Life in America ~JAPAN編

I love Jazz, fine cuisine, good wine

トシやなぁ、と感じるとき。

2005-09-29 11:42:30 | アメリカ生活雑感
つい先日、元会社の同期の男性と飲んでいたときに知った事実。
彼は大学(京大法学部)時代、民主党の前原新代表と同級生で、ゼミでも野球部でも一緒だったという。
先の選挙での前原氏の当選祝勝会を仲間たちが企画して京都に駆けつけたところ、新代表に決まってそのご本人が来れなくなってしまったそうだ。

同級生が党首になる時代。
年とったなぁ~。
Comment
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

地球博閉幕

2005-09-28 01:08:52 | アメリカ生活雑感
名古屋の人々以外には、あまりいい思い出や印象を残さないまま、「愛・地球博」が閉幕した。
当初の目標を大幅に上回る人出だったというけれど、その40%がリピーター。しかもこのリピーターちゅうやつ、ただの“りぴぃたぁ”やあらしまへん。
なんてったって185日、通い続けたおばさんを含め、「100回以上きました」なんて平気で言う、“パスポート・元とりまくり”層なのである。
こんな人たちに「今日はトヨタ館ひとつを狙って徹夜できました」なんていわれた日にゃ、他の県からせっせとやってきた人が入れるわけがない。
こちとら、決死の覚悟で新幹線代払って行ったのに、こんな地元の人たち(しかも仕事に左右されない人たち)に邪魔されては、とてもでないけどたちうちでけへん。
いまさら終わったものにとやかく言うつもりはないけれど、せめて、パスポート組と1回ぽっきり組の入場者割合をあらかじめ決めておいて、公平に人気パビリオンへの入場のチャンスを与えてほしかった。これだけは残念でならない。

夕べ、たまたまトヨタの仕事をしている古い友人とこんな話をしていて、彼も「腹たったことしか覚えてない万博や」とぼやいていた。
プレスデー(いわゆる一般公開の前の、プレス用のお披露目日)に取材で行ったのにもかかわらず、ボランティアスタッフに「すみません、ここは撮影禁止です」などとマニュアルどおりの対応をされ「はぁ?じゃぁ何せえちゅうねん!」と言い返したと笑っていた。

でも、いざ終わってしまって会場の撤収作業などをテレビでみていると、なんとなくさびしくなる。
阿波踊りが終わって、昨日まで人であふれていた桟敷席を作業員が取り壊しているのを見たときの、胸がきゅんとなるようなあの感じだ。

Comments (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

学習しないアメリカ

2005-09-24 17:20:55 | アメリカ生活雑感
カトリーナに続く大型ハリケーン「リタ」が迫っているアメリカで、またとんでもないことが起こった。
避難しようとした人たちを乗せたバスが爆発、炎上して20人以上の人が亡くなるという痛ましい事件が発生したのだ。
前回の“おそまつ”がかなりの批判を浴びた政府は、今度こそはと早めの対応を図ったはいいが、肝心の道路渋滞による混乱に関してはなんら手が打たれていなかったのである。
町中の人たちがいっせいに逃げ出したらどんなことになるか、アホでも想像がつく。それなのに1時間で数百メートルしか動けない状況をどうすることもできず、おまけにガソリン切れで立ち往生する人たちを手をこまねいてみているだけだった。
そこにきてこの事故。
リタにやられるのではなく、逃げようとして不慮の死を遂げた人たちの魂は、今頃どこをさまよっているのだろう。

そんな話をPちゃんと電話で話していたら、お互いにやはりそんなアメリカに対して同じ結論にたどり着いた。
いはく、「アメリカって結局、自分たちで災難を呼び込んでるよね」。

もう何十年も前から世界が警鐘を鳴らしている地球温暖化現象にタカをくくり、一番資源を浪費している大国である自国の目先の利益だけを追って京都議定書には参加すらしなかったアメリカ。
ブッシュ政権は戦争しか目に入らず、自分たちの足元を脅かしている本当の問題を無視し続けた。
そして、自然はついに牙をむいた。

