Life in America ~JAPAN編

I love Jazz, fine cuisine, good wine

Merry Christmas!

2009-12-25 16:00:16 | アメリカ生活雑感
今日はイブ。でも明日からの帰国を前にそれどころじゃない。
年賀状を仕上げて印刷、アメリカ国内の友人にカードを出し、冷蔵庫の中を空っぽにすべく大整理、掃除、最後の洗濯、パッキングそして今晩から“里子”に出すGOROのお預け準備などなど、休むひまもなし。


午後8時半。
軽く夕飯を食べ終わった後、GOROを連れてテリーのお宅へ。と言っても二つ角を曲がっただけの距離だ。
GOROは早速AJに飛びつき、AJはそんなエネルギーの塊GOROを警戒してうなり声を上げる。いつものパターンだ。テリーに言わせれば、AJはコレでも結構うれしいそうだ。

何も知らないGOROに最後のハグをして、後ろ髪を引かれながら帰ってきた。
今晩は知らないうちでちゃんと眠れるだろうか?
明日の朝、私たちがいないことに気づいて悲しまないだろうか?
ストレスのあまりおうちを傷つけやしないだろうか?
いつもなら今頃一緒にソファーでごろごろしてるのにな。


・・・そんなことを考えてたら、涙が出てきた。
あかんあかん。犬離れせねば。
GOROは2週間できっといろんなことを学んで帰ってくるはず。それにあんなに温かい人たちに囲まれて過ごせるんだから幸せものだ。

逞しくなって帰ってくるんだよ、GORO!




I miss you..
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帰国とGOROのお留守計画。

2009-12-23 01:01:22 | アメリカ生活雑感
2年ぶりの帰国(帰省)の日がもう間近となってきた。
二人そろっての帰国は、結婚前以来なんと4年ぶりだ。
今回の目的は、ビザの延長申請。
東京のアメリカ大使館で手続きを終えたら、新しいビザが到着するまで約1週間から10日待たなければならない。その間は実家に滞在し、飲む→寝る→食う→寝る・・・・の典型的な“コタツ猫的お正月”を過ごす予定。

★ ★

今回一番頭を悩ませたのが、帰国の間GOROをどうするかだった。
一応ペットホテルを予約してみたものの、ちょっと中をのぞいてみたらまるで監獄。
小さな檻がぎっしり並んでいて、冷たいコンクリートの床に敷かれた敷物の上で退屈そうに寝ている犬たちを見ていると、こっちまで鬱々とした気分になってくる。
もちろん、食事の世話と軽い運動は何度かさせてくれるらしいが、日ごろ私たちとべったり過ごしているGOROがこんなところで2週間もいたら、寂しさのあまり性格が変わってしまうかもしれない。
誰か信頼できる人にGOROを預けられないだろうか・・・。帰国が決まってから2ヶ月以上、ずっとそればかり考えていた。

このコミュニティー内で、同じく柴犬を飼っているお宅があるのを知ったのは、そんな秋口のことだった。
一度散歩の途中で出会って、オーナーさんとももちろん犬(彼の名は“A・J”)ともすっかり意気投合。以来、散歩のたびにGOROもそこのお庭をまずのぞいてA・Jがいるかどうかを確かめるようになり、時々フェンスのあるお庭で思い切り遊んでもらっていたのだった。
オーナーさんもA・Jを仔犬のときから飼っているらしく、柴犬の性質は知り尽くしていてGOROをとてもかわいがってくれる。

この人たちに預かってもらえればなー。
淡い期待が心の中で芽生えるも、お互いのことを何も知らないのにいきなりそんなことを頼むのも気が引ける。
それからというもの、意識的にA・Jのうちに足しげくせっせと通うようになった。
そうするうちに今では私も犬も近所で一番の仲良しになった。
ますます、GOROのことを任せられるのはここしかないという気持ちが募っていく。


