Life in America ~JAPAN編

I love Jazz, fine cuisine, good wine

義太夫日記

2021-04-27 23:09:10 | ニッポン生活編

4回にわたって連載していた、「私のセカンドライフ~義太夫日記」初舞台

ついに最終回がアップされました。

今回はドキドキの初舞台の様子と、それからについて。感じるままに書きました。

【STORY】私のセカンドライフ~義太夫修行日記④そして、初舞台の幕が開いた。

https://wlifejapan.com/2021/04/25/mysecondlife-gidayu4/

 

コロナはまだ収まる気配がありませんが、早く大勢の方に「お越しください」と言えるようになりたいものです。

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コロナ後進国

2021-04-23 00:37:39 | がんばろう、日本。

日本は本当に先進国なのか?

地方都市に住む私の場合、コロナのワクチンはまだいつ接種できるか全く先行きが見えない。

アメリカではもうすべての人が1回目を終了し、間もなく2回目の接種も完了すると聞いている。

バイデン政権になって、半端ないスピードでコロナ対策が進んでおり、国民にも安堵が広がっているようだ。

友人のSNSを見ても、「ワクチン接種完了報告」をする友人の投稿が目立つ。

なのに、日本はどうだ!?

政府は安全性やらへったくれやら二の足を踏んでいるうちに、全く持って出遅れてしまった。

昨年一時終息しかかったときに目測を見誤り、Go To トラベルだの、Go To Eatだのと経済刺激策を打ち出し、第4波を招いた。

この始末はどうつけるつもりだ?

大阪ではもはや、医療機関に行けずに自宅療養中に亡くなっている人が増えてきているというこの非常事態の中、まだ東京オリンピックをやる気まんまん。どうしても「非常事態感」を出したくないらしい。

国民の命よりも大切なものがあるようだ。

こんな政府、いらねえ。

 

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「四国の右下」を旅する記 ~その③

2021-04-03 00:31:55 | がんばろう、日本。

Day3)最終日

夕べは食べすぎ、飲みすぎで爆睡。

ゆっくり体力をとり戻したところで、最終日3日目の行動開始。

まずは、宿からほど近い、竹ケ島へ。

 

徳島県最南端の島「竹が島」

島といっても陸続きなので、簡単にアクセスできる。

この島の一番の魅力は透き通った海と、海中を船から観察できる「マリンジャム」。

古き良き漁師町の風情と、この透明度の高い海!

すぐそこで泳いでいる魚を見ながら釣りができる。

さっそく「とくしまクーポン」を使って海洋博物館「マリンジャム」と海中観光船「ブルーマリン号」での45分間の海の旅へ。

透明度の高い海の底にはサンゴ礁がいっぱい!

二日前の雨の影響で、まだ水は濁っていたけれどそれでも十分透き通っていた。

トロピカルな魚たち。同じ徳島でもここは「南国」なんだと実感。

 

竹が島遊歩道

「山があれば登る」Sちゃんの習性につられて、竹ケ島一周の遊歩道へハイキング。

竹島神社横の入り口から入ります。

高知県方面を見たところ

展望休憩所からは広大な太平洋の眺めが一望できます。

ここでコーヒーブレイク。もちろん、Sちゃんがお湯を沸かしてふるまってくれました。

あとはゆっくり下りが続き、降り立った先は竹ケ島キャンプ場。

今はクローズされているけれど、ここでキャンプしたらきれいだろうなぁ~。

 

竹ケ島で少しだけ釣り(の真似事)をしてみたけれど、この日はちょっと流れが速く魚も少ない(と漁師さん)。一匹もかからず、一路北上、帰路に就く。

 

そしてついに!道すがらの海南駅で試運転中のDMVを目撃!

このときは線路で発見。前輪タイヤが浮き上がり、鉄道モードになっているのがわかる。

 

これは、3台あるうちの「すだちの風」号。

楽しみにしていた美波町の”阿波尾鶏バーガー”の店、「ODORI」が、なんたることか午後3時で閉店になっていてがっかり。事前チェックでは5時までだったのに、本当に残念。

仕方ないので、日和佐のちょっとしょぼくれた料理屋さんで遅めの昼食。

「日和佐道の駅」で、残りのクーポンをすべて使ってお土産ショッピング。

地元の名物をたくさん購入。これがみな美味で大当たり!

 

 このシーズン限定、「アユの開き干し」(美波町の濱宮海産)

 牟岐町「IZUGEN」の「タコのオリーブオイル漬け」

 フレンチレストラン「ラトリエあべ」特製、カニクリームコロッケ

2020年にミシュランと並ぶ、創刊1969年のフランスの美食ガイド『ゴ・エ・ミヨ(Gault et Millau)』に掲載され、「素晴らしいレストラン」に値する5段階評価のうち3トック(フランス語でコック帽の意味)の評価を受けた名店。ランチ・ディナーともに1日1~2組の完全予約制。

このコロッケ、とろけるほど美味しい!