「アメリカのニュースでは、あきれるくらいテロか戦争しかやらない。他国の動きにはまったく無関心だよね」とPちゃん。
「日本ではイラク戦争のことは最近あまり聞かない。むしろ6カ国協議や北朝鮮の拉致問題、ドイツの総選挙のことなんかをよくやってるよ」
「ドイツでも世界中のニュースをまんべんなく取り上げている。だからアメリカでニュースを見ていたら信じられないよ」

アメリカで少しでも生活した事のある「外国人」には、これが本当に奇妙に映る。
世界の大国であるはずのアメリカが、自分たちの都合の悪いニュースをセンサーし、戦争には正義感を振りかざす。
もちろん、良識を持って助言するブレーンも大勢いるのだが、政府はそれを無視し続けているのが現状。
まったくもってばかげている。

S:「でも、そんなブッシュを選んだのは結局国民なんだし、They ask for it.(自業自得)。責任をもたなきゃね。近い将来、アメリカは崩壊してみんな亡命するんじゃな:い?」
P:「アフリカとかね」
S:「今度は黒人の奴隷になったりして」
P:「Don't be racist.」
S:「ごめん、じょ、冗談だよ」

と、最後はちょっと危ないジョークになってしまったけれど、結構笑えない話。
こんな話を早朝(バークレー)と深夜(日本)でやっている私らも、かなりヘン。
Comment
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

NAGOYA EXPO (ばば混み)

2005-09-23 16:06:32 | アメリカ生活雑感
連休続きでここのところうはうはなのが「名古屋万博~愛・地球博」。
今日のニュースによると、各パビリオンでは今週末の閉幕までにすべての商品を売り切ろうとバーゲンセールを開始し、もう大変な人出らしい。
思うに、この万博で盛り上がっているのは地元の人だけじゃないかな。

そうはいっても21世紀最初の万博、しかも名古屋。ここはいっぱつ友人・ブラックも訪ねたいという色気もあって、連休合間の平日を狙って今週水曜日に決死の覚悟で行ってきた。
東京から朝6時代の新幹線でいくと、4100円の入場券がついて往復21400円というお安いパックもあったので、早朝5時半に起床、品川発6:54ののぞみで名古屋に向かう。
名古屋から会場に向かうバスは、8時半にはもう長蛇の列。会場について入り口ゲートでもまた待たされる。でも思っていた混雑よりはまだまし。

ゲートを入ってすぐに例のトヨタ館があり、人が座り込んで並んでいるのでちなみにどれくらい待つのか聞いてみたところ、「午後2時に配られる、午後5時からの催しの整理券を待っています」。
気狂っとんか!?
しかもここに並んでいる人たちは比較的年齢層が高い。どう見ても地元のおばちゃんで、パスポートを購入して何度も来ているという“常連”さんである。よく体調壊さないなぁ。
でもこの根性の光景、どっかで見たような・・・。そうだ。先日のヨンさまのイベントに並んでいた人たちととても似ている。

そういうわけで私のような「一日ぽっきり決死の訪問客」にはとても人気パビリオンなど無理。せめてマンモスだけでも見ようと、1時半から入場できる整理券を早々にゲットし、あとは気の向くまま、たどりつくままぶらぶら。

中央広場でやっていたブルースイベントを見ながら昼寝したり、シンガポールビール飲んでイベント会場でやっていた踊りをみたり。





いろんな国のパビリオンに行ってみたが、人気の国のものほど敷地の割にはただ映像を流しっぱなしにしているだけで、並んだ割にはたいして面白みはなかった。
かえって面白かったのは小さな国のパビリオン。
粗末で小さいながらもアットホームで趣向を凝らしており、キューバ館ではサルサ演奏を楽しみ、ドミニカ館ではメレンゲ(ダンス)レッスンを受けたりした。
また、アジア各国のパビリオンも歴史を感じさせるいい内容だった。
方や、ドイツ・フランス館は最後まで2時間待ち状態が途切れることはなく、結局あきらめざるをえなかった。