ある日、意を決して頼んでみることにした。
たまたま家の前をうろうろしている私たちを見かけたオーナーのテディーが中から「いらっしゃい!」とドアを開けて招き入れてくれた。
喜ぶGORO。AJも奥から走ってきてGOROと戯れじゃれまくる。
タイミングを見計らって、こう切り出した。

「実は来週から日本に2週間帰るんだけど、もしよかったらGOROを預かってくれないでしょうか?ペットホテルは予約してあるんだけど、どうにもあの環境がかわいそうで。GOROはA・Jのことが大好きだし、こうやって遊んでくれる相手がいると私もうれしいし。
もちろん相応のお礼はします。ぶしつけなお願いでごめんなさい。でもGOROのためにもあえてお願いしてみました。でもこれはあくまでオプションだから、返事はもちろんNOでもかまわないので気にしないでね」


するとテディーは目をきらきらさせてこう言うのだった。
「Absolutely!お安い御用よ。太り気味のA・Jにもいい遊び相手が必要だわ。一応ビル(ご主人)にも聞いてみるからまたあした電話してくれるかしら?」

翌日電話を入れると、もちろんOKの返事。
「ビルも大喜びで、もう待ちきれないって言っているわよ」


ああ。今年いちばんうれしかった、というくらいうれしい瞬間だった。
これでGOROはひとりじゃない。
住み慣れたこの場所で、大好きな柴犬友達と温かい人たちと一緒に暖かいうちで新年を迎えることができるのだ。これで思い残すことなく日本に発てる。

GOROの“お届け”は、明日のクリスマスイブ。
とんだクリスマスプレゼントですが、どうぞよろしくお願いします。
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「What a life!」・・伝説の男が帰ってきた!

2009-12-21 08:32:00 | アメリカ生活雑感
暮れも押し迫り、世間がホリデームード一色に包まれていた先週、すごいやつがシカゴに現れた。
2001~2003年、バークレー時代にアダルトスクールでクラスメートだったベネズエラのカルロス親父が、この休みを利用してアメリカにやってきたのだ。
彼は当時クラスの人気者、というかみんなの“貴重なおもちゃ”的存在だった。
律儀なくせにお茶目でどこか間が抜けていて、南米人特有の大仰極まりないジェスチャーで笑わせたかと思うと、妙に日本人的な奥ゆかしさを併せ持つ、そんな愛すべき性格の持ち主だった。

彼が当時、どういうわけでベネズエラからアメリカにやってきたのかは知らなかったが、ただひとつ確かだったのは観光ビザが切れても居座り続けたいわゆる「不法滞在者」だったことだ。
もぐりのスペイン語学校で教師をして細々と生計をたてながら夢だったアメリカ生活を満喫していたカルロス。
しかし、最悪だった“ブッシュのアメリカ”に嫌気がさし、第二の心の故郷であるパリに居を移す決意をする。
当時、有志で送別会をしながらみな心の中で思ったものだ。
「もうアメリカでカルロスに会うことは2度とないだろう」
不法滞在の前科のある者は、少なくとも10年はアメリカに再入国できない掟だからだ。


それが先月のある日。
「12月にシカゴに行くから会えないだろうか?」というメールが来たからビックリ。
どうして?そんなことが可能になるのだろうか?

半信半疑のまま待っていると、先週の火曜日に本当に上陸を果たしたという。
真夏のベネズエラから何でよりにもよって極寒のシカゴに現われたのかは謎だが、ともあれ私はもとよりカルロスの話だけはいろんな人から聞かされていて、友人たちから時々混同して「カルロス」と呼ばれることさえあったPちゃんも初めて会えるのをとても楽しみしていた。


そしてついに。
土曜日、シカゴから電車でわが町に降り立ったカルロスを見たときはなんだか5年という月日が一瞬にして吹っ飛んだ気がした。
つい昨日までUCバークレー校門前のスタバでコーヒーを飲んでいたような、そんな感覚にとらわれた。

