昨年発足した「シカゴ和風(Wafu)クラブ」の有志メンバーで、お雛祭りディナーにでかけた。
なんてことない、たまには着物を来てシカゴを意味もなくぶらぶらしてみましょう、という趣旨で発足したゆるーいクラブで、着物愛にあふれていることだけが、条件。
去年もこのひまなつりディナーが最初のイベントだった。
そのあと、「フランクロイドライトのスタジオ見学」やら「クリスマスのアフタヌーンティー」やら、何かと出動する機会も多く、
そうやって着物と格闘しているうちにだんだんと着付けもひとりでなんとかこなせるようになり、
そのうち小物の組み合わせなどにも気が配れる余裕も生まれた。
母が大切にしていた着物や帯も昨年数枚持ち帰り、シカゴで母の代わりにせっせと着てあげられるのもうれしい。
今回の「ひなまつりディナー」も、昨年と同じくシカゴの高級住宅街リンカンパークにある隠れ家的寿司店、「NAOKI SUSHI」。
オーナーシェフ、ナオキさんの奥方が和風クラブのメンバーというご縁。
その美しいスペシャルメニューをいただくひとときだけは、自分の身分を忘れてしまうのだった。
10年前の御嬢さんたち(笑)
普段は各々の仕事で忙しい面々がこういうときはゆっくりと他愛もないおしゃべりをしつつゆったり。
最近髪をバッサリ切ってさっぱり。
母が大好きでよく着ていたクリ―ム色の訪問着。椿の模様の帯と合わせて。
コートは先日家の近くで買い求めた梅柄。ちょっとかわいすぎるけどいいとしよう。