人にも知り合った気がします。(これもまたcommunication?)
―― 同い年の友人(男性)

GW中に力作を読ませていただきました。SHOKOさんの頑張りに、最近煮詰まってモヤモヤしていた自分に“喝”が入りました。
これからも健康に注意して頑張ってください(真面目にまとめてみました)。
―― 大学の同級生(男性)

ネットや広告だけだと販促的には難しいところもあるだろうけど、もし自分が本屋でこの本を偶然に手にとって、めちゃくちゃいろいろ詰まったこの本に1P1P目を通したら、ちょっと背筋ぞくぞくして、もっと内容をじっくり読みたいと、思わずレジに持って行ってしまうと感じました。・・・ぜひとも再版して、よりいろんな世代のいろんな人が手に取って見られるようにできるといいね。・・・あの帯も拡大してどこかで宣伝できたらもっといいと思いました。
―― バークレー仲間(女性)

下層社会という本が売れていますが、下層社会の仲間入りはパソコン、ゲーム、携帯電話で人と人とのコミュニケーションができない人がなっていくらしい。長野先生の爆発するコミュニケーション力はどこからくるのでしょうか。
―― 大学時代の先輩(男性)

本を読むって事は作者の人生を知る事でもあるけど、自分の人生を考えるきっかけでもあるんですね。今回この本を読んで、自分の事もいろいろ考える事ができました。
・・・で、ふと自分の38位の時を考えてみると、自分も同じような事を考えていた事にきがつき、、、何年も勤めていた会社にすごい閉塞感を感じ、私もアメリカに行きたい、、と思っていた気がします。これは私だけではないと思います。この位の年齢の独身女性でそう感じている人はかなりいると思います。それこそ「今更この歳で、、」と息苦しい生活をそのまま続けていく人が大半だと思います。
・・・昔の人は“道”を大切にしていました。でも今は余りにも”目的”だけを言い過ぎると思います。目的は定めてしまえば、殺人だろうと、暴動だろうと、人を傷つけても殺しても構わないような物騒なものです。”道”は常にプロセスに気をつけながら、進むものだと思います。
あなたがアメリカで体験した事はあなた自身の人生の”道”を進む上でとても大切な期間だったと思います。だから、むしろ“何しに行ったんだ、、”と考えていた自分の方を大きく反省する必要があるな、、と思いました。
―― 大学時代の同期(女性)

何回か読んだけど、読む度にいろいろ発見があって面白かったです。
内容濃いね、、、タイトルと帯だけで、中身が全然ない本が良くあるから、すごい力作だと思いました。・・・良い書き手は良い話し手だと良います。やはりその人の人生が出るからでしょうか?そういう意味ではキャラといい、突撃人生のライフスタイルといいやはり書き手としての素質に恵まれているのだと思います。これからもどんどん面白い本を書いてね。・・・これだけ、本が沢山出版される今日このごろなのでやはり、キャラをもっと出したほうが良いなーーと勝手に思っています。もっと自分の長所(ぶっそうなオンナ)を生かしてはどうでしょうか?
―― (同上:2回目)


「たのもうアメリカ」読ませていただき、いてもたってもいられずメールしちゃいました。
尚子さんがこの本で語ってくださった「Never Too Late」、「emotion」、「Vision quest」、「Rite of passage」・・・多くの言葉がすぅーと心に響いて
なんか、もう一度自分を奮いたたせてみたい、今からでもなにかできるんじゃないって気持ちになりました。なにをこれからするかはまだはっきりしていませんがまず、ずーっと長い間、先延ばしにしていたニューヨーク留学を実現することを決意しました。・・・落ち着いたら、絶対にあこがれの街に旅立ちます。・・・尚子さんの3年間の生き様を、こうして本にしてくださり、ずるい後輩ですが、勇気をこうしていただきもう一度なにかしたい、なにかできるんじゃないかって思えたことを報告したかったのです。
本当にありがとうございました。ますますの尚子さんとだんな様、そして素敵なお友達の皆様の毎日が音楽と素敵なことでいっぱいでありますよう、大阪浪速より祈ってますぅ。
P.S. Leaving on a jet plane・・・って、映画「アルマゲドン」の中で、飛行士が宇宙へ飛び立つときに、抱擁しあう恋人同士が歌っていたあの曲ですよね。こんなに素敵で、切なくて、でも強さを感じる歌詞だったことを知れてうれしいです。
―― 会社の後輩(女性)