まだせっかく陽があるうちにと、車でPちゃんのラボに行きブァッファローを見たり、ついでに職場を案内したり(って、私の友達なんですけど・・・)、隣町のGenevaやBatavia見学にとさっそく引き回す。


Bataviaにて(最後の正気写真)



家に戻ると即、飲みが始まりビール片手に3人でノンストップ炸裂トーク。
パリに行ってしまってから今に至るまでのカルロスの空白の日々をロングインタビュー。


★ 以下、かいつまんでカルロスの5年間 ★
2003年9月、憧れのパリに移ったはいいが職が見つからぬまま蓄えも底をつき、ついに6ヶ月でパリを離れベネズエラに傷心の帰国。
しばらくぶりに帰った故郷でもしばらく仕事はみつからずさすがにかなりへこんだが、あるときたまたま姪から紹介されたアルゼンチン人の経営するエンジニアリング会社で働くことになる。
それを機に一文無しで食うのもやっとだった奈落の底から一気に這い上がり、次第に調子を取り戻す。
調子にのりついでに、ものは試しとアメリカ入国へのビザの申請をしてみたら、あっけなく却下される。それにもめげずに再度申請→却下。
理由はわかっているのに「どうしてだめなんだ?」と言いがかりをつけてみたところ、「だって銀行口座に十分なお金がないんだもん」と言われ、なんだ金かよ、と妙に自信をつけ今度は十分なお金を口座に入れて3回目の申請。そしてなんと5年間のビジタービザをまんまと獲得してしまう。
以来、2007年からは毎年のようにアメリカの友人などを訪ねて歩くようになったのだった・・・。

・・と、ざっとこういうことらしい。

★ ★


カルロスを知っている人からすれば、いかにも彼らしい逸話。
Pちゃんも私も、思わず話を聞きながらのけぞった。
それにしてもゆるゆるのアメリカ入国管理局にはあきれるばかりだ。


時間が経つにつれほどよくアルコールが入ったカルロスは、もう誰にも止められない。
そのうち話はものすごい方向へとなだれ込み・・・残念ながらあまりのすごさにここではとうてい紹介できない。
で、すっかり調子こいてお得意の
「What a life!」
を絶叫する親父だった。

あんまり面白いので、日本の友人にもお裾分けをしなきゃとスカイプで急襲。
日曜日の午後、まったりとくつろいでいた(にちがいない)Bちゃ夫妻や、これからお葬式に行ってお話をしなければいけないというテリさまに、カルロス親父の何言うとるんだかさっぱりなわやくちゃな英語が容赦なく襲いかかるのだった。
ほんま、すみませんでした。



今日のメニューは、共通の友人Bちゃを思い出しながらカタプラーナ。
サンクスギビングで大量に余って冷凍保存しておいた七面鳥を入れたらすごくおいしかった!
あとは例のパエリヤとサラダ。


やっと実現したツーショット。


懐かしい写真に見入る親父


11時過ぎ。久々に暖炉に火が入ってまったり


日本に電話中。(Tさん、お騒がせしました!)


スカイプ中。(テリさま、お付き合いいただきありがとうございました!)


★おまけ★


シカゴの冬の思い出に、翌朝雪かきに挑戦する親父。
・・って、持ち方逆ですけど。

24時間の再会を終えて、親父は午後の電車で再びシカゴ市内へと帰っていった。
さて、今晩はどこで何をするのやら・・・ったく。

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郊外日本人妻・クリスマス大パーティー

2009-12-15 02:43:06 | アメリカ生活雑感
隣町に住むF妻さんのお宅で開かれた毎年恒例のクリスマスパーティーに、初参加してきた。
主に西南部の郊外に住む日本人の奥さん同士が声をかけ合って、今日集まったのはなんと14人!
普段日本人は滅多にみかけないのに、こう集まってみると壮観、というか意外といるもんですねぇとお互いに妙に感心するのだった。