でも、つまるところは花より団子。
いくらエコだ、環境共生だなんだといったところで、各国特産物売り場におばちゃんたちは殺到し、総じて言ってしまえば万博は「巨大なワールドマーケット」。
私にとっては、去年までの生活そのものが“万博”だったわけで、特に「わ~万博だ!!」という感慨はなかったかな。
おっ、ただひとつ。
スペイン館のお兄ちゃんがとてもハンサムで見とれたことくらいか・・。

12時間も会場を歩き回り、午後10時の閉館の前に脱出を試みたが、結局リニモに乗るのに1時間、それから電車を乗り継いでブラックの家にたどりついたら午前0時半だった。
こんなに疲労困憊してまで見る価値は・・・ようわからん。

ブラックは連夜の来客疲れをものともせず、さっそく冷えたビールでおもてなしをしてくれた。この家はいつ来ても落ちつくなぁ。
結局、3時までおしゃべりをしてそのまま爆眠。こんなに畳で寝ることが幸せと感じた夜はなかった。



おやすみ。
Ich bin so schlapp.
Good Nacht!
Comments (3)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

JazzとGパン

2005-09-19 14:45:06 | music/festival
9月19日(月)
都内某所にある某Jazz Barで、東京初ライブ。
これはヴォーカリスト3人が順番に歌うというもので、ほかの二人のヴォーカリストとも、バックをつとめてくれるベーシスト、ピアニストとももちろん今日が初顔合わせ。
連休最後の日ということもあって観客の入りが心配されたけれど、久しぶりに会う友人や知人たちがいっぱい集まってくれた。大感謝。

でもここで思わぬ問題が勃発。
それは“Gパン”。
この日の衣装についていろいろ考えた挙句、店の雰囲気に合う「カジュアル&ゴージャス」にと、上半身はゴールドのタンクトップとアメリカの友人、Dedeからいただいたビクトリアン時代のサーモンピンクのジャケット、そして下半身はお気に入りのジーンズで決めでみた・・・つもりだった。
ところが、お店のオーナーであるM子さんから厳重注意が。
「Gパンはだめよ」
だめってあなた、今頃言われてもさ。脱いだらよけ~まずいでしょ?
「40年間ではじめてよぉ。Gパンで歌った人」
おおっ!40年間で第1号とは、逆に光栄のいたりだよヤマトの諸君。

とかく日本ではJazzが“表面美化”されすぎている、と思う。
音楽そのものよりも、お店の雰囲気とか、マナーとか、ヴォーカリストは下手でも美しくあるべき、とか。
アメリカでは老若男女、演奏を楽めればなんでもあり、だ。だからお客さんも心から楽しむことができる。もちろん一流クラブやホテルは別だけれど、それにはこちらもわきまえもある。
なのに、町のカジュアルJazz BarでGパンだめ、なんてちょっとね。
バックミュージシャンのカジュアルさと比べても、これくらいが一番オシャレだと思ったんだけど。

きっと、ここにはもう“出入り禁止”だろう。
でも今日はいい経験をさせていただき、ライブのほうも楽しむことができた。

ギャラももらっちゃったしね。(そのあと飲みで全部使った)



だめっすか?


Comments (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

酒豪、蒲田に現る

2005-09-17 13:56:04 | アメリカ生活雑感
バークレー時代のクラスメートで、今はだんなの仕事でポルトガルに住んでいるSヨ姉さんが、日本に一時帰ってきた。
なんと彼女は新宿歌舞伎町のホテルに滞在し、ポルトガルで身についた宵っ張りぶりを発揮し、夜な夜な周囲を徘徊しているそうだ。
ポルトガルの田舎町に住んでいると、こんな24時間眠らない町が無性に恋しくなるらしい。その気持ち、わかるなぁ。
蒲田でお昼を食べてぶらぶらしたのち、せっかくだからと我が家へ拉致してだらだら~と飲み始めた。

自分もそうだけど、こんなとき食べたくなるのはシンプルな“まんま”の味。
納豆やら、焼いただけのさんまやら、おつけものやら。
ちょうど実家からとれたてのすだちがどっさり届いたので、「すだち酎」にたっぷり絞ってもううはうは状態。

そして彼女はまた、元気に歌舞伎町に戻っていった。
今夜はまたドンキ?