つい最近届いた最後のメッセージは、しばらく連絡が途絶えていてずっと心配していた会社の後輩からだった。
「何で本のこと知ったの?」と聞くと、なんでも最近自宅でインターネットを見られるようになったので、私ならブログを開設しているはずと期待して私の名前で検索をしてみたところ、この本とタイトルを発見。表紙のイラストが決定的だったという。アメリカ、剣道、そしてフルネームが一致する人物は、世の中に私しかいない!!と、すぐさま本を買って読んでくれたらしいのだ。
涙が出るような話。
「本の宣伝を見て、誰か古い友達から反応があるかも」などと思っていたけれど、こんなに早くそのとおりになって震えるほどの感動。

こんな私のつたない日記でも、誰かの心にとどいて勇気を与えることが出来たとすれば、著者冥利に尽きます。

メッセージをいただいた方々、アマゾンに「女サムライ」のレビューを描いてくれたまろくん、本当にありがとうございました!!
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新聞に出た!

2006-05-09 03:52:44 | 「たのもう、アメリカ。」

5月7日の朝日新聞に。「たのもう、アメリカ。」の広告が出たとのことで、画像をお寄せいただきました。本当にありがとうございました!!



GW中に本が届いて「読んだよ~」というメールもあちこちからいただきました。
心の底からありがとうございます!
また、ご感想をお寄せいただくとうれしいです。
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5月7日の朝日新聞に注目!

2006-05-05 07:14:52 | 「たのもう、アメリカ。」

え~、出版社からの連絡によると、5月7日の朝日新聞(全国版)に、「たのもう、アメリカ。」の広告が掲載されるそうです。
近代文芸社の新刊コーナーで、多分そんなに大きなスペースではないので見逃しちゃうかもしれません。
残念ながら我が実家は毎日新聞・・・なので、見かけた方、どうぞ切り抜いておいてくださいませ。



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献本第一号

2006-04-28 13:54:08 | 「たのもう、アメリカ。」

私のアメリカ生活に多大な影響を与えて続けてくれ、エッセイの中でもたびたび登場しているDedeに、私の記念すべき“作品”を差し上げることにした。

「親愛なるDedeへ。
あなたに会わなければ、きっとこの本は書けなかったでしょう。心から感謝します」


手書きのメッセージを最初のページに書き込んで渡すと、Dedeも感慨深げ。なにしろ、彼女は私の3年間のすべてを知っている“生き証人”なのだから。
「残念ながら内容はわからないけれど、これらきっとあなたにとってもいいしるしになるわね」
「ほんと。ここまでくるのに苦労も多かったけど、こうやって本にまとまってみると自分の3年間を振り返るいいきっかけになった」

内容はともかく、タイトルの「たのもう」の意味は日本人じゃないと特に説明が難しい。
「これはねー、昔、武士が腕試しをするために他の道場の門を開けてもらうときに言う独特の掛け声で・・」と必死で説明。「ここをあけて勝負しろ~アメリカ!って意味」といったら大うけだった。
あの頃はずいぶん力んでたもんだなぁ。今じゃ良くも悪くもこの国が見え見えになってしまって、そこにどう自分の居場所をもってこようかと思案中。