さっそく、みんなが持ち寄ったお得意の料理がキッチンに並べられ“スペシャル・ブッフェ”形式のランチが始まる。
いやぁ、これはもう圧巻。
和食、アメリカン、中華、インディアン、無国籍料理の数々。
数種類あったサラダもどれも個性的でおいしく、普段は自分ではやらないヒントがいっぱいもらえていい勉強になった。
私は最近好評の「トルティヤ(スパニッシュオムレツ)」を持っていった。(車で移動中ちょっと崩れた)
昼間から堂々とワインも開けられ、おしゃべりも最高潮にもりあがっていた様子。




あれもこれも、もう絶品なブッフェ。
こんなバラエティーはそんじょそこらのレストランでも味わえない。





さて、食後のお楽しみは・・・・・「プレゼント交換」。
“10ドル前後”というちょっとしたお遊び感覚のプレゼントを各自が用意し、くじ引きで若い番号の人から好きなものをとっていく。
プレゼントはその場で開けられるのだが、あとから引いた人が前の人のプレゼントを“横取り交換”することができる、というものすごいルール。
去年はこのルールのおかげで情け容赦のないバトルが繰り広げられたいそう盛り上がったらしい。
このルール、日本じゃありえないよなぁ。
今年も相当なバトルが予想されたものの、意外にも皆が自分のひいたプレゼントに満足(?)して血を見ずに終了したのだった。

この時期はクリスマスセールがあちこちで行われているので、普段は20ドルするようなものが買えたりするのも楽しいところ。
初参加で勝手を知らなかった私は、実はこのプレゼントに相当悩まされ、結局“今からすぐに使えて自分がもらったらうれしいもの”にしてみた。
来年は、普段手に入らないようなちょっと一風変わったものに挑戦してみよう。(と今から戦略をたてるのだった)




大盛り上がり大会のあとはまたおしゃべりが続き、そしてデザートの時間。
このデザートもすべて手作り!
どれもこれもみな、とろけそうにおいしかった。
アメリカで甘いものは買わない(食べない)私も、これにはついつい手が出てしまう。
そのうえ、お土産にも持たせていただいた。
ああ、極楽極楽・・・・



F妻さんのいつもながらの温かいホスピタリティーのおかげで、過ごした極上の時間。
ご主人も13人のかしましい女どもの急襲にひるまず、温かくもてなしてくれて感謝。


F妻さん、本当にありがとうございました!
そして来年もどうぞよろしくお願いします!
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GORO大捜索。

2009-12-14 14:32:50 | GORO
毎晩、GOROを寝かせる前に外に連れ出して最後のおしっこ(&うん)をさせるのが我が家の日課。
夕べ、いつものようにGOROを寝る前の散歩に連れ出したPちゃんがなかなか帰ってこない。いつもより遠回りして遊んであげてるのかなと思っていたら、なんと青ざめた顔をして帰ってきた。

「GOROがいなくなった。I need your help.」

言葉が終わらないうちに、私はジャケットと手袋を身につけ外に駆け出していた。
なんでも、うんちの始末をしていたらGOROが急に走り出し、リーシュから手が離れてしまったようなのだ。
GOROは一目散に狭い裏道をかけていき、Pちゃんが慌てて追いかけるもあっという間に姿がみえなくなったらしい。
その後ひとりで走り回って探したがどこにもいない。もちろん外は真っ暗だ。
すぐ横には車通りの多い大きな国道(56号線)が走っていて、そこに出たら轢かれてしまう・・・

私たちは暗闇の中、GOROの名前を呼びながら団地内を駆けずり回る。
いつもの散歩ルートや、友達犬のいるあたりを何度も何度も走る。
でも、姿が見えない。

3ヶ月ほど前、まだGOROが本当に小さかった頃、一度同じようなことがあった。
開いたガレージの隙間から外に飛び出し、Pちゃんが追いかけると余計に、怒られると思って逃げていってしまった。
そのときは国道のすぐ近くまで行ってしまい、本当に肝を冷やした。
結局、お向かいの仲良しの仔犬とじゃれあっているところを捕獲されたのだが、そのときPちゃんにこっぴどく、本当にボコボコにひっぱたかれた。
Pちゃんの慌てた声を聞いて、そのひどく怒られた記憶がよみがえったのかもしれない。