Comment
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

日本語ぽこりぽこり

2005-09-15 14:16:45 | アメリカ生活雑感
JF(国際交流基金)のお招きで、とても面白いレクチャーに参加することができた。
アメリカ、ミシガン州出身のアメリカ人にして“詩人”、アーサー・ビナードさんによる講演だ。

アーサーさんは学生時代にミラノでイタリア語を1年半ほど学んだのち、インド南部でタミル語に5ヵ月間「没頭」。その後アメリカに戻り卒論を書いているときに漢字にたまたまふれる機会があり、文字の魅力にひかれて日本語学習を始めて来日・・・という完全なる「語学オタク」。
『日本語ぽこりぽこり』で第21回講談社エッセイ賞受賞(2005年)、詩集『釣り上げては』で中原中也賞受賞(2001年)するという、れっきとした“日本語の詩人”である。

1990年に来日されてからの日常を、ユーモラスにお話いただき、私たちはすっかりと彼の軽妙な語りに引き込まれていった。
特に感心したのは、さり気なく話題を変えながらも講演が終わってみるとそれらがすべて一本の線のように結ばれていたことだ。
美しい日本語の選び方もさることながら、1時間という限られた時間の中で計算されつくした美しい話の運び方にすっかり舌を巻いた。

来日当初、池袋の小さなワンルームアパートで暮らしていた彼が最初に覚えた日本語は毎日のようにやってくるあの、「竹や~さおだけ~」。
そのフレーズのみならず、さお竹を車で売りに来るという文化に衝撃を受けたそうだ。
そのうち「2本で1000円、20年前からお値段は変わっておりません」という“語り”もすっかり覚えた。で、何年かのちにはたと気づいた。
「待てよ。ボクが来て5年たつのにまだ“20年前”と言っているのはおかしいじゃないか。25年前じゃなきゃ」
そして、さお竹屋は今でも堂々と「20年前と・・」を繰り返している。私たちにはどうでもいいようなことを、彼の感性は鋭くチェックしていて、それがとてもおかしい。

近所の古い商店街をこよなく愛し、店主と立ち話をしながら日本の文化をいろいろと教えてもらうのが大好きだという彼は、近所に大きなスーパーができた今でも買い物は商店街と決めているそうだ。
「ボクは商店街に“魚”を買いに行くんです。スーパーには“死体”を買いに行く」
話の中でビナードさんは、あるステキな詩を朗読してくれた。


    “Zebra”     Gavin Ewart

White men in Africa,
Puffing at their pipes,
Think the zebra's a white hourse
With back stripes.
Black men in Africa,
With pipes of different types,
Know the zebra's a black hourse
With white stripes.


     “シマウマ”     ガヴィン・ユアート(アーサー・ビナード訳)

ぷかりぷかりパイプをふかす
アフリカの白人の男たちは思う―
「シマウマっていうのは白馬で
黒の縞がついているんだな。」
ぷかりぷかりちがうタイプのパイプをふかす
アフリカの黒人の男たちは知っている―
「シマウマっていうのは黒馬で
白の縞がついているんだ」と。


彼のような人が、国語の先生になってくれたら
子どもたちはどんなに日本語を誇りに思うだろう。
母国語に誇りをもてることこそ、教育の原点ではないだろうか・・・ふとそんなことを考えながら、彼のあくなき語学への興味・探究心はきっと、あの「ダーリンは外国人」のダーリン、トニーさんに通じるものがあるよなぁ、きっとふたりは気が合うに違いない、などと勝手に想像していた。
と、その瞬間、まさにそのトニーさんが部屋に入ってきて死ぬほど驚いた。