日本はGW。きっと今日あたりからSFには日本人がぐっと増えるにちがいない。
ちょうど大きな仕事も入ったし、しばらくは閉じこもりになりそう・・・。





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本を出すということ。

2006-04-20 04:02:40 | 「たのもう、アメリカ。」

本を出してはみたものの、アマゾンには画面が反映されていないわすぐに「在庫切れ」状態になるわでいきなり大慌て。
困ったことがあるたびに、元出版社の敏腕営業マンで大学時代の友人のマロくんに手取り足取り指示をあおいで、何とか切り抜けている。
シロウトだけなら本当にお手上げだっただろう。なにせ出版社は契約内での最低限のことしかしてくれないので、こまごまと気づいたことは自分で解決するしかない。
一日に何百という新刊が出る昨今、書店もいちいちシロウトの出版物にかまってはいられない。そこをなんとかやってもらうにはそれなりの“自助努力”が必要だということも身にしみてわかった次第。これもいい経験だ。

出版から一夜明けて、この本を本屋でゲットしたという貴重な情報が1件寄せられた。
何でも梅田紀伊国屋の前に開店と同時に行き、店員のお姉ちゃんに探してもらって引き出しの中からやっとこさ見つけ出したらしい。そのために出社が遅れたという。
ひゃぁ~、ありがたや!
さすがリーダー!誕生日が出版日とは二重におめでたい。
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「たのもう、アメリカ。」ついに発売!

2006-04-19 13:46:04 | 「たのもう、アメリカ。」

苦節2年、あれやこれやと迷路にはまって苦しんだ時期もあったけれど、ついに自著エッセイ
「たのもう、アメリカ。」
が、4月20日に全国の主な書店で発売になります。
確実に搬入されるのは新宿紀伊国屋、大阪梅田紀伊国屋、日本橋丸善などです。
とはいっても発行部数もわずかなので本屋さんで見つけるのは多分至難の業。
運よく見つけた方、ご一報下さい。


こんな表紙してます。
楽しげなイラストにもご注目。(1,700円)


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「たのもう、アメリカ!」

2006-02-27 17:04:31 | 「たのもう、アメリカ。」

2年越しのプロジェクトである、自著・エッセイ出版がようやく終盤を迎えた。
この本のタイトルは「たのもう、アメリカ」。
ひょんなきっかけからこの本の装丁デザインをお願いすることになったグラフィックデザイナーのS嬢を、先日我が家うちに招いてミニ鍋パーティー&打ち上げをした。

実は、彼女に仕事をお願いしたときはお互い知らぬ者同士。しかも当時彼女は、仕事をいったん中断してフランス(パリ)に留学したばかり。なんとなく運命的な共通点を感じていた。仕事はすべて電話とメールでやりとりし、昨年、彼女が帰国したときにはじめて会っていきなり意気投合、朝まで飲み明かしたのだった。
彼女は私よりひとまわりも若いけれど、私たちに共通していたのは「これからの生きどころ」を探していたことだった。といえばなんかものすごく大げさだけれど、今までやってきたことをよく思い返してみたうえで、「これから何を自分の“得意技”としてやっていくか」というテーマは同じだった。
しかも彼女は、パリで知り合った外国人の彼との将来にもまじめに考えるところがあり(それで私にいろいろ聞きたかったのかもしれない)、これから戻るであろう外国での生活と、彼と一緒に始めようとしている仕事に対しても真剣だった。
目的がはっきりしているから、短い間の努力でフランス語もすでにマスターしていた。うかれずに、自分の足で立つことををちゃんとみつめている彼女をあらためて尊敬した。

「タバコもきっぱりやめたの。だからお酒もちょっと抑え気味。だって飲むと吸いたくなるから」
そう言いながらも酒豪ぶりは相変わらず。

翌朝、彼女が南麻布で買ってきてくれたケーキとシャンパンで、ふたりのこれからに祝杯をあげた。なんでもこの“雪山モンブラン”ケーキ、有名なのだそうだ。
彼女は3月初旬に、彼の待つアフリカのM国に単身わたる。今度会えるのは、私が彼女を訪ねたときかな。
とまれ、彼女の勇気に乾杯!


Pちゃんごめんね、名前入りのワイングラス使っちゃった。




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