名前を呼びながら団地内を走り回ること3~40分。どこにも姿がない。
超焦る自分と、そうはいっても不思議とどこかでGOROを信頼して落ち着いている自分がいた。
GOROは成長している。
いつもいろんなルートを使って散歩をしているのだから、きっと団地内の地理は知っているはずだ。
そこを飛び出すほどの勇気もまだない。

頭の中をぐるぐるといろんなことがかけめぐる。
こうしている間にひょっとしてPちゃんが捕獲して家に帰ったかもしれない。ここはいったん家に戻ることにして家に向かう。

凍結した道に、氷雨が降り注ぎ始めた。
家が見えるところまで歩いたとき、ふと家の前に何かが置かれているのが目に入った。
何かがいる。

えっ?

あれって、ひょっとして・・・GOROだ!

なんと、GOROが家の前で座って待っているではないか!
GOROの名前を呼ぶと、彼は何かを引きずりながら駆け寄ってきた。
見ると、リーシュに小さなもみの木の枝がひっかかっていた。
ここで怒っちゃだめだ。
今までで一番というくらい思い切りほめてなでてあげると、GOROはうれしそうに飛びついてきた。
その後、今度はふたりでPちゃんの捜索に走り回る。

10分後、見つからないので仕方なく家に戻ってみるとPちゃんがちょうど車で捜索にでかけようと家から出てきたところだった。
GOROとふたりで玄関に立っていた私にびっくり、そして放心。

★ ★

夜中の大捜索から解放された3人(?)は、もうぐったり。
あったかい家に戻ってほっとしたのか、GOROも私たちの間でソファーに丸まってぐっすり眠り始めた。


それにしても、やっぱりGOROはこの暗闇のなか我が家への帰り方をちゃんとわかっていたのだ。
毎日、三度三度違うルートで散歩に連れて行っていたことが報われた気がした。


えらいぞ!GORO!!
さらにえらかったのは、どんなに遠くから名前を呼ばれても家の前から一歩も動かなかったことかもしれない。


あ~疲れた
もう勘弁してください
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豚インフル

2009-12-13 13:46:51 | アメリカ生活雑感
今日やっと、ふたりでH1N1ショット(豚インフルエンザの予防接種)を受けてきた。
通常の予防接種は有料なのだが、今回の接種はepidemicを恐れて政府が無料で提供しているもの。
近くの大学(私が去年通っていたところ)が会場となっていて、アポイントの2時半に行ってみると予想を上回る人たちであふれかえっていた。
この無料の予防接種のことは先週からラジオでも何度も繰り返し放送していたので、このカウンティーの住民たちがほぼ全員集まったのだろう。まるで、難民の受け入れキャンプのようだった。

豚インフルがここでも大騒ぎになったのは、夏休み明け頃、学校で死者が出始めてからだった。
日本では早くから異常な騒ぎになっていたが、あの頃は誰も本気にしていなかったアメリカ人。
先月は、その予防接種を受けるために極寒の中5時間待ちをする人々の映像が流れていて驚いたものだ。それが今では、そのへんのドラッグストアーでも「H1N1いつでもOK」のサインが出ているくらい。
日本ではまだまだ限られたワクチンしか出回っていないと聞くのに、この違いは何なんだ?
そんなにあっという間にワクチンが大量生産されたということ?
なんだかわからんことだらけだが、とりあえずこれで豚インフル予防はこれでOK。

でもおかしなことに、今はH1N1に特化しているため通常のインフルエンザの予防接種が困難らしい。
どうなってんの?
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マイナス17度。

2009-12-12 05:04:32 | GORO
昨日は久々の晴天。
こんな日は気温がぐっと下がると相場がきまっていて、案の定外に出たらその瞬間から顔がいたい。
なんと気温は-17℃やって。しゃれんならんで。

そんなことにお構いなくGOROは朝も早よから「外に出して~!」コールを階段の下から送ってくる。
こう寒くなってくると、外に出るのにこっちのほうが装備に時間がかかる。
外で用を足してくれるのはありがたいんだけれど、GOROはわざわざ家から離れたところで(とくに大は)したがるのでこの時期、まじできつい。

お散歩に出ても、めっきりすれちがう散歩仲間犬もいなくなった。
怠慢なアメリカ人は、この時期ペットまで一緒に肥満体質になる模様。
いくら家の中で飼っているとはいえ、犬はそもそも野生動物。人間が寒いからって過剰防衛しすぎるのもいかがなもの。


 ひゃっほ~

 
雪がアイスキャンデーに見えるらしい・・




一夜明けて、今日は昨日よりずっとあったかい。とはいっても-7℃だけど。
思わず雪遊びもいつもよりもたっぷり目に、お散歩も大回りして友達めぐりしてきた。

 


★ GOROのお友達

 
この2匹のラブラドールはいっつも家の中から吼えている。
きっと散歩もさせてくれずに欲求不満なんだろうな。


ハスキーくんはこの寒さでも余裕で外で寝転んでいる。
GOROも近くまで来るとここに一目散。




で、家に帰ってあったかいお湯で足を洗ってもらったら・・・




爆眠。




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GORO's Diary (Vol.14) First Snow (やっと、雪)

2009-12-10 11:53:55 | GORO
月曜日の朝、起きてみると外は一面の銀世界。
今シーズン初めての積雪。とはいっても、まだ地面がみえるくらいの軽~い積雪だった。
が、その晩からどんどんどんと降り積もり、火曜日はもう地面が見えず。空はどんより。
GOROにとっは初めての雪。さぁ、どんな反応を示すのかな?

★ ★

Finally. the first snow has fallen. I cannot wait this moment, because this is my first snow in my life!!
I'm so excited!



うらめしや~~




よし、雪遊びにでかけるで~!!




ん?何これ?ひんやりして気持ちええわあ~。


 とりあえず食ってまえ。

 ひゃぁ~冷たっ!

 いやぁ~ん、ぶつけなや!!

 あらよっと

 うふふ。今日はこのへんにしといたるわ。

 えっ。もう帰るんかいな



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地元でクリスマス

2009-12-07 10:37:11 | アメリカ生活雑感
アメリカでは11月26日のサンクスギビングが終わったとたん、もうどこもここもすっかりクリスマスムード。
クリスマスまでの毎週末は、あっちこっちでクリスマスツリー点灯イベントや、サンタさん来訪イベントが行われる。

先週の土曜日、わが町の中心地(といってもしけた市役所前の広場だけど)で夕方行われたイベントにGOROの散歩がてらでかけてみると・・



地元の小学生たちがステージでクリスマスソングを歌っていた。
かわいそうにもこの日はこの冬一番の冷え込みで、気温は軽くマイナス3~4℃。
GOROは普段見たことのない人ごみにすっかりひるんで、びくとも歩こうとしない。
他の犬種とちがって柴犬はわが道を行くタイプ。こういうシチュエーションでは結構ナーバスになるのだった・・・。

★ ★

それに懲りずに翌日。
今度は隣町、ジェノバのクリスマスを見に、ちょっとだけGOROを連れて出かけてみた。
築100年を超える古い家々を巡るアンティーック・ハウスツアー(有料)も行われていたがさすがにGORO連れてはいけずに断念。





うしろのツリーの高さは約5m


やっぱりGOROは超緊張しまくり。
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なんでもドライブスルー

2009-12-07 10:30:02 | アメリカ生活雑感
アメリカ人は車から出るのがそんなにおっくうなのか、ついにこんなものまで登場。



インフルエンザの予防接種。

私たちは今週末、やっとH1S1(豚インフル)の予防接種の予約がとれた。
やれやれ。
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