 

こちらも有名、「日和佐燻製工房」の「燻製さばのオイル漬け」

パスタにあえたら抜群にうまい!

 

日が沈む前に日和佐でも釣り糸を垂れてみたが、やっぱりボウズ。

そうは簡単に釣らしてもらえないもの。

 

最後はちょっと傷心の、でも3日でこんなに「四国の右下」を堪能できるとは!

行ったことのなかった場所に行けたばかりか、「とくしま割」と「周遊クーポン」を使ったおかげで、持ち出しは少しで抑えられたというお得旅!

コロナのこともあり、密をおさえるために月曜出発にしたことが功を奏して、どこへ行っても貸し切り状態で静かだったのもうれしかった。

さて、お次はどこを攻めようかな。

 

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「四国の右下」を旅する記 ~その②

2021-04-02 23:18:40 | がんばろう、日本。

Day2)

 海南エリア

大里古墳

徳島県史跡指定第一号(昭和27年6月25日指定)
大里古墳(大里2号墳)は横穴式石室をもつ巨石墳である。墳丘の土は流失し、天井石が露出している。
推定高4~5m、直径約20mの円墳で、墳丘の周囲に濠をめぐらしていた。
石室は南向きに開口し、全長11.2m、羨道の長さ5.5m、棺を安置する奥の玄室の長さ5.7m、高さは2.3mほどである。石材は、地元で「那佐石(なさいし)」とよぶ砂岩である。
石室の長さは、県内では、四国最大級の横穴式石室をもつ美馬町段の塚穴古墳群の太鼓塚古墳に次ぐ。海部川流域の中心に海部地方一帯を掌握した、首長クラスの人物の墓であったと思われる。

 

大里松原海岸

日本の「白砂青松百選」にも選ばれた海岸で、ウミガメの産卵地としても知られています。

満天の星が広がる絶景スポットとしてもおすすめ、だとか。

秋にはここで伝統の勇壮なだんじり祭りが行われます。

 

阿波海南文化村

町の文化遺産を知ってもらうために作られた施設で、多目的ホールや会議室などがあります。

「海部刀」の展示や、藍染めや木工体験などもできるそうです。

4月16日の徳島県、東京オリンピック聖火リレーの出発点にもなりました。

 

 海部エリア

母川

湧き水のある豊かな流れの母川は、古くから蛍の名所となっています。

「母川ほたる祭り」の期間中には、幻想的なゲンジボタルの光を高瀬舟から遊覧できます。

また、オオウナギの生息地として、国の天然記念物にも指定されています。

 川辺は桜が満開

 

浪切不動尊

母川の上流にひっそりとたたずむ、神秘的なお不動さん。

ふわふわの苔があたり一面に覆いつくし、まるでトトロの森のよう。

その昔、弘法大師が杉の箸を地面に挿したものが大きくなったという云われのある二本杉。

この間をすり抜けられない人は「邪念が宿る」といわれている。

 

 

城満寺

本堂へと続く石の参道が美しい、曹洞宗真光山のお寺。

四国最古の禅寺で戦国時代に焼失し、大槻哲哉前受嘱によって復興を遂げました。曹洞宗。

座禅会なども開かれています。

様々な季節のイベントも行われており、古くから町の人々に愛されているお寺。

 

 手入れの行き届いた石庭

 

寺の裏道の獣道を山頂近くまで登ると、遠く太平洋が見わたせる。

 

竹灯りスタジオ「たけの花」

大阪出身の竹灯りアーティストの健さんと奥さんのフローレンスさんがいとなむ「たけの花」。

いつかまたここで竹灯りづくりをしたいなぁ。

工房を見学させていただきました。

 

 宍喰エリア

透明度が半端ない、水床湾(みとこわん)

室戸阿南海岸国定公園内。紺碧の海に点在する幾多の奇岩や大小の島々は絵のように美しい。

湾近辺の継承の道が、「マリンブルーの海と化石漣痕を訪れる道」として日本ウォーキング協会の「歩きたくなるみち」500選に指定されています。

朝捕れたハマチをおろす漁師さん。白子がどばぁ~~っと。

それっ、ください!!

 

 そして! 

本日のメインイベント!

憧れだった船に浮かぶ海賊料理の店「海賊の家」で夕食。

平日の午後3時半。もちろん誰もいず貸し切り状態。

 

どれもこれもみんな動いとる!イセエビがヒオウギ貝を襲おうとしていた 

 

イセエビを”踊り食い”するSちゃん。「一度やってみたかった」んだとか。

 

ここで食べて飲みたいがために、一番近い宿を選んだともいえる。大正解!