日本語ぽこりぽこり
Comment
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

続・選挙の落とし穴

2005-09-14 23:53:36 | アメリカ生活雑感
きのう、話題にしたまさにその判決が今日下ったというニュース。
海外に住む在留邦人の訴えで、「海外でも条件なしで日本国内の選挙に参加できるように国は早急に制度を整えるべき」というものだ。
これだけ情報通信技術が発達したにもかかわらず「海外の邦人にすべての選挙情報を伝えるのは難しい」などと、国は今までよくそんなリクツをいえたものだ。
選挙権という、民主主義の根本である国民の権利を奪うとは、まったくもってお粗末そのもの。

ところで、今朝放送の「朝ズバ!」で、渦中の“刺客”片山さつきと佐藤ゆかりのご両人がゲストとして登場していた。
興味深く見ていて気づいたのは、片山さつきの驚くほどの“自意識過剰ぶり”と佐藤いびり。
特に、小選挙区で野田聖子に敗れた佐藤かおりを尻目に、「衆議院議員当選証明書」なるものをちらつかせ、
「これは(小選挙区で勝った私が)先にいただけたんです」などと言い、そのうえ
「10年以上、官僚としてのキャリアがありますから」と、あたかも佐藤ゆかりを「アンタ、何の経験もないただのエコノミストでしょ!」と言わんばかりに言い放ったのにはあきれた。
いくら「1パック200円なら卵を買いますね。私はずっと主婦でしたから(←これもかなり嫌味)」なんて庶民ぶりをアピールされても、やっぱり見ているほうはいやな気がする。

でも今度の選挙で小泉さんが勝ったのは、こんな人材を即座に集めてこられる人脈、しかも相手に出馬をOKと言わしめる迫力があったことに尽きると思う。

いやぁ、選挙って面白い。
Comment (1)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

選挙の落とし穴

2005-09-13 22:22:51 | アメリカ生活雑感
選挙権に関して、どうしても解せないことがある。

ひとつは、引っ越して住民票の移転をしてから3ヶ月以内は、新しい住所での選挙権がないということ。
だからといって旧住所に選挙権が残っているかといえば、NO。
これはどういうことだ?私はどこの誰?この1票はどうでもいいということか?

もうひとつは、先日いったレクチャーでの講師の先生の例。
7月にドイツから帰国したので、先ほどの理由で3ヶ月以内は国内に選挙権がないといわれたという。
ドイツで日本で行われている選挙の投票をしようとすると「在外選挙登録」をしておかなければならず、
その手続きをしていなければもうどうにもならないというのだ。
「私は日本人であって、いまだに在外邦人で選挙権もない。これには憤りを覚えました」。

こういう人たちを集めるといったい何百の票になるのだろう。
根本的に改善してもらいたいものだ。
Comment
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

Election

2005-09-13 00:15:15 | アメリカ生活雑感
全国が熱く燃えた、因縁の選挙にいってきた。
夕方涼しくなってから、と思って行く人が多いのか、会場である近所の小学校にはすでに大勢の人、人、人。

今回ははっきり言って、直前まで結構迷った。
小泉さんの一貫性はわかりやすいが、先週の党首討論を見て
あまりに受け答えがアホでごまかしが多いのにがっかりしてしまったからだ。
まぁ、あんまり自分の投票については語ることはしたくないけれど
ただ一点だけ、許せないことがある。

それはあの、悪名高き比例代表制
こいつだけは国政に送りたくない、と思ってほかの人を選んだのにもかかわらず
小選挙区でまんまと落選したはずの○原が、翌日には昼間からニコニコして
テレビ各局に登場して、我がもの顔でまくしたてているではないか!
アンタのそのうそくささがいやだったんだよ、あたしゃ。
いかにも地域密着しいますみたいな顔して、ぜんぜん密着していない。
あるときは私たちのささやかな飲み会に呼びもしないのにやってきて自分の名前だけ連呼して帰る。

“名指し”で落とした人が、復活するこの制度、絶対国民を愚弄していると思う。

Comment
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする