Life in America ~JAPAN編

I love Jazz, fine cuisine, good wine

徳島Jazz Street

2013-07-29 00:28:52 | アメリカ生活雑感
7月17日にシカゴのミュージシャンたち5人と共に日本入り、そのまま青森に飛び、3日間“Japan Blues Festival”のお手伝い。
その後東京で2日間、ブルースライブのお手伝い。
その後2日間友人宅でのんびりさせてもらったのち、7月25日に田舎(徳島)入り。
両親の手伝いをしつつ、のんびりゆっくりと過ごしています。

さて、今週末8月4日には5年ぶりに地元のJazz祭り「徳島Jazz Street」に出演します。
今回で11回目の出演。
昔馴染みとJazz友達とまた一緒に演奏できるのが楽しみ。



8時からと10時からの2回。違うお店での演奏です。
お近くの方は是非お越しください!チケット好評割引発売中!
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灼熱の東京で -3日目。

2013-07-25 14:14:55 | アメリカ生活雑感
7月23日

いやぁ、東京の暑さはただもんじゃない。
何しろ地下鉄であちこち移動するだけで体力のほとんどを消耗してしまう。
よくもこんな灼熱地獄の中で働いていたよなぁと思う。・・・あのころは若かった。

さて、昨夜で彼らのデュオライブも無事終了し、あとは消化スケジュール。
今日の夕刻にはシカゴに戻ってしまうジョニーのために、Senさんが東京ミニツアーを企画してくれ、私たちは朝も早よから築地市場へ向かった。
もちろん、マシューとジョニーのたっての希望だ。
さすがの私も魚には飽きていたというのに、この人たちは日本を嘗め尽くそうと狂ったように生魚を求めるのであった。


酒のツマミに乾物を調達


岩手産の500円のカキを食らうマシュー。これは筆舌に尽くしがたいほどのうまさだった。


そして歩き回った後はお昼は市場内のお寿司屋さんで、ゆっくりと。

 ジョニー、マシュー、Senさんご夫妻



 舌もとろける・・・

私はここで失礼して、某出版社へ打ち合わせ。
そのあとは、ジョニーが乗る予定の成田行きのバスをせめて見送ろうと赤坂に戻り、そこで彼としばしのお別れ。
彼も青森、東京と6日間を堪能しまくった様子だった。
今まで何度か日本を訪れている彼だが、こんなにゆっくり観光したり刺身を食べまくったのは初めてだという。
そりゃそうだ(笑)


今晩はマシューが中野で行われる高校時代の友人のライブに誘われているのでそれに同行することになっていた。
その前にこのホテルをチェックアウトして、池袋の友人宅へ大きな荷物を抱えて大移動を開始。
友人宅についたころには、疲労と暑さとで半分死んでいた。
そんな私の状況を知る友人は、ちゃんとお布団を敷いて「昼寝でもしていけば?」と言ってくれるのであった。なんとできた友人なんだ。 
おかげでこれで少し復活!

午後7時半、中野駅で待ち合わせたマシューと焼き鳥屋で一杯ひっかけてから、目的地の「Blight Brown」へ。(いやぁー、近くにいるというのに散々迷って焦った)




ちょうどセカンドステージ前の休憩タイムに店に入ることができ、マシューは店中のお客さんから大歓迎を受けて次のステージで特別出演。
やっぱりいいなぁ、こういう雰囲気。
大きすぎず、小さすぎず、お客さんの息遣いが聞こえつつブルースを聴く、そして冷たいビール。もう最高だ。





ライブ終了後は、お店の人とブルース談義をしたりシカゴの話をしたりしてそれはそれは楽しい時間だった。
東京でふらりと寄れる素敵なお店、そしてお友達がまた増えた。
こういう出会いがあるから人生って楽しいよな。



今日のライブを終了したマシューは、あと2~3日東京見物するというので、友人にあとを託して私はここでガイドさんお役御免となった。
シカゴを出てから1週間、長く濃い日々だったがこれにて任務終了だ。
自分にお疲れさん!
明日はゆっくりと休むことにしよう。


お店の皆さん、ありがとう!!また会いましょうね。
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東京でのシカゴ・ライブ ~四ツ谷 Blue Heat

2013-07-24 14:58:49 | アメリカ生活雑感
7月22日(月曜日)

東京にいる時間を利用して、今朝はシカゴ観光局へビジネスアポ。
今後、メディアとしていろいろタイアップできそうな予感。来年の青森のブルース・フェスでも、ブースを設けてシカゴのプロモーションをしていただけそう。
せっかくシカゴから一流のミュージシャンが来ているのだから、これを利用してもっと日本の人たちにシカゴの良さをアピールしない手はない。