6時ごろ宿に帰ったらもう腹いっぱい。

水床湾に夜釣りにいったけどもちろん1匹もかからず9時すぎに退散。

大部屋飲み大会をして、就寝。

ああ、夢のようにおいしかった~。

(・・つづく)

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「四国の右下」を旅する記 ~その①

2021-04-01 17:37:48 | がんばろう、日本。

先月のことになるけれど、「四国の右下」(徳島県南部5市町:阿南市・那賀町・美波町・牟岐町・海陽町)にミニトリップに行ってきた。

コロナで壊滅的なダメージを受けている旅行業界に少しでも貢献したいという気持ちと、「もっと!とくしま応援割」(県内で宿泊した場合に、1人1泊最大5,000円の宿泊助成がでる)や、さらには「とくしま周遊クーポン」(県内の利用対象施設で利用できる最大5,000円分のクーポン)を使ってどこまで楽しめるかを試してみたかったのだ。

 

密を避けるため、もちろん平日を選んで(フリーランス万歳!)、心強いパートナーであるトレイルランナーかつ幼馴染のSちゃんの車で自宅を8時に出発。

3日間の徳島再発見の旅が始まった。

Day1)

午前10時、薬王寺(日和佐)

人っ子ひとりいない・・お遍路さんもいない・・・そして、桜まではあと1週間(まだつぼみ)。

このあとは一気に海陽町まで車を走らせ、鞆浦(とものうら)漁港に到着。

 

いかにも・・というかんじのノスタルジックな田舎の漁港の風景が広がる。

 

しばし海を眺めつつ、愛宕山遊歩道をハイキング。

けっこうな坂道だったが、Sちゃんは何食わぬ顔ですたこらさっさ。

 

展望ポイントに到着。Sちゃんが慣れた手つきでささっとお茶を入れてくれる。

さすがサバイバルレース経験者  ありがたや~。

 

午後1時。今日のランチは、地元のソウルフードで有名なお好み焼き「のなみ」で。

このお店は古くからサーファー御用達なのだそうだ。

 

人気メニューの「かしわ焼き」と「豚チーズ玉お好み焼き」で腹ごしらえ。おいしかった~。

ビール飲みたくなる味~ 

宍喰を通り越し、阿佐海岸鉄道の終点、最南の駅、「甲浦駅」へGO!

ここにはもうすぐ(2021年夏)今話題のDMV(線路と道路の両方を走る車両)が走る予定。なんと世界初 

目下駅舎の改築工事が行われていた。

ここで鉄道から陸(バスモード)に切り替えが行われる。つまり、列車→バスになり、乗り換えずに室戸までアクセスできるわけです。

さて。どうして世界初の列車がこんなに小さな田舎の路線(失礼!)に採用されたのか?というと、ひとつはもちろん補助金をもらっての地域おこし兼地元の交通路線の充実。

さらなる大きな理由は、DMVの鉄道は列車の鉄道とは全く構造やサイズが違うため、DMVを導入したらもう今までの列車は走れないのだそうだ。つまり、列車を捨てる覚悟で導入できるかどうかという選択を迫られるので多くの路線は断念せざるを得なかったのだとか。

この阿佐海岸鉄道~室戸路線なら、その両方の条件がぴったりはまるというわけだ。

早く乗ってみたい!

 

2時過ぎにひょっこり立ち寄った甲浦(かんのうら)漁港(高知)では、朝捕れたばかりのピッチピチのハマチを処理中。

うまそう!うまそう!うまそう~!

 

”サーファーズパラダイス”、生見サーフィンビーチには多くのサーファーが波を待っていた。この日の波は比較的穏やか。

その辺の車はみな、神戸ナンバーばかりなり。

   

そして再び徳島・宍喰(海陽町)へ。

「四国の右下観光局」さんの情報によると、宍喰駅前の菜の花畑が満開らしく。

目下試運転中DMVとのツーショットを狙っていってみた。

写真のスタンバイをしていたら、「今日はDMVは宍喰駅にはもう来ないそうです~」と、駅員さんが追いかけてきて教えてくれた。残念・・・でも、ありがとう、駅員さん

 

 

今回のお宿(2泊)は、お遍路宿「えびす屋」さん。

徳島で最南の宿、ほとんど高知県との県境にある家族経営の、小さいけれどとても清潔でご飯のおいしいお宿だった。

地元の海の幸と畑でとれたお野菜たっぷりの夕食。

朝食もヘルシー 具だくさんのお味噌汁に元気をもらいました。

 

1泊5000円~7500円(食事あり、なしにもよる)なので、「とくしま応援割」を使うとほぼ自己負担なし。

しかも1泊ごとに5000円分の「周遊クーポン」がもらえるので、翌日はそれをいろんな場所でつかえるときたもんだ!

これを使わないで放っておくのはもったいない。

県民のみなさん!ぜひ応援割を使って身近な旅行に(コロナ対策ちゃんとして)出かけましょうぞ。

 

・・・Day2につづく。

 

 

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