そして今夜は東京2Days最終日、四谷”ブルー・ヒート”でのライブ。
8時からの開演なのに(昨日もそうだったが)3時間前の5時にサウンドチェックと言われていて、「何でこんなに早いんだよ。そんなんものの15分くらいで終わるのに」とご両人ともブツブツ文句たらたら。
確かにそうなんだけど、こっちも疲れていたのと、ただならぬ暑さでイライラしていたのもあってついつい言い返しちまった。
「よその国にはその国なりの従うべきルールってものがあんねん!」
そしたらマシューがすかさず
「サウンドチェックは1時間前で十分。アメリカのルールが世界のルール」などと言う。
(ちっ、何言ってやがんだ。所詮は君もアメリカ人つーことか。)

そうはいってもなんぼなんでもやはり5時は早すぎるので、お店に電話を入れて少し遅れて開始させてもらった。で、やはりものの15分ほどで終了。
開演までまだ時間もたっぷりあるので、腹ごしらえをしようと近所のおいしいお魚料理屋さん(またかい!!)を紹介してもらい、3人で「ととや」さんに。
「ととや」さんは、いかにも通な感じの素敵な小料理屋さんで、お刺身や炭火で焼いてくれる塩鯖がなんともおいしかった。
ふたりはもちろん大満足。ライブ前だというのにお酒や焼酎をしこたま飲んでご機嫌さんだ。おいおい!
それにしてもよう飲むわ、この人たち。一緒に飲んでる私も私だが 

 女将さんと記念撮影。ふたりはお店のブログにも紹介された。

 


さて、午後8時すぎいよいよ東京最後のライブが幕を開けた。


平日とあって入りはいまいちだったけれど、今日のお客さんは昨日とは違って常連さんのコアなブルースファンという感じ。
静かにじっくりと耳を傾けていた。

 
この日は二人ともノリノリ。お店の機材も音も、今までで一番よかったとうれしそうだった。


昔、マシューのバンドで一緒にプレイしていたYoshiさんが大阪から駆け付けてくれて特別参戦。
とっても温かいいい音だった。


Yoshiさん、お疲れ様でした!


そして私も一応今晩でお役御免(のはず・・・)


ギグのあとは、4人で軽く夜食(@白木屋)。ホテルに戻ったらとうに1時をまわっていた。
さすがに疲れた。
明日はいよいよジョニーもシカゴに帰る予定だ。
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東京でのシカゴ・ライブ ~荻窪ルースター

2013-07-23 15:03:34 | music/festival
さて、シカゴ組を羽田で見送ったあとホテルに無事チェックインを済ませた私たち3人(マシュー、ジョニー、私)は、しばらく休憩をとり今夜のライブ会場“荻窪Rooster”に向かった。
マシューとジョニーに、今日は特別ゲストとしてShun(菊田俊介)が加わることになり、サウンドチェックも和やかに終了。



7時を過ぎたあたりから、午後8時からのライブ開始にむけてお客さんがどんどん入ってきた。
その中には私の懐かしいお友達の顔も。
実は今回、東京であまりプライベートな時間が取れなかったためFBを通じて私の友人たちをここにご招待してしまったのだった。

シカゴで一緒に音楽三昧をして遊んだFumiさんご夫妻とその弟さんご家族、
タップ&クワイヤー仲間(かれこれ15年以上も前)のKinKinさん、
バークレー時代に一緒にCDを作った音楽仲間で今は米軍基地で働いているSeiyaさん、
そして、リクルート時代、一緒にドツボにはまりながら働いた上司の高山さん・・・
私の人生の縮図のような人脈、合計9人がこの小さなライブハウスに勢ぞろいしてくれたのだった。


元上司の高山さんと、約10年ぶりの再会。

そういえば、私が今青森のフェスのお手伝いをしているのももとはと言えば高山さんが縁を結んでくださったおかげ。
数年前、高山さんがたまたま東京で青森高校の同窓会に出席したとき、ブルース・フェスティバルの仕掛け人でシカゴ在住のSenさんと知り合い「同じシカゴ同士、何か縁ができるかも」といって紹介してくれたのが最初だった。
本当に人の縁とは摩訶不思議。


店内は満員御礼


久々の生グランドピアノの感触を気持ちよさそうに確かめるジョニー。
もうすでにかなり飲んでいる 

 
青森とは違って3人だけのステージに、マシューもまた違った気合が入っていた。
明日台湾に帰ってしまうShunも、最後のパワー炸裂。

お客さんも踊る踊る!

高山さんものりのり!

高山さんと同じテーブルに座っていた男性は、なんと昨日まで3日間、青森のブルースフェスを見に行っていたという。
かれこれここ5年間、毎年欠かさず通っているとのこと。こういうファンの方もいるんだなー。なんだか我がことのようにうれしい。

明日は四ツ谷で東京ライブ最終日。
終電に無事ホテルに戻り、おやすみなさ~い!今日はホンマ、長かった。
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Japan Blues Festival 2013 (青森) 番外編

2013-07-23 14:29:14 | music/festival
年々予算が厳しくなる中、それでも11年も続いているこのJapan Blues Festival。
主催している青森の商工会議所青年部のメンバーも年々入れ替わり、開催初期の志も徐々に忘れられてきているのではないかという危惧もあるとのこと。
それでも、何も知らずにこのイベントのスタッフに加わった人たちは、最後にみな口をそろえてこういうのだ。

「このような音楽イベントが青森に必要であると痛感した。お手伝いが出来て本当によかった」と。

私もたった2年しか経験していないけれど、あの場で体感した者にしかわからない感動を多くいただいた。
この1年、また大きな励みができた。
本当にありがとう、青森!


★ ★

シカゴのミュージシャンたちも、本当にいい方ばかりだった。
ここでは先に帰ってしまった4人をピックアップしてみた。

 Deitra Farr
押しも押されぬシカゴのブルース女王は、茶目っ気たっぷり。
膝が悪いので長距離の歩行がままならず、青森のいろんな場所にご案内することはできなかった。
しかもベジタリアンなので名物の魚介類もまったく味わっていただけなかったのが残念。
それでも彼女の味の好みはしっかりと把握できた。今度再来日することがあれば、是非またご一緒したい。
彼女の存在感は今回のフェスティバルにはなくてはならないものだった。
やはり女性ヴォーカルの存在は大きい、と再確認。

 Billy Flynn
Japan Blues Festivalの第1回目(故マジック・スリムのバンドメンバーとして)に誘われていたものの、スケジュールの都合で参加できなかった彼は、そのことをずっと残念に思っていたそうだ。
そして10年後、ようやく再び声がかかり「一も二もなくOKしたんだ。日本の文化も食べ物もすべてが好きだから楽しみで仕方ないよ」と以前うれしそうに話してくれた。
日本にも彼のファンは多く、Billyのギターソロに熱狂していた姿は脳裏に焼き付いている。
「日本のファンは最高。青森最高」と言いながら日本を去って行った彼。また絶対来てね!

 BJ
この3日間、ステージの時以外はホテルからほとんど一歩も出ることのなかった人。
打ち上げにも参加せず、ただじっと部屋で穏やかに自分の時間をすごしていた。
だいじょうぶかな、と気にしていた私に「以前やった手術のせいで、長時間座っていると膝がむくむんだ。決して君たちと一緒にいるのを嫌がっているわけじゃないからね」とわざわざ気遣って言ってくれた。
リクエストひとつ言ってこない彼に私が「大丈夫?不自由していない?」と聞くと、いつもニッコリ笑ってこう言った。
「ボクはロー・メンテナンスな人なんだよ。だから心配しないで」
また、集合時間にはいつも誰よりも早く現れてちゃんと車に乗り込んで待っていてくれる“団体行動のできる人”だった。
これからも応援し続けるよ、BJ。

 Felton Crews
青森2回目で初日からすっかりみんなに溶け込んでいた、人気者のフェルトン。
ここぞとばかりに楽屋でもステージでも大好きな“Crown Royal”を飲みまくっていた。
3日目、Crownが切れたと知ると、ステージ横で私が飲んでいたジャック・ダニエルを奪い取っていった
シカゴでは決して飲みながらプレイしているところを見たことがないのだが、どうやら青森ではお祭り気分をあおられるらしい。こんな陽気にプレイする姿も、実は珍しい。
数十年来の仲のデイトラとは、ステージ上でも下でも姉と弟(兄と妹?)のようにじゃれあっておちょくり合っていた。
社交的な反面、実は打ち上げや公式行事以外では決してホテルの外には出ない超プライベートな大人しい人。

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Japan Blues Festival 2013 (青森) 道中記 ~その6 Day4 -さようなら、青森

2013-07-22 21:10:57 | music/festival


昨年のように朝方まで大騒ぎすることもなく、今年のミュージシャンはみな品行方正に(?)この日の朝を迎えてくれた。
マシューとジョニーを除く4人は、青森からこのまま一路シカゴに戻るというハードスケジュールが待っている。また、長い長い一日の始まりだ。


ロビーでBilly Flynnと。

私のスケジュール表を見ると、青森発羽田便の出発は午前10時半。羽田着は11時半だから、午後6時半成田発シカゴ便にはまだたっぷりと時間がある。
今年は随分早い便なんだなぁ、と思いつつ、もうひとつあとの12時半の便だと思い込んでぶつぶつ言っていたマシューたち数人を超急がせてロビーでCDの売り上げの精算を済ませ、空港に向かった。

しか~し!そこでこのツアー最大の大失態となる思わぬ事実が発覚したのである。

カウンターで全員のチェックインをしようとしたところ、なんと私の予約だけが10時半発で、あとのみなさんは皆12時半発だというではないか!
思わず耳を疑う私。
旅行会社にはミュージシャンと同じ便の予約を取るように頼んでいたので、てっきり私の予定が彼らの予定だと思い込んでいたので大パニック。
あとから知ったことだが、これは完全な旅行会社の手配ミスだった。
今回、ミュージシャンと自費払いの私の予約を別々にしたものだから彼らの便を12時半の便に変更した際に私の予約を変更するのを忘れていたらしいのだ。


選択肢は3つ。
1)私の便を彼らの便に変更して空港で約2時間待つ。
2)彼らの便を私の便に変更していますぐ東京へ向かう。
3)このまま私だけがひと便早い便で先に東京へ向かい彼らの到着を待つ。

予約変更不可能の特別便だったため、1と2の選択は消滅し、結局私一人が先に東京に向かうことになった。
ああ、私って最低。
ちょっとでも12時半の便を疑わなかったうえに、彼らのスケジュール表を空港に着くまで確認しなかったからだ。
あれだけ「おかしい」と言い張っていたマシューたちを半ば無視して、私のスケジュール表だけで進んでしまった。私のせいで2時間も早起きさせちゃったよー。

空港で彼らに真実を報告して謝り倒し、なんとか時間をつぶしてもらえるよう空港内で使えるWi-fiのカードを青森の方々に手配してもらった。
激怒りされるかと覚悟していたマシューは“Shit happens.”と言って意外とさばさばしている。
そして私はひとりで羽田に向かった。この1時間がどれだけ長く感じられたことだろう・・・。

羽田に到着後、気持ちを切り替えてこの一人の時間を最大限に利用することにした。
まず、このあとやってくるデイトラのために車いすで出迎えてもらえるようにJALの係員に指示。
そして成田に行く4人分のエアポートシャトルバスを到着時間を読みつつ手配。
4人とは別に今夜東京に残って別のギグ予定のマシューとジョニーの、今夜の宿(赤坂見附)までの移動手段をあれこれと画策した結果、荷物が多いため私も入れて小型Vanを手配。
ついでに腹が減っては戦はできぬので、ちょっと腹ごしらえ。
そして彼らの到着を待った。

1時半すぎ、少し遅れて青森からの便が到着。彼らの姿が外から見えた。
心配していたギターとベースの輸送は、なんとかうまくいって受け取りもスムーズにいったようだった。
デイトラはちゃんと車いすに乗って係員に誘導されている。よしよし。
彼らを出口で出迎え、こちらが手配していたビリーのギターケースを宅配便の窓口で青森に送り返したところでちょうど成田行きのバスの時間が近づいてきた。読みはぴったり。

午後2時25分、成田に向かう4人にバス乗り場で別れを告げた私たち3人は、別のVanに乗り込み一路赤坂方面へ向かった。
成田でお見送りできないけれど、どうかみなさん無事にシカゴに帰ってね。


しかし、肌寒かった青森から比べると東京の暑さは半端ないなー
今夜、そして明日の夜と2日間、マシューとジョニーのデュオライブがあるので、私はそれにも同行してお手伝い予定だ。


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Japan Blues Festival 2013 (青森) 道中記 ~その5 Day3<最終日> 

2013-07-21 22:09:41 | music/festival
7月20日(土)

さて、いよいよ最終日。昨夜のステージがとてもよかったので、なんだかその余韻にまだ浸っている感じだ。

今日は朝から公的な行事がなく、ミュージシャンたちは出番までほぼ一日自由行動。つまり、私も今日は夜まで基本的にフリーということ。ヤッター!
・・・と思っ他のもつかの間、またまた事件発生。
マシューとフェルトンから立て続けに「昨夜から部屋のインターネットがつながらない」と電話が入る。
結局、メンテナンスの人に部屋まで来てもらうことになり、すったもんだして午前中いっぱいそれに費やしてしまった。
ホテルの部屋にいるときは、ネットでフェースブックを更新したり仕事のアポイントを入れたりと結構忙しいのだ。ネットがダウンすると仕事にならないらしい。

ところで、歩くのがしんどいデイトラにお昼をどうしたいかと聞いてみたら、彼女は部屋でゆっくり過ごしたいという。そこで彼女が大好きだというカレー(もちろんベジタブル)をココ一番で買ってきてあげた。
これがたいそうお気に召したらしく、あとで「あのカレー最高に美味しかったわ~!と大喜びしてくれた。
初めはベジタリアンである彼女の食事に一番頭を悩ましたものだけれど、この頃には彼女の好みの味もすっかり把握していたので楽だった。

彼女のほかに“あまり外に出ずにホテルでじっとしている派”は、BJとフェルトン。黒人の人ってあまり街に出て行かない主義なのだろうか?
方や、ホテルじっとしていられないのがマシューとジョニー。
マシューは去年連れて行ってもらった海鮮市場にどうしても行きたくて前日から大騒ぎしていた。この日はちゃっかりと彼が副業でやっているビジネスのアポイントのついでに行けることになったらしい。
が、ジョニーはマシューと一緒に行くのを楽しみにしていたので当てが外れてなんだかかわいそう。
ちょうど私も青森最後のお昼をどこで食べようかと思っていたところだったので、彼の部屋に電話を入れて「海鮮市場に食べに行かない?」と誘ってみた。

ふたりで市場に向かっていたら「(仕事が終わって)これからマシューと市場でお昼を食べるからジョニーを連れてきて」とタイミングよくSenさんから電話がかかってきた。
かくして4人で超贅沢な海鮮どんぶり&酒(昼間から)のランチを堪能。
それにしてもこの二人(マシューとジョニー)はどこまで魚が好きやねん!ほんま珍しい外人。。。



  
舌がとろけそうな「海鮮どんぶり」。そしてにぎり。青森最高やー!

 市場でおみやげのほたての乾物をあさるふたり。


さて、今日は青森での最終ステージ。シカゴバンドの直前には、Shun(菊田俊介)のスペシャル・ブルースバンドのステージがある。
つい数年前までシカゴで一緒にギグをしていた旧知の仲間同士、シカゴのみんなもShunのステージが見たいというので、早めに支度をしてもらって5時半にホテルを出発。



今年結成した自らのブルースバンドを引き連れて気合いたっぷりのShun。
会場内を練り歩いてお客さんも大喜び

 
ドラムはシカゴ育ちのマーティ・ブレイシー。
1978年に日本デビュー、1980年には"もんた&ブラザース"に参加。
その後も、オメガトライブ、本田美奈子、上田正樹、八神純子、桂銀淑、小沢健二、等のジャンルを越えたアーティストと共演している。
流暢な日本語を操る、お茶目な人。

 
大阪を拠点にライブ活動を続けるシンガーソングライター、Tammyがヴォーカルで華を添える。


キーボードは、シカゴで長年プロとして活動を行ってきた大阪在住の祖田 修。
彼とは共通の友達もいて、その昔スカイプでお話したこともあってなんだかとても身近。

 
イギリス在住のベーシストにして、泣く子も黙る(?)クマ原田。
イギリスでレコーディングに参加したアーティストは、ヴァン・モリスン、元ローリング・ストーンズのミック・テイラー、
フリートウッド・マックのピーター・グリーン、また「シン・リジィ」「ペンギン・カフェ・オーケストラ」にも参加している。
THE WHOのピート・タウンゼント、クリームのジンジャー・ベイカーや、ケイト・ブッシュ等とも共演。
日本のアーティストでは、ドリームスカムトゥルー、今井美樹、布袋寅泰などのプロデュースを手がけた。
とても気さくでかつ謙虚なお方。人格が演奏ににじみ出ていて、ベースフェチの私は一気に彼のファンになってしまった。


午後7時。マシューバンドの登場。



大観衆を前に今日もノリノリのマシュー。

ピンクの衣装がまばゆいデイトラと、マシューは今日も絶妙のからみ

 
会場では子供たちも体いっぱいで本物の音を感じていた。
将来この中からブルースマンが生まれるかもしれない。
 
 
今日、主役を食ってしまったのは実はこの人、Billy Flynn。
どちらかというとバックで目立たず玄人のお仕事をしていたこのBillyが、今日は珍しく歌ってくれた。
得意の“テケケテ”ギターをたっぷり聞かせてくれ、観客にあおられ思わずステージ前にせり出すという珍しい一幕。
こんなノリノリのBillyは見たことがないってくらい弾けていた。

 
左から、Johnny、Billy、Shun。音で懐かしそうに会話する3人。


今日もステージでいじくり合っていたDeitraとFelton


BJは今日も淡々とど迫力のドラムを刻んでくれた。


ジョニーはステージで飲みすぎて途中でトイレに行ってしまうハプニング。おいおい!
(実は彼に飲ませていたのは何を隠そうこの私です・・・スンマセン

 
先に出番を終えたNacomi、祖田修、Martyの3人はステージ下で踊りまくり。


そして迎えたフィナーレ。最後は出演者全員がステージに上がって大セッションだ。

  

 
来てくれた人たちにサインをするBilly。
彼の隠れファンはかなりいて、CDもよく売れていた。この人はやはり玄人受けするのだ。


★ ★

このあとは、今晩でお別れとなる全出演者が集まって、Chi-Town Dinerにて最後の打ち上げ。
BillyとBJは、疲れがたまっているせいか部屋でゆっくりすごしたいということだったので、各部屋に焼きそばと焼き鳥、その他おつまみ類とノンアルコールの飲物をお届けし、私もそのあと打ち上げ会場に向かった。


 


 
またまた始まる大セッション大会


会場からかわい子ちゃんをちゃっかりナンパして連れてきたおふたり。まったく何やってんだか(笑)

 
世界に名だたる二人のベーシスト、Feltonとクマさんの百面相ごっこ。

美味しい魚介を堪能し、これまたうまい日本酒をしこたまいただいて、私もようやく気が抜けてほろ酔い気分。
そんなんこんなで楽しい打ち上げは午後0時と共に終了、明日も早いのでホテルに戻り健全に就寝(のはず・・・)。


明日は青森を発って東京に向かう。(つづく)
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Japan Blues Festival 2013 (青森) 道中記 ~その4 Day2 海のステージ

2013-07-21 21:09:32 | music/festival
実は初日からずーっと心にひっかかっていたことがひとつ。
それは、初日の部屋移動で(シカゴのミュージシャン6人のうち)3人だけが禁煙のツィンルームに移れたものの、喫煙のツィンに移ったフェルトンを除いて、ピアノのジョニーとドラムのBJのふたりは依然として狭いシングルルームに詰め込まれていることだった。
いくらホテル側の事情とはいえ、こういうアンフェアはどうしても許せない性分の私。

どうにかして部屋を替えてもらうように再度ホテルに頼んでみるから、とジョニーに伝えると、「僕は今までNYや日本にも何度も来ているからこの大きさには慣れているから大丈夫だよ。それに今さら部屋を替わる方が面倒臭いし」と言う。
一方、体の大きなBJはさぞかし不自由だろうと声をかけると、彼は静かにこう言った。
「僕は何も欲しがらない人間なのさ。ここにこうしてみんなと一緒に来られた、演奏をできる、それだけで十分感謝しているよ。それに僕のおばあちゃんがよくこう言っていたんだ。『いつも謙虚に、人さまに迷惑をかけずに感謝する心を忘れちゃぁいけないよ』ってね」

じ~ん。
 
私はこの瞬間に、彼の大ファンになってしまった。
初めて言葉を交わした時から、なんと慎み深い人だろうとは思っていたのだけれど、このひとことで彼の佇まいの基になっているものを理解することができたのだ。

本人はそう言って遠慮するものの、数年前に大病を患って疲れがたまりやすいBJをこのまま狭苦しいシングルルームに閉じ込めておくわけにはいかん。
ホテル側に何とか交渉して、二日目の晩からやっとツィンルームを手配してもらうことができた。
というわけで、昨晩ライブが終わってホテルに戻ったあと、真夜中に急きょBJのミニ引っ越しを敢行。
BJは部屋に入ると「ああ、いい部屋だ」といってニッコリ。何度もありがとう、とお礼を言ってくれた。
この人は本当に心のきれいな人だなぁ。



★ ★

7月19日・青森三日目

午前11時、メンバー全員で青森市長を表敬訪問。

出発直前に急用のためホテルに待機することになったギターのビリーを除く、5人と共に市庁舎へ出発。

 
マシューが一生懸命練習した日本語(私が彼の英語を訳して録音したものを何度も繰り返し練習したらしい)でごあいさつ。
たいへんよくできました。



さて、今日から二日間は青森市内の「海のステージ」。昨日の浪岡よりはるかに大きなステージになり、観客も増える。
昼食後サウンドチェックをすませ、そのあとはめいめい7時の出番までフリータイムとなった。
案の定、マシューが、去年はまった「100円ショップ」に行きたいというので、ジョニー、ビリーと一緒に4人で新町商店街をぶらぶら。
去年もここでいろいろなことがあったなー、と懐かしい思い出がよみがえる。

午後6時、メンバーを連れて会場入り。



今夜も青森は信じられないほど涼しく、17℃くらい。
入場無料とあって、家族連れの姿が目立つ。屋台からなんともいい匂いがただよってくる。



 
ステージでは去年に続いて出演の「Nacomi Band」がノリノリで演奏中。



一日早く前入りしたShun(菊田俊介:中央)が、出演前にマシュー・バンドと旧交を温め合う。


午後7時。マシュー・バンドが始まるころには会場は満員。
観客もステージ下で踊る踊る!



Deitraは今日も観客の心をわしづかみ

 
BJ、超かっこえ~!!

 
JohnnyがBJのドラムだけをバックにソロを炸裂。鳥肌モノのカッコ良さだった。


 Billy Flynn


特別参加したShunと、シカゴ時代の仲間たち


 
ステージ横では出演者たちがなごんでいた


*** そして今夜の打ち上げ。

 
もう何十年も一緒にギグをしているふたり。
sister, brotherと呼び合う仲のMatthewとDeitra


この3人も、レコーディングや数えきれないほどのライブを一緒にやってきた旧知の仲
Felton Crews、Shun、Johnny Iguana


さぁ、残すはあと1日。
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Japan Blues Festival 2013 (青森) 道中記 ~その3 Day1浪岡へ。

2013-07-20 02:24:51 | music/festival
7月18日・青森二日目。

今日は朝からフル回転のスケジュール。
地元のテレビ情報番組にバンドリーダーのマシュー、ギターのビリー・フリン、シンガーのデイトラの3人が生出演して、今日から3日間開かれるフェスティバルの宣伝をした。

 
いかにも日本の放送局らしく、10時からの生放送なのに9時には全員集合して通しリハをするという念の入れよう。なんでもほぼぶっつけ本番で行うざっくりしたアメリカのシステムに慣れている身には、待ち時間が多くて結構かったるいのだった(笑)

出演後はホテルの和食レストラン「三十三間堂」で昼食。海鮮どんぶりのおいしさにメンバーから感嘆の声が上がる。


そして私たちは一路車で約40分、今日のライブが行われる浪岡会場へ。
山あいののどか~な田舎町。スキー場の入り口駐車場に設けられた特設ステージには紅白の横断幕がかかり、いかにも雰囲気は「盆祭り」。

 

 
いやはや何とも、のどかな風景が広がる。ここで本物のシカゴブルースが聴けるとは贅沢きわまりない。
去年はこのあまりのど田舎ぶりに度肝を抜かれたけれど、今はこの雰囲気がたまらなくなつかしい。
マシューもフェルトンも去年ここを経験しているせいか、すっかりリラックスしている。





デイトラは楽屋で赤ちゃんを抱っこして大喜び。


フェルトンは前から直してもらいたかったベースを、製作者でもあるムーニーさん直々に直してもらって、超ご満悦だ。
後から聞けば、あまりにも指の滑りがよくなったのでこの日は自分を抑えるのに苦労したほどだったらしい。


会場に特設されたCD販売コーナー。この3日間でどんどん売りまっせー。


午後5時。フェスティバル開幕。

 
主催者でもある青森商工会議所青年部のブルースバンド、「サブマリーン・バンド」がごっきげんなブルースナンバーを立て続けに演奏して場をあたためてくれたあと、市長の開会宣言&ごあいさつ。


続くは上海のブルースクラブで活躍しているオーストラリア人のブルースマン、デイブ・ストーンがたった一人で気合の入った演奏を披露してくれた。


そして午後7時、いよいよシカゴからのバンドがステージに登場。

Matthew Skoller Band & Special Guest Deitra Farr


 
女性シンガー・デイトラ登場で一段と盛り上がる


マシューも客席に下りて大サービス

マシューは自分がリーダーとして集めた精鋭バンドを引き連れての“凱旋参加”だけに超のつくほど気合いが入っていた。
それはシカゴにいるときからで、日本に発つ前日の16日にはわざわざ出演者全員を読んで入念にリハーサルを行ったほどだ。
普通、ブルースバンドは集まった者同士で結構行き当たりばったりに演奏することが多いため、マシューの気合いの入りようにはメンバーは閉口した驚いたらしい。
それほど、彼の今回の日本公演に対する意気込みは並々ならぬものだった。


浪岡に集まった地元の老若男女は、しゃべり、食い、踊り、おらが町のお祭りを盛り上げにやってきてくれたシカゴの本物ブルースバンドを体いっぱいで楽しんでいた。
いつも思うのだけれど、これこそブルースだよな。
気取ったところはかけらもなく、演奏者とお客さんが限りなく近い。
音を感じるままに体をくねらせ、力いっぱいに賞賛の拍手を送る・・・見ていても気持ちがいいものだ。

 子ダコが丸ごと入ったいつものたこ焼き屋さん

 売店のおばちゃんもノリノリ


デイトラとフェルトン。このふたりはステージの下でも上でもお互いをからかい合って子供みたいに遊んでいた。


演奏終了後、ミュージシャンたちはCD販売コーナーでサインをしつつ客さんと気さくに言葉をかわしながら和やかに時を過ごす。
その晩は浪岡市の方々が一席用意してくれ、街の居酒屋さんへ。そしてまた一路ホテルへ。
無事に第1回目のライブが終了し、メンバーも現地の時間にもなじんでちょっとほっとした感じだ。


さて、明日からは会場を海のステージに移しての2Days。
今夜は早めにおやすみなさ~い!

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Japan Blues Festival 2013 (青森) 道中記 ~その2 そして、青森。

2013-07-19 07:56:16 | music/festival
シカゴから約13時間のフライトを経て、無事成田に到着。
長旅の疲れを引きずりつつバスで羽田で移動、そこから青森行の最終便に乗って青森へ向かった私たち一行を待ち受けていたのは、今回のツアーの最大の難所。

・・・・思い返せば去年のこと。
羽田に到着していざ国内便にチェックインしようとした私たちを襲った事件・・・それは、「国内線ではギターの機内持ち込みが禁じられている」という恐ろしい現実だった。
アメリカの国内線や国際線、ヨーロッパ内ではギターの機内持ち込みは許されているため、ミュージシャンたちは当然ソフトケースに入れての移動が日常化していたわけだが、JALの返事は頑として“NO”。
JALの用意したちゃっちい楽器ケースに入れて預入するか、それがいやなら楽器用に席を正規運賃で買わなければならないというのだ。

絶対に荷物預入したくないというミュージシャンとJALの間に挟まれて苦悩すること約30分、さんざんすったもんだ挙句一席あたり3万円も払ってソフトケース組の座席を購入する羽目になったあの忌まわしい事件を今年は絶対に繰り返すまいと、今回は実行委員会と事前に作戦を練っていた。
ギタリストのビリーとベースのフェルトンに事前にメールで事情を説明し、アメリカからハードケースを持ってきてもらうように依頼するも、ご両人とも「持ってない」との返事。
そこで、こちらでハードケースを用意してそれに入れ替えて羽田―青森間は楽器をチェックインしてもらうようにお願いした。
羽田のカウンターで青森から送ってもらったビリー用のギターケースを受け取り、その中にギターを入れてまずはチェックイン。
フェルトンのベースは、その大きさに合うハードケースが見当たらなかったため、結局嫌がる本人を口説き倒して保険をかけたうえでJALの用意した楽器ケースにベースを入れてチェックインさせてもらった。(ほっ。)

これほど嫌がる理由は、一番にミュージシャンたちにとって楽器は命であること。
その楽器がしばしば移動中にぞんざいに扱われて壊れてしまうことがあるからだ。(特にアメリカ国内はヒドイ)
日本の航空会社はそこのところは大丈夫だ、と内心信頼してるものの、もし何かあればとりかえしがつかぬ。そんなことを考えていたら、シカゴからはほとんど一睡もできず脂汗がじわーっと湧いてくるのだった。

しかし、今回それ以上に気を遣ったのがシンガー、デイトラの体調。
彼女は膝の状態がよくないため長距離を歩くことができず、空港内はたいがい車いすでの移動になる。私が彼女にかかりきりになると、他のメンバーを置き去りにしてしまう危険性があったので心配していたけれど、今回はJALの地上係員の方が彼女の車いすを押してゲートインまで手伝ってくれたので本当に助かった。

そして、やっとのことで午後9時半、青森に到着。あー疲れた。
楽器も無事に受け取ることができ、一路ホテルへ向かった私たち。
しかーし、ここで第一の問題が発生。
部屋がめちゃくちゃ煙草臭い&狭いのだ。事前に禁煙室をお願いしていたにもかかわらず、目に沁みるほどの煙臭さ。しかも、この私でさえ歩くのがやっとというくらいの狭さなのだ。日本のビジネスホテルのシングルルームはアメリカ人には小さすぎる。
案の定、ミュージシャンたちから苦情続出。

3部屋だけかろうじて空いていた禁煙のツインルームにまず3人を移し、残りの人たちはひとまず禁煙シングルルーム、もしくは喫煙のツインルームに移ってもらった。
ホテル側の対応もいまいちで、Dinnerタイムも大幅に遅れてなんだかいまいちなスタート。
その後、市内に今年オープンした“Chi-Town Diner”でやっと夕食にありついたのは、午後10時を大幅に回っていた。


 
さっそく大好きな日本酒を飲み比べてご満悦のマシュー。
はっきりいってこの人はこれが楽しみでに再来日したようなもの。


sister、brotherと呼び合う仲の、マシューとデイトラ


デイトラはもうすっかり青森の人気者 

 
青森商工会議所青年部の掛け声、「やるべ志!」を連呼させられるミュージシャンたち



こうして、長い長い一日はようやく幕を閉じ、青森での第一夜は更けて行くのだった。
(つづく・・・